・顔

青い羽に目の周りだけが白い。嘴は黒く、短い。

優雅な気品とプライドの高そうな顔つきをしている。オス。

・体格

体長２８７cm 　５.１kg

全身が青い羽根で、腹部は黒い。尾羽近くの羽はひときわ大きく、カラフル。飛行能力はほぼない。

クジャク特有の羽を広げると目玉のような模様がいくつもある。その一つ一つが魔方陣になっており、ほのかに光っている。

・経歴

その異世界では貴族など偉くなるほど武器を持つことは野蛮とし、代わりに身を守る手段として魔法で強化したペットを引き連れる。

その新たなマーケティングを開拓すべく、とりあえずはテストとして買った一羽、最高級品。

・性格

見た目通り誇り高く、人になれることもない。

人を守るのは契約だからであって、そうであっても守る価値がないと判断すれば見捨てる。

縄張り意識が強く、何より異性以外に見られることが嫌い。視線を感じたらそちらへとにかく攻撃する。

自由に戦えるこの実験は当初こそ気に入っている様子だったが、実験が見せ物であると気が付いてからは天井のセンサー類にも攻撃するようになった。

・能力

鳥なので軽く、骨ももろいがつつく力ける力は高く、能力なしでも番犬代わりになれる。

光玉、背中の羽の魔方陣より発射される人の拳ほどの大きさの光の玉、それをやたらと連射してくる。射程は大体５０m、熱はなく、目がくらむほどの明るさでもない。

一発の威力は人の肉を抉るが骨は残る程度、それをまさに弾幕としてばらまく。何気にスタミナもあるため、５分間休息なしでの乱射なども行える。個々の命中率は悲惨ながら数で補う。

大変危険

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