ちょっと、へんですけど、たいはございません。



変でしょ?

あたし、

ちょっと酔っぱらっちゃって、

変なこと、言ってない?


あなたのこと、嫌いだとか、

本音で喋ったり、

してない?


なーんてね?

それは、納得でしょ?


あたしに、嫌われることしか

してないじゃない、あなた、

なんでそんなんで、

あたしに好かれているなんて、

思えるかが、不思議だ。


思ってんでしょ?

自信たっぷりに。

思ってんでしょ?

(私しか、いないんだから、)とか?


いますよー、だ。

あなたなんて、

むしろ無視しちゃる。


あしたになったら、

とても素敵な、

あたしのことが大好きな

かわいい人が、あらわれるんだから。

それからは、あなたなんか、

全然、知らないんだから。

あたしに好かれてるとか、思っても、

駄目だよ、あたしの好きなのは、

その人なんだからさ。


もう、お別れさ、バイバイさ、

あたし、その人と生きるわね〜。




でも、さ。

それならそれで全然いいんだけど、

でもさ、いまのはなしって、

前提、

あした素敵な人があらわれる、でしょ?


それって、夢じゃん、希望じゃん、理想じゃん。


なら、あらわれないのが、現実じゃん。


やっべー。


ごほん。ごほん。

ちょっと、へんだったかな?あたし?

だって、けっこう、酔ってたからなぁ。

もし、だよ、酔い過ぎちゃって、

あんまし憶えてないんだけど、

もし、あなたにとって、気分を害すること

言ってたとしたら、それ、きっと、

あなたに嫉妬してもらうため、かな?

たぶん、ね。


だって、あなた、ぜんぜん、ぜんぜん、

ぜんぜん、ぜんぜん、ぜんぜん、ぜんぜん、

かまってくれないんだもの。


酔っぱらいもしちゃうよ?


酔っぱらって、

おもってもないこと、いっちゃうよお?


そんなもんでしょ?

あまり、気にしないでね?


ホントは、ちょっとは、好きだから、ね?


あ、りとる。










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