181話 厄介ごとは大体あの人

 居残り組である伝説の光の''暇人''の三名は、すっかり暑さの枯れた立秋の野を颯爽と往(ゆ)き、ほどなくして蒼銀の月に照らされし寂寞(せきばく)たる暗黒の館。

 そのうらぶれた門の前へと辿り着いた。


 すでにそこには鋼の六角棒を携えた麗しのライカンの双子姉妹が待機しており、シャン達の到着に恭しく犬耳の立つ頭を垂れ、晴れて光の師団は合流と相成なったのである。


 さて、そのうちでも魁(さきがけ)御役の女荒武者マリーナは、黒々とした鬱蒼(うっそう)たる森を背後に荘重とそびえ立つ洋館を見上げ

 「へっえぇー。コリャなんとも金のかかってそうなリッパなお屋敷だねぇー。

 さぁて、どんなゴーストに会えるのか楽しみだ」

 頼もしげに言って、神聖魔法をこれでもかと一杯に付与された背の青白い燐光を放つ剛刀を揺するように両の肩を廻しては、ゴキゴキと鳴らした。


 団の参謀役のシャンも腰のケルベロスダガーを仄仄(ほのぼの)と輝かせながら

 「フフフ……。マリーナ、そんなに頭から意気込むな。

 この館、無気味で不思議な女のすすり泣き、また笑い声が聴かれる''こともある''というだけで、お前のお目当ての剣呑なる死霊や、不死の魔物という類(たぐ)いが''目撃された''という例はないのだからな」

 穏やかに言って、頭ひとつ低い隣の女魔法賢者へと確認するように、東洋的な美貌の顔を僅かに傾けた。


 そのミニスカローブのユリアは、コクコクとうなずいて

 「ええ、そーなんですよー。村の冒険者ギルドで聞いた情報だと、魔物、死霊などの実際の目撃例は一切ないらしいんです。

 だけど、この広い館のどこかから、とっても不気味な声が、それも複数の人間の物だったり、時には独りの人間の声だったりするみたいなんですけど、なんだかそーいうのを聴いた人はけっこう多いみたいなんです。

 ウフフ……これはもう徹底的に調べ上げるしかないですよねー?」

 静寂の月夜に好奇心に燃える瞳を爛々(らんらん)と輝かせた。


 アン、そしてビスも女勇者達と同じく、何ら肩肘張る風もなく、いつものお澄まし顔で秋風に吹かれ粛然(しゅくぜん)と佇んでいる。


 こうして、浮き世とは隔絶された幽々暗然なる別世界への冒険に意を決した女勇者団とその従者等は、永く枯れ葉と砂塵とにもまれた飾り細工の美しい黒い鉄の門をくぐり抜け、不作法なる村の若者たちによって暴かれて久しい、両開きの館の玄関扉のノブを回し、満を持して入館を果たしたのである。


 さて、彼女達の分け行ったその館の内部とは、まったく予想に違わぬ、静寂と濃密な闇とが支配する空間だった。


 ユリアの握る魔法杖、その頭(かしら)の荒削りな大粒ルビーの放つ、煌々(こうこう)とした魔法の光源を頼りに一目見渡す女勇者団達であったが、そこで少し見る限り、それらの景色のどこにも特段荒らされた風はなかった。


 そして見上げると、今、彼女達の立つロビーの正面から上へと延びた、対になった長階段を隔て、左右に長い廊下が伸びており、幾らか古風な佇まいではあるものの嫌味のない実に瀟洒(しょうしゃ)な三階建ての拵(こしら)えであった。


