戦闘実験会場
・座標
本会場の正確な座標は機密事項なのでお教えできません。ですがいかなる場合でも海抜が-200m以下なのは確定しています。
・実験会場
中は気温14度、湿度20%、少し肌寒い春の空気程度です。ですが諸事情によりこれが大幅に変化することがあります。
会場までのルートは様々ながら、最終的には10m四方の立方体の中へと案内されます(以下控室)。この控室はエレベーターになっていて、全体が移動します。
控室の中は出入り口を除いて五面が真っ白にペイントされています。扉と天井外の面はまっ平らな鋼鉄製です。
天井には十分な明るさを確保する電灯と、各種データを採取するためのセンサー類が設置してあります。それらはプラスチックのカバーがしてあり、一見すれば全面が光る天井にしか見えないようにしてあります。
出入り口は下方向へスライドする扉になっていて、ここだけペイントが灰色です。
この控室と同じつくりのものが扉の面で合わさる形で繋がり、扉が下りることで最終的な実験会場(以下会場)が完成します。
会場の内装、高さ10m(カバー裏の空間として追加0,5m)、幅10m、奥行き20m
扉が下りた部分の上部、合わせて5cmほどの通気口以外は密閉状態にあります。
・実験開始までの流れ
参加者が控室に入ったことを確認した後、一度扉は閉められます。
その状態で4分30秒をかけて控室ごと移動し、対戦相手のいる控室と設置後、機械音声による30秒のカウントダウンが始まります。
カウントダウンが0秒を告げると同時に扉のロックは外され、自由落下により開きます。
戦闘開始は0秒の段階からです。
・追記
実験の公平性の維持のために参加者へは事前に対戦相手等の情報提供はありません。
・会場などの破壊活動について
故意、事故含め、実験開始から終了までの間における会場等の施設への破壊活動に一切のペナルティーは発生しません。
ただし、会場の座標は地下なので、一定以上の衝撃で落盤等による損害を追った場合は一切の保証はできません。また、救援等も機密保持のために派遣しないことをここに記載しておきます。
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