第5句 アライグマ


一叢ひとむらに 猛る明後の 野分晴のわきばれ


・ー・ー・ー・ー・ー・


アライさんはねー、何か思い付くと嵐のようにどこかへ飛んでいくんだー。


本人は一生懸命なんだけど、どこか抜けちゃってるから、余計物事をかき乱したりしちゃってー。


でも、最後は何だかんだみんな助かってたり、結局解決しちゃってたりするから、アライさんはすごいんだよー。


〜フェネック


【季語】

野分[秋]:野の草を分けて吹くような秋の暴風を野分(のわき)と呼ぶ。

江戸時代から盛んに使われてきた季語であるが、立春より数えて二百十日から二百二十日の頃(現在の9月1日~11日頃)によく吹くとされているので、多くは台風を指していたと考えられる。

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