 その二階の階段から左奥、そこの先の闇へと眼を凝らしていたマリーナは、不意に、クンクンと鼻を鳴らしてから仲間達へと向き直り

 「ん?アレ?この匂いってさ……なんだか……」

 どこか嗅ぎ覚えがあるような顔になって回顧しながら、その正体を問いかけるように模索するのだった。


 「えっ?あ、ホントだ。何だかうっすらと薫りますねー。

 うーんコレ、なにかのー、クンクン、香水?ですかね?」

 ユリアも、ちんまりとした鼻をひくつかせて辺りを見舞わした。


 「うん、この香りはいわゆる''麝香(ジャコウ)''だな。

 麝香といえば聖都ワイラー、そこに住まうユリアの魔術の師匠、あの''ロマノ氏''を思い出すな。

 フフフ……なるほど、確かここは、今は亡き大魔導師の館、とかいう触れ込みだったな。

 まぁ尤(もっと)も、彼(か)の大魔導師殿はしかとご健在にあられるが、な」

 人外の嗅覚を持つシャンが、幽(かす)かな香りを識別・特定してユリアに告げた。


 「えっ?クンクン、あー、確かに!コレ間違いなく、お師匠様の香りですー!

 うっひゃー、なんだか厳しい修行時代を思い出しますー!うぇぇー……」


 ユリアとしては、まったく有り難くもない、自らの師匠のあられもない露出狂的な狂態とやらを強制的に想起させられたので、愛らしい顔を、グッと渋面にして想わず呻(うめ)いた。


 「では、ここはロマノ様の隠れ家、いや別荘なのでしょうか?」

 大別するならばシャンの眷属(けんぞく)にあたるビスも、同様に確かにその香りの解明を済ませており、蜂蜜色の頭を抱えるユリアに訊いた。


 「え?うーん、私は知りませんが、お師匠様は少し、いや、とーっても秘密主義なとこがあるので、もしかしたらもそれも有り得ますねー。

 でも、ただ麝香の香りだけですべてを決めるにはまだ早いと思いますよ?

 うーん、じゃあ気分を変えて、早速、探索といきますかー」

 未だ残る淡い苦悶の色を頭を振って払うユリアを先頭に、一行の調査が始まった。


 となれば、まずはこの謎深き無人館の一階フロアから回ることとなったのだが、そのどの部屋にも住人、またその残滓(ざんし)たる生活感はおろか、ろくな調度品さえもなく、只只ガランとしているばかりだった。


 そしてそれは二階、また三階らも同様であり、更なる入念な探索にも、やはりこれといって変わったモノを得ることもなく、強いて云えば長らく放棄されているという割に、不思議とどこも埃にまみれていないな、というくらいの所感しか取得出来なかったという。


 「うーん。どーやらコリャ、ただの立派な空き家ってーだけで、魔物の影も形もありゃしないねぇ。

 んまー、田舎の冒険者ギルドにある安い依頼なんて、ジッサイでばってみりゃ、大体こんなモンなんだよねー。

 んー、ちょっとガッカリしたけどさ、コレはコレでいい暇潰しにな、」

 

 露骨に退屈そうなマリーナが感想を述べた時だ。


 「待てマリーナ。何か、聴こえるぞ。うん、そこだ」


 闇にも怪訝な顔のシャンが、キッと中央階段を睨み、そこへと指を指して仲間達を喚起させた。


 これに皆は口を閉じ、真剣な面持ちで耳をすます。

 すると、確かに何かが聴こえる。


 更に揃って全神経を聴覚へと集中させると、どうやらそれは複数の人の笑う声らしきモノであり、それらは深遠から発せられるがごとく、不思議な波長をまとって届き聴こえる気がした。


 「わっ!!ホントだ!ききき、聴こえちゃいましたぁっ!!」


 「うん。コレさ、何か笑ってるねぇ、しかもなんだか大勢で」


 シャンは二人の意見に小さくうなずき

 「あぁ、間違いない。人の声だ。早速行ってみよう」

 直ぐに大階段の真裏辺りへと向かう。


 すると、そこには地階へと続くような小さな手すりの付いた下り階段があるではないか。


 これを見付けた女勇者達は、暗い中で顔を見合せ、これぞ館の深部へと続く冥道の顎門(アギト)にありと確信し、少なからず興奮を覚えた。


 「うん!なんだか声の聴こえるのはこの先みたいですね!

