第14話 現在、シルスティン編 前編

第14話1章・現在、シルスティン編 前編



【1】



 静かな夜だった。



 バダは空を見上げる。

 城内。竜舎から出てすぐに見かけた空は黒く、ただ銀の月のみが夜を切り裂いたように浮かんでいた。


 銀の月はシルスティンの守り神、聖母のしるし。

 月を見て不安を覚えるような者はいない。


 筈、なのだが。


 バダは少しだけ迷って竜舎の中へ取って返す。

 先ほど見送った片割れが戻ってきたのにガドルアは首を上げ、鳴いた。驚きの声に静かにと伝え、その前に立った。

 腕を伸ばし、ガドルアの顔に触れる。



「――なーんか変なんだよな」



 呟く。

 ガドルアは金の瞳をバダに向けている。

 バダは軽く視線を動かした。

 外――城下へ。


「街が妙に静かだ」


 時刻は真夜中に近い。

 近いのだが、此処まで静かなのは珍しい。

 バダは自分の胸に視線を落とした。

 何だろう、この感覚。


 胸の奥に大きな塊があって、それが今にも飛び出しそうに外へと押し付けられる。

 

 嫌な予感がする。


 自分の胸を見ていたバダは、一瞬それに気付かなかった。

 低い唸り声。


「ガドルア?」


 呼び掛けに火竜は答えない。

 牙を剥き出して唸る。

 だがガドルア自身も唸る相手を見つけられない。

 見回せば、竜舎の中にいる飛竜たちすべてが動き始めている。

 唸るもの。吼えるもの。身体を揺らすもの。

 そして、怯えるもの。


「な――なんだぁ?」


 訳が分からない。


 敵。

 一瞬その単語が浮かんだが、バダにはその気配は感じない。争いの気配など無い。

 なら、何が――



 思考するバダの耳と身体に、それは叩きつけられる。



 轟音。




 それが飛竜の吼え声だと気付いたのは、ガドルアが唸るのを止め、身を低く構えた時。



「ガドルア」


 腕を伸ばし、ガドルアの首を抱いてやる。

 竦んでしまった片割れを抱き、宥めた。


 吼え声が続いている。

 遠吠えのような、低い声。

 空気を震わせる、吐き気さえ覚えるほどの巨大な声。


「……冗談じゃねぇぞ」


 これだけの吼え声、どんな飛竜が出しているって言うんだ。



 竜舎の扉が開く。

 


 駆け込んできたのは優男風の若者。普段だったらその青ざめた顔に軽口のひとつやふたつ向けるのだが、今日はそんな余裕は無い。


「ラーギィ」


 名を呼んだ。

 微かに震えるガドルアの首を抱いたまま、怒鳴る勢いで問い掛ける。


「何だよ、この声! 何が起きてるんだ」

「分からない」


 ラーギィは自分の片割れ、金竜のテレンスの鞍や手綱を用意している。

 手が、離れたこの場所から見て分かるほど震えている。


「分からないって――何で飛ぶ用意を」

「分からないと言ってるだろうっ!!」


 ラーギィが吼える。


「外を見てみろ! 分かるからっ!」

「……」


 竜舎の窓。

 暗い空。

 銀の月を横切るように、何かが飛ぶ。

 黒い身体。



 飛竜。



「なんだ、ありゃ」

「分かるか」


 ラーギィが投げ出す声で言う。


 見えたのは一部。

 尻から尾に至る部分。

 月を隠した部分を思うだけでも、凄まじい大きさだ。


 誰かがまた竜舎に駆け込んでくる。

 自分の片割れに駆け寄る竜騎士に問い掛けようとして、バダはバートラムとラインハルトの姿を見つけた。


「だ――」


 団長、と呼ぼうとしたバダの声は、バートラムの怒声によって封じられる。


「動けるヤツは全員騎竜の上、外へ出ろ!」

「な――何が起きたのですか?!」


 バダは叫ぶ。


「敵襲だ」


 低く答えたのはラインハルト。

 彼の愛竜、ロバートは低く唸り続けている。


「敵……? 飛竜……竜騎士ですか?」

「いや、飛竜だけだ」


 バートラムが呟く。


「黒い飛竜、一匹だけだ」



 淡々としたバートラムの声に、何故だかぞくりと背筋が粟立った。

 黒い飛竜。

 狂王ボルトス。

 その魔王の名を思い出す。


 伝説の黒い飛竜。

 まさか、と。



「ガドルア」


 名を呼び、まだ震える片割れの頬を両手で強く叩く。

 人間の腕力が飛竜の鱗を痛める訳が無い。

 それでも意識をこちらに向ける。

 金の両眼を真っ向から見つめ、バダは言った。


「ほら、出番だぜ、ガドルア」


 笑う。


「なっさけねぇ顔してんなよ。戦いだ。火竜の出番だろうが」


 唸る事でガドルアが答える。

 身体を起こす。逞しい四足で身体を支えた。

 

