第3句 キタキツネ
湯煙に 浮かぶ
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最近温泉で試している事といえば、博士に教えてもらった「ゆずゆ」。ゆずの実を温泉に浮かべて入るんですって。
果物を食べるため以外に使う…不思議な事を考えるわよね。
ギンギツネはそれを気に入ったみたいで、最近はさっとお風呂に入ってくれるようになったのはいいんだけど。
ぷかぷか浮くように入るものだから、湯けむりも相まって、どれがゆずで、どれがキタキツネなのかわかったものじゃないわ。
〜ギンギツネ
【季語】
柚子湯[冬]:冬至の日に柚子の実を浮かべて湯に入る習慣が江戸時代のころからある。柚子は丸ごと浮かべたり刻んで入れたりする。香りの高い柚子湯は体があたたまり、万病を防ぐとも言われる。
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