 いいい、行ってみましょう!」

 もう堪(たま)らない、とばかりにユリアが先に立って、その階段へと迫った。


 だが、その期待に弾む意気をくじくがごとく、その下り階段とは数段で直ぐに終わり、しかもそこには地階などはなく、一行を単なる''漆喰(しっくい)の白壁''にぶち当たらせただけだった。


 「ん?アレ?地下になんのかと思ったら行き止まりかい?

 しかしさー、一体、何の為にこんなチュートハンパな階段をこしらえちゃったのかねぇ?まったく金持ちの考えることは……って!

 んん?待てよ、ウンウン!この壁の先からだよ!人の声がすんのはさぁっ!!」

 その粗目(ざらめ)の白い壁に、ピタリと横顔と耳を付けたマリーナが生き生きと告げた。


 「ねぇ?どーするどーするっ!?さっすがに光の勇者が他人ン家の壁を蹴破るってーのも……ねぇ?」

 瞬時に自答は出ていながらにして、さも分別のありそうな思案顔を作って仲間に振り返った。


 「あっ!マリーナさん!なんだか、か、顔が!」

 ユリアがそのマリーナの眼帯の顔を指差して喚いた。


 皆がそれに注視すると、なんと、その実に分かりやすい美人顔の面(おもて)は、イコンの聖人のごとくに光り輝きつつも、まるで波打つ水鏡のように絶えず揺れながら歪んでいた。


 「ん?なんだい?アタシの顔がなんだって?」

 マリーナがいつもの声で言った。どうやら当人にはまったく自覚はないようだ。


 この陽炎(かげろう)みたいに、ユラユラと震えて発光する顔面に、アンとビスも息を飲み、まさに食い入るようにして、その皺(シワ)クチャにした銀紙に映るような黒革眼帯の顔を見ていたが、そこに揺蕩(たゆた)う小径の波紋はみるみる穏やかになり、直ぐに日焼けした元の美しいマリーナの顔へと戻った。


 だが、仲間達の驚く顔を目の当たりしたマリーナは

 「えっ?なになに?アタシの顔がどーしたっての?

 ちょっと!なんだいなんだいっ!?」

 と喚き、しきりに手の甲で頬を擦っては壁の塗料でも付いたかと慌てていた。


 ユリアは怪訝な顔のあご先を指で摘まみながら、じっとそれを観察していたが

 「うーん……。どうやらこの壁には物理反射の特殊な防御魔法がかけてあるみたいですねー。

 コレって多分、どんな打撃も衝撃も跳ね返して、全部無効にしちゃうみたいですねー」

 と、素早く分析をしてから、感心・感服しきったように、唸(うな)るように所見を述べた。


 シャンも若干、薄気味悪そうに、たった今、醜形化から立ち返ったマリーナの顔と漆喰の壁とを代わる代わる見ながら

 「そうか。世の中にはそんな魔法もあるのか……。

 うん、それがマリーナの顔面に反射作用して震わせたという訳か……。

 フフフ……と、なればこの壁、益々怪しいな。うん、この障碍(しょうがい)が魔法、とくれば私は完全に畑違いだ。ユリア」

 白壁に鼻息荒くも注意深く迫る、三つ編みの魔法賢者の背中に一任するように言った。


 「はい。魔法のことなら任せて下さい!きっと解除してみせますよー!」

 