 バダはガドルアに背を向ける。

 外へと、走る。竜舎の外への短い距離。

 身体を起こしたガドルアも後を追う。


 一人と一匹は外へと至る。


 そして、見上げるシルスティン王城。

 銀の秘宝とも呼ばれたその美しい白の王城に絡み付く、黒い飛竜。

 


 絡み付く――ではない。

 竜の一部が城と一体化している。


 貪られている。


 牙ではなく、食道ではなく、胃ではなく。

 黒竜は己の身体を持って城を喰らっている。


 地面にも影が落ちていた。

 それさえも黒竜の一部の気がして、バダはガドルアの背に飛び乗った。

 地上から離れてようやく安堵する。

 

 手綱も鞍も要らない。

 ガドルアはバダの考えを読み取り、緩やかに距離を取ったまま空を飛ぶ。

 片手だけを身体を支えるためにガドルアの背に付け、もう片方の手でドラゴンランスを構える。


 

 黒竜。


 大きい。

 王城のあちらこちらに絡み付き、一体化しているその姿は、バダが見たどの飛竜よりも大きかった。

 


 黒竜がガドルアを見る。

 紅にも見える黒。

 瞳の奥には――更に深い黒。


 ぞっとするような瞳。


 羽音。


 竜騎士たちがそれぞれ、己の片割れに乗って空中へとやってくる。

 バダは僅かに身体を引いてバートラムとラインハルトを迎えた。



「団長」



 バートラムは黒竜から視線を外さない。



「何が――これは?」

「知らねぇっての」


 吐き捨てる声。


「山頂にでかい魔物が複数匹出たって情報があったから、休暇のヤツ除いて全員出陣して戻ったらコレだ。何が何だか」



 バダは今日は休暇だった。

 簡単な鎧だけを身に付け、鍛錬がてらガドルアと遠乗りに行き、戻ってきたのは夕方だ。

 他の竜騎士たちが出陣し、戻って来たのはつい先ほど。

 城へと報告へ行く彼らを横目に、ガドルアの傍でだらだらして――そして、この状況を知った。



 竜を竜舎に戻し、それから戦いの痕跡を身体から消し、報告へ向かう。それが常だ。

 報告へ向かおうとした矢先、彼らは気付いたのだろう。

 城の異変に。


 黒竜は身を潜めていたのだ。

 彼らが帰ってくるまで、ただ、じっと。


 つい先ほどまで何の気配も感じなかったのだ。



「城の中にも入れん」


 ラインハルトの声。

 低い。

 騎竜するロバートが唸る。怒りの声。それがラインハルトの感情を表しているようだ。


「女王陛下……」



 城の中には女王陛下を始め、沢山の人々がいる。

 彼らはどうなったのか。



「――誰かいるぜ?」



 バートラムが呟き、チェスターを繰る。

 今にも襲い掛かってきそうな黒竜の横を抜け、城の上、巨大なバルコニーへと。


 女王が若かりし頃、此処から愛竜のエルターシャと共に空へと向かったと言うその場所は、今は使われなくなって久しい。



 その場所に、男が一人立っている。

 城と、そして城下の様子を見渡せるだろう場所。


 バダは一瞬だけ背後を見る。

 城下へと視線を向けた。

 真夜中なのは確かだ。

 だが灯りが見えない。

 真っ暗だ。



 バルコニーに立つ誰かが判断出来る。

 二十代半ばほどの若い男。

 飛竜の翼が起こす風に、白に近い銀髪が乱されているのが見える。


 女性的な美貌を持つその男は、シルスティンの人間ならば誰もが見知った顔だった。

 


