羨む
誰も口には出さないけど
みんな同じことを一度は考える
まぁ
頭のいかれてる奴らは
わからないけど
お金持ちも貧乏も
健康な人も病気の人も
強い奴も弱い奴も
賢い奴も馬鹿な奴も
もちろん僕も
頭の中に
出口のない迷路でも
できたかのようにさまよう
自分に足りないものを見つけて
持ってるやつを羨んで
そこまでは口にしても
続きは言わない
口に出したら
何かが終わる気がして
人間は貪欲だからね
ないものねだりも仕方ない
でも
少しでも
足りないこともいいもんだ
そう思えたら
自分を少しだけ好きになれる気がする
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます