第37話置き手紙、君のいない街、花束、2018.10.06

君のいない街で過ごして、もうすぐ一年。

突然贈られてきた花束に、君の手紙も添えられていた。

日付は一年前の誕生日。


あの日。

置手紙一つ残さず、僕の誕生日の翌日に消えた君。


『お誕生日おめでとう。一年前の私より』

そう綴られていく天国からのメッセージが、滲んでうまく読めなかった。




***



置き手紙、君のいない街、花束。


連想されるのは、別れですかね?


今回はシンプルに行こうと思いました。


花束と言えば、誕生日?


君のいない街と言えば、別れても自分は残っている?


置き手紙かぁ……。



別れと言っても色々ですね。今回は何故か死別が真っ先に浮かびました。

花束が墓前に添えてある感じですか?


そんな光景が浮かびました。


でも、置き手紙。


そこで、一年後の贈り物というもの語りを思い出しました。



そうだ、突然死別した妻から、花束が届いたという感じでいきましょう。


誕生日を終えた後に、次の誕生日の花束を予約したという設定で、それが一年後に届く感じですか?


まあ、今回はこんな感じで思いついたまま書き綴った感じですね。いつもですけど……。


一年後に見直したらどう思うのか、今からちょっと興味がわいてきました!

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