「――ヒューマ殿」



 バートラムが呟き、二度目の呼びかけは幾分強かった。



「ヒューマ殿、城の中はどうなってんだ?」



 ヒューマ。

 シルスティンの次代の王と言われる男。

 ただ同時に彼は言われる。

 出来損ない。

 銀竜に選ばれなかった出来損ない、と。


 代々の王が銀竜の片割れとしてきたこのシルスティンは、銀竜に選ばれなかったそれだけで、女王の孫であるこの青年を出来損ないと決め付けた。


 王の素質などバダにはよく分からない。

 分かるのは、ヒューマが出来損ないと言われ続けている事だ。

 身体が弱いのも、少しばかり我侭なのも、纏めて王には向かぬ存在だと、誰もが言っている。


 バダにはあまり興味は無い。

 ヒューマと言う人物もよく分からない。


 ただこの状況下でヒューマが笑っているのに不思議な気持ちになった。



「ヒューマ様! 女王陛下はどうなされた!」


 ラインハルトの怒声。

 空気を震わせるようなその声にさえ、ヒューマは笑うだけ。


 笑い、軽く腕を広げた。

 剣さえろくに持った事が無い細腕。


「お婆様を心配する事は無い」

「ご無事か」


 ラインハルトが少しだけ安堵の色を乗せた声で応える。

 ヒューマが笑った。

 老騎士の安堵を嘲るように、瞳を細める。

 何故だか酷く壊れた笑みに思えた。


「お婆様にはもうお休み頂く」

「……?」


 これだけの飛竜――シルスティン竜騎士団の全ての飛竜に囲まれて、ヒューマは笑っている。

 彼にこれだけの度胸があったろうか。

 シズハの銀竜が羨ましいと、女のように駄々を捏ねていたと言う噂を思い出す。

 その程度の人間に、こんな度胸は無い。


 不安が大きくなる。



「どういう事だ、ヒューマ殿?」



 バートラムの問い掛け。


「私がこの国の王になる。お婆様にはもうご隠居して頂く」

「馬鹿な」


 ラインハルトの声。


「ヒューマ様はまだ王としての御勉強の最中。女王陛下の力が必要かと――」

「私が王に相応しくないのは竜騎士では無いからだろう?」



 伸ばした手。



「来い――ボルトラック」



 呼び掛けに城が揺れた。

 空気さえも震える。

 竜騎士と竜たちが揺れる。

 


 必死に体勢を立て直す彼らの前に、漆黒の竜が姿を現す。

 ヒューマの背後に従う、闇色の飛竜。

 半身は城の内側に溶け込んでいる。上半身だけ現したその姿でさえも巨大。

 シルスティン竜騎士団で最長のロバートさえも遙かに上回る巨体だ。


 その飛竜は素直に頭を垂れた。

 触れられるほどの近距離に来た飛竜の鼻面を、ヒューマは撫でる。

 とっておきの玩具を手に入れた子供のような表情が、端正な顔に浮かぶ。



「どうだ。この黒竜。素晴らしい力だろう。癒す事しか出来ない銀竜とは大きく違う」


 ヒューマの笑み。


 整った顔が歪むのを、バダは見る。

 それは、バダが知る人の表情で、最も醜いものだった。


「これだけの力があれば、シルスティンだけではない、大陸の王になる事も出来る」

「馬鹿なっ!」


 ラインハルトが怒鳴る。

 雷鳴と称される彼の怒声。

 ヒューマはただ笑うだけだ。


「お前たちにはこれまで通りシルスティンの竜騎士として仕えて貰う。仕える相手が変わるだけだ。他は何も変わらない」

「――私の忠誠は女王陛下にのみ」

「そうか」


 ヒューマの瞳。蒼い瞳が細められる。不快の色。

 ラインハルトに真っ向から向けられる、色。


「ならば死ね」



 黒竜が動いた。



「爺さんっ!」



 バートラムの叫び。

 彼の叫びに反応して、チェスターが首を伸ばす。

 巨大な火竜が口を開いた。炎が黒の口内に踊る。ブレス。

 粘着質の炎が黒竜の横面に叩き付けられる。


 熱いものが触れたように黒竜が身じろぐ。

 しかし、身じろぐだけだ。

 ラインハルトへ、向かう。


 老騎士は無言でドラゴンランスを構えた。

 彼を背に乗せた雷竜が吼えた。

 天へ向かい、一声。


「雷を!」


 構えるランスへ雷が宿る。

 黒竜は既に目前。

 ランスを構えたラインハルトを背に、ロバートが動く。

 翼が空気を叩き、速度が上がる。

 黒竜へと、真っ直ぐに。


 雷を纏ったランスが黒竜の片翼を切り裂く。

 大きく千切れたそれが空を舞うのを、竜騎士たちは歓声を上げて見る。


 

 ヒューマが笑う。



 千切れた翼が空中で霧散する。

 


