第64話 吾輩は見つけた。正しいカクヨムの楽しみ方を
吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。
「旦那、お目覚めですか?」
「やっぱり……最初のインパクトかな」
「そうですね」
さてさて、さーての吾輩です。
色々あの手この手をうちつつ、カクヨムライフを楽しんでおります。段々新たな楽しみ方を覚えつつあります。なんかRPGみたいな感じです。
PVとふぁろわーが経験値で星がレベルみたいな。
そういった感じです。徐々にPVが上がっていくのも楽しいです。まぁ、話数増えれば勝手にPV増えるのもあるのですが……いやそうでもないか。最後までお付き合いしてくれる強靭な精神のお方がいるからこそ。
ありがとうございます。
最近、デットエンドのレートを変えました。暴力、残虐、性描写。なぜ今更というところですが、これから出てくる基地外野郎集団は何でもありなので、付け足しときました。
初心で人が人を殺す物語は書きたくないとか言いつつも、
今後バンバン死ぬ展開もありつつ……
ちょいとしょうがないと自分を卑下しつつも書き上げる所存であります。
それとやっと自分がどういう風に書きたいのかがわかってきました。最初に言っておきますけど書きたいものと書けるものは違います。求めるレベルが違います。多分やっちゃいけない書き方のひとつだったのはもうわかりまくりなんですが、
視点移動型、情景変化転換描写
ちょっと中二っぽく書いてみましたよ、吾輩。けど求めるものは漫画のような小説でございましたので、そうなった次第です。お恥ずかしい。
何やりたいかというと、複数人の一人称を使い、
シリアス場面は三人称という感じで定まりそうです。
なんとなく最近見えてきたのはギャグもシリアスもやりたいのです。ひとつの作品で。欲張りです。えぇー、やりたいことなど身の丈を超えるのは当たり前。限界の先を見るのです。
多分、もう自然とやられている作者さんもいるのではなかろうかと思います。
ギャグに勢いを付けるには一人称が適任なんです。こればかりは譲れん。かなりの確率でラブコメなど主人公視点の一人称になりやすい。たまにキャラ側の目線も入ってきます。これが視点移動型なのです。勝手に言っておりますので本当は違う名前があるかもしれません。
けど、登場人物の視点移動を求める物語は多くあります。
やっぱり、主人公一人のキャラだけでは物足りない。他のキャラをモブとして置いとくのももったいない。色んなところでいろんなドラマがある。そうすると指定キャラの視点をコロコロ変えるのが理想なのです。
どうやったら……かけるの?
これを普通に正しくやろうとすると三人称です。
間違いなく三人称です。段々三人称もわかってきました。まだ入り口ですが。えぇ三人称って文字数ガンガン増えるんですよ。書くのが大変なんですよ。名前を書かなきゃ伝わらない部分で色々増えるのもあるし、全てのキャラの動きを網羅しようと思うと増加は乗数的に増えていきます。すると……ストーリが進まないという事象もあります。
ただ三人称でのコメディって勢いで笑わせるのがきついのです。
テンポが一個遮られるのです。情報描写の部分が間に入るので、どうしても一段へんなのが入ってしまう。
おもしろいシーンでも真面目に読んでしまうのです。
(個人的な感想なので、勘違いを含みます)
逆にシリアスに入ると……これが一人称だと、頭がイイキャラでしか無理です。
だって、バカは真剣に考えないのです。
バカなのだから……。
分析とか情報戦に向かないキャラでこれをしようとするとどこかテンポが崩れます。シリアスをぶち壊すギャグを入れてくるのです。えぇー、アイツら勝手に動きますので、しょうがない。というか、なりきるとそういうタイミングでそう考えちゃうのよね……と。キャラブレを起こさない為にするとギャグ路線を引っ張ります。
そこで三人称にすると余計な思考を省くことが可能なので、真剣な表情のまま戦わせることができるという。画期的です。吾輩天才です。アイツらを黙らして、吾輩が話を推し進めてやるのです。
なので、ギャグ一人称、シリアス三人称。
というのが理想形であります。これを……うまく組み合わせて作るのがむずいんですよね。えぇー、わかっております。やるっきゃないことはわかっているのです。書いてけば段々と何かが見えてくると手探りして時間を浪費するのです。
それが楽しいのだからいいじゃない。
ということで理想像が粛々と固まりつつあり、いま最高に楽しいです(/・ω・)/
「旦那……文字数が」
「今日はおしゃべりしたい気分なのでまだまだ続ける♪」
吾輩は考えました。
最初が重要。これは間違いないです。
一話目で離脱するものが多いweb小説界で一話目で面白さが伝わらない作品って言うのは不利です。さらに言えばコンテストでもそう。掴みを失敗してると多分それが減点要素になる気がします。コンテストやる側ではないので、ハッキリわかりませんが、冒頭というのは本当に重要なんです。
これを変えるだけフォロワーが伸びます。
吾輩は自称策士です。あの手この手を撃っていきます。もう乱れ打ちです。キャッチコピーコロコロ変えて、さらに改稿しまくりです。大筋が変わらないように注意はしますが、シーンの追加とか思いついたらやりたい派です。だってもっと面白くなるのだから。
キャッチコピーと冒頭だけで稼げるものは稼げるでしょう。
さらに言えば、特に第一作目というのは重要な気がするです。吾輩策士です。分析します。他にも作品がいっぱいありすぎると他の作品の評価を参考にされることもあるかと思います。意外と目ざとい人が多い。それだけで判断する人もチラホラいるのかも。
まぁこころへんはあまり気にしてもしなくてもOKみたいな感じですが、
どうやったら爆発的ヒットになるのか、常に考えます。もうここまで行くとビジネス戦略的な部分が多いですね。そういうのもRPG感覚で楽しむことにしております。楽しいよ♪
当たっても外れても、あまり底辺なのでダメージ少ないのがいいです。
最高に、やりたい放題で楽しくやらせてもらえる。
Web最高(。-`ω-)!!
こんな風に吾輩は楽しんでおります。書けば書くほど物語に奥行きも出てきてキャラ固まっていくので、ある程度書いてから、まっさらにして十万文字書く方法も結構いいと思いますよ。設定矛盾も回避できますし。まぁ無駄な時間は多いに使いますが。
この作品は勝つると思ったら、ぜひお試しください。きっといい効果があるはずです。
えぇ、吾輩調子に乗っております。底辺の癖に調子に乗っております。
だって、楽しんでいるから♪
さらにやっぱり読むのもお勉強のうちですね。影響受けちゃいますけど……。書いてから読むと色々わかるんですね。こう書くのか……シーンの繋げ方がうまいなとか、自然の説明台詞ってこういう流れとか、おっ、この設定いいじゃんとか。
そういうのも楽しみながら出きて吾輩満足。
さて、カクヨムコンで闇落ちしないように上機嫌になっておこう。まぁ……一次敗退も全然あるからな。いかんいかん、ネガティブではいかん。とりあえずコンテストが目的ではなく、物語を書き終えることが目的なのだ。
まだまだ書きたいエピソードが多々あるし、やっと世界観の説明に入る準備が整い始めたので、ここからが気を引き締めねば。
それにしても……わけのわからないPVの増えかたは謎だな。読み返しなのかな……一部だけ盛り上がったりするのはなんだろう……。
吾輩は考える。
「旦那、まだ行くんですか!?」
「えっ、楽勝よ。三千文字とかご飯食べるもんよ」
「……成長してやがる」
妹だけど妹じゃないみたいな作品があります。アニメです。
とりあえず、最新話までみました。これは……やばい(悪い意味で)
作者だったら、オコですよ。
間違いなく。これは作品の良しあしを超えたアニメである。作っている方には申し訳ないがイチ視聴者としては、これはアカンレベルである。
作画がヤバイ。監督がツイッターかなんかで呟くほどにやばい。
見ればそのやばさがわかる。
昭和アニメのようなキャラ達……。たまにすごい上手い人も潜り込んでる。一発でわかる数秒だが、明らかに絵のタッチが違う。それ以外は昭和だ。時代を間違えたようなアニメである。動きもさることながら、顔の作画もやばい。顔面が崩れている。ゲシュタルト崩壊や。
吾輩は普段ここまで言わない。けど、こればかりは作者が可哀そうで書いてしまう。他のアニメとの対比もあるだろうが、飛びぬけている。
ラブコメ作品でこれをやられたら終わりだよ。キャラの可愛さを売りにしているのに、絵がひどかったらどんなセリフを使っても無意味だし、動きもカクカクだと感情伝わらないし、アニメの良さを全て殺して原作さえ殺している。
感情やその場の空気が伝わりやすいのがアニメなのだが、それを逆にしっちゃかめっちゃかにしたらもう終わりだよ。さらに原作が売れているなら、なおのことだ。
ラブコメでヒロインが……これされたらどうしようもねぇだろう。
そもそもラブコメってキャラメインな部分が多いし……。
絵師ガチャっていうのも正解だと吾輩思うよ。キャラデザだけで伝わる情報って大分多いし。それだけでイメージが捗るし。
これは……作者がどんな面白いものを書いても潰してしまっている。
吾輩は原作読んでないので知らないが……ここまで不幸なものを感じたのは久々である。
現場では、いったい何が起きているのだろう……
ある意味これは事件であると吾輩は思う。頑張っている方がいるのもわかるのだが……ちょっと。見てみたら、うん。どうにも援護できんので、スマン。
悲しい……気持ちになる。ということで吾輩は寝る。
おやすみ~(=゚ω゚)ノ
≪つづく≫
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