第27話AM 4:00、雨上がり、君の死体2018.07.14
小さな目覚まし音が、僕を現実へと引き戻してた。
デジタル時計はAM 4:00を示してる。
「この時間から準備を……」
用意された二つの弁当箱。
まだ薄暗い雨上がりの空から、また雨が降りはじめてた。
足元で眠る君の死体と、永遠に訪れない未来。
大切なものを失った僕は、この先どうするのだろう。
***
お題はAM4:00と君の死体と雨上がりでした。
AM4:00といえば、起床時間です。最近は5時のこともありますが、遅くなければこの時間ですね。
そう言えば、朝だ四時半だ♪ という歌もありました。
という訳で、弁当が連想されました。
君の死体。
ああ、このキーワードは、ななぐさ的に連想しやすいものです。とりあえず、保留。
雨上がり。
空が真っ先に浮かびました。午前四時とも絡めると、薄暗く、重たい雲が連想。時折雨が降るのも仕方なし。
うーん。
どう結び付けるか……。
という訳で、最初に浮かんだのが、僕の手によって殺された彼女というもの。
でも、何故?
反目する二つの裏勢力。その中で出会ってしまった二人。表の世界では恋人同士を演じている感じでしょうか。
ああ、そうしましょう。
という訳で、裏と表で翻弄される二人。彼がとった行動は彼女の殺害。雨が彼の涙を代弁するという物でもいいかも。
降らせましょう。
とすると、自失呆然となるシーンも欲しい。
ああ、目覚ましで引き戻された感じですな。
それが午前四時。
失った物は大きい。それを彼が感じているのが出ているでしょうか?
140字は難しいですね。でも、今日も頑張った!
…………はず!
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