 黒竜は宙で一瞬だけ姿勢を崩した。

 が、すぐさま体勢を立て直す。

 その背に、新たな漆黒の翼を生み出して。



「ボルトラック。一対では追いつけないぞ。雷竜は早い」


 ヒューマの呼び掛けに黒竜が頷いた。

 頷き、吼える。


 その背にある一対の巨大な翼。

 その背後に従うように、丸いふくらみが現れ、弾ける。

 現れたのは、風竜によく見られる長い翼。


 それが、一対――もう一対。


 計六枚の翼を背に持ち、黒竜が唸る。



「な――何だよ、コイツ?!」



 誰かが悲鳴のような声で言うのを聞いた。

 あぁ、まったく持ってそうだ。

 これは何だ。

 黒い飛竜。500年前に狂った王を乗せて、大陸中の国を滅ぼして回った飛竜。


 それの再来だとしても、普通の飛竜の筈だ。


 このような能力、他の飛竜は誰一人として持っていない。



 有り得ない。




 バケモノを前にしているのだと、今更ながら、気付く。




「少し、思い知らせてやってくれ、ボルトラック」



 ヒューマの言葉に、黒竜が牙を剥き出して唸った。

 喜びの表情だとするとあまりに邪悪。



 黒竜が動いた。



「来るぞ!」


 誰かが叫んだ。

 バダはランスを構える。手が震えている。

 その怯えがガドルアに伝わらぬように、ランスをもう一度、しっかりと握り直した。











 戦いと言うのはもっと対等なものだ。

 これは一方的な殺戮だと、バダは思う。


 黒竜は攻撃を避ける事もしなかった。

 ブレスも、爪も、牙も、ランスも、すべて身に喰らう。

 だが瞬時に癒してしまう。

 銀竜の癒しの能力とは違う。その部分に新たな肉が沸いてくるように癒してしまう。



 バダは地面を思う。

 先ほど落下していったテレンス。

 黒竜に頭を半分ほど食い千切られた。

 あれでは――

 それにこの高さだ。

 背の人間も、助からない。


 地面に僅かに金の光が見えた。

 金竜――テレンス。


 攻撃が止んでいる。黒竜はちらちらと地面を見ている。落下したまま動けないテレンスの身体が気になるようだ。



「やめておけ、ボルトラック!」



 ヒューマが興奮したような声で叫ぶ。


「飛竜が喰らいたいなら他国の飛竜を食らわせてやろう。この国の貴重な竜騎士をそれ以上殺してくれるな」


 こちらを見て、笑う。


「彼らも逆らわないつもりになったようだしな」



 バダは無言で唸るガドルアの背を撫でた。

 傷を思う。

 ガドルア自身も何度も黒竜の攻撃を喰らった。飛んでいるのさえ精一杯だ。



「――オイ」



 寄ってきたバートラムからの声。



「お前が一番無事そうだな」

「……無事でもありません」

「長距離飛べそうなのはお前だけだ。――キラも、もう無理だ」


 風竜の名を口に出されて唇を噛む。

 四枚翼の一対を失って、落下した飛竜。地面に落ちたが、あの落下速度なら助かるだろう。

 だが、もう風竜としては動けない。



「……俺は何をすれば」

「逃げろ」

「しかし」

「俺と爺さんが壁になる。お前は全速力で逃げろ。助けを呼べ。……ゴルティアがいい。テオに頼め」

「……」

「頼む」


 バートラムが大きく腕を振るった。

 彼特製のドラゴンランス。まるで剣のような刃を持つ巨大なそれを手に、黒竜を睨む。


「爺さん、無茶させるぜ」

「良かろう」


 バートラムのチェスターも、ラインハルトのロバートも。

 傷を負っている。

 ロバートは特に酷い。

 あの胸の傷は内臓まで至っている。

 チェスターも翼がぼろぼろだ。


 しかしそれは誰もが同じ。


 二匹の巨竜が動く。

 真っ直ぐ、黒竜へと向かって。



 それを目に、バダはガドルアの首を叩いた。


「行くぞ!」


 黒竜に背を向ける。

 翼が大きく動く。

 全速力で前へ――前へ。


 此処から少しでも遠くに――ゴルティアへ。



「ボルトラック! 追え!」

「チェスターを無視して行けると思うんじゃねぇっ!」


 ヒューマの怒声にバートラムの声が重なる。

 ブレスの音。

 粘着質の炎を、猛る雷鳴をその身に喰らい、黒竜はこちらを追っている。


 バダは愚かにも一度だけ、背後を振り返った。



 黒竜が二匹の攻撃を喰らいながらも身を進める。

 口が開いた。


 闇。


 闇の口の中、一層の闇。





 ブレス。





 避ける間も無かった。

 ガドルアが身を捻る。口を開いた。炎を、闇へと叩き付ける。

 力がぶつかり合う衝撃にバダの身体が揺さぶられた。

 身体が壊れそうな衝撃。闇のブレス。ようやくそれが止んだ時、自分が生きているのが奇跡に思えた。

 ガドルアに大小さまざまな傷が出来ているのが分かる。大きく抉られたような傷。今のブレスで貰ったのか。傷を這うように闇が蹲る。

 それを大きく手で振り払おうとして、バダは痛みに顔を顰める。

 自分の身体も酷い状態だ。



 だがまだ飛べる。

 黒竜は再び二匹の巨竜に絡みつかれて動けない。


 バダはガドルアの首を叩いた。


「早く!」


 叫ぶ。


 ガドルアが翼を広げる。

 飛び始めた。


 背後からの闇のブレスを恐れ、必死に、泣き出しそうになりながら、飛び続ける。




 黒竜の吼える声が、いつまでもいつまでも、耳の奥に響いていた。


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