 狂おしく興奮しながらも快活に応えたユリアは少し考え、杖を握り直したかと想うと、すぐに魔法語のフレーズをつむぎ始めた。


 そして、そのルビーロッドをノッペリとした白壁へと突き出した。


 これを仲間たちは固唾を飲んで見守っていたが、その魔法が何も生み出さないように見えたので、揃ってユリアの愛らしい横顔を見た。


 「え?あー、コレじゃなかったのかー。じゃあアレかな?」


 この小柄な術者の保有する魔法の品揃えとはまだまだ豊富にあるらしく、さして落胆することもなく別のモノを試す気のようだ。


 だが、返す刀で放ったその二の解錠魔法も無効に終わったようで、再度ユリアは小首を傾げる。


 「ヘェー。中々やるなぁ。じゃあチョッと本気、出しちゃいますねー」


 しかし、これも解錠とは成らず、いよいよユリアの顔は引きつってゆく。


 「へ、ヘェーやるじゃん。あーもうっ!!しっかり手強いなぁー!」

 眉まで降りてきた一粒の汗を指で拭(ぬぐ)った。


 この苦戦を見かねたアンが、その傍(そば)まで寄り来て

 「だ、大丈夫ですかユリア様?かなり精神力を消耗なされておられる御様子ですが……。

 しかし、天才魔法賢者の勇者ユリア様すら退ける強力な反射魔法なんて、この館の持ち主とは一体……」

 さも心配そうにユリアの小さなソバカス顔を覗き込む。


 「っへえー、ソコにかけてあるのって、そんなに強力なヤツなんだー。

 どーするどーする?あのさ、アタシがおもっ切り体当たりとかカマしてみよっか?」

 魔法全般に疎(うと)く、知恵の輪の隙間に目を付け、そこを力任せに広げるタイプの女戦士が肩を回す。


 「うん。マリーナまぁ待て、ここはもう少し様子を見てみようじゃないか。

 ユリアの言う通り、これが究めて高度な物理防御の守護魔法により封じられた、単なる壁に見せかけた隠し扉であるならば、直截(ちょくせつ)型の我々には手に余る専門外であり、なんら為す術はないのだからな」


 女戦士と女アサシンは、なんとも歯がゆい気分でユリアの試練を眺めるしかなかった。


 だが、それも不首尾に終わったと見えるユリアが、ガックリと薄い肩を落としてこちらへと向き直り、深々としたタメ息を吐いた。


 「はぁ疲れた……。うーん、あのですねー、実は物理反射の魔法というモノは、とっても強力な分、その組成と仕組みなんかはスッゴく単純でしてー、その解除魔法っていうモノ自体、そんなに数がある訳じゃないんですよー。

 まぁ精々、割りと初歩的なモノか、その反対で超絶に高度なモノか、後はそれの中間くらいのモノかーみたいな感じなんです。

 でも今、それらをぜーんぶ試してみたけど、なぜかぜんっぜんダメなんですよねー。

 あーもうコレ!どーしたらいんだろ?

 ……はっ!?待てよ!も、もしかしたらコレ、しょ、署名式の封鎖術かもっ?

 うんうん!あれだけやって何の反応もないなら、もーそれしか考えられない!」

 ユリアが最期の手段らしきものを閃き、顔を上げて喚いた。


 「ん?なんだ?そのショメイ、とは?」

 興味深気にシャンが問う。


 「あ、はい、えーっと。魔法によっては対象となる物体に魔法語で施術者の名前を付すことで、それを物理反射の封印状態、あるいはまた解錠させるという種類のモノがあるんです。

 あそっか!じゃダメだー!この壁にかけられた魔法がそれとなると……」


 「うん。そうであれば、それが見事、ピタリと適合するまで、この大陸中に無尽蔵に存在する魔法使いの名を順に試してみなければならんということ……。

 うん、ズバリそれを言い当て、これを解錠させるとは、はっきり言って不可能に近い、か……」

 シャンは気が遠くなるような想いで額を押さえた。


 これを聞いていた床に胡座(あぐら)のマリーナは

 「へっ?フカノー?えっ?なんでなんで?」

 二人のやり取りに割り込んで来た。


 「うーん。そりゃムリでしょ。だって、過去に存在した無数の魔法使いの名前なんか星の数ほどあるだろうし、それを思い付く順にやってったら、先に私達の寿命のほうが尽きてしまいますよ?」

 出来の悪い生徒に丁寧に諭すようにユリアが言った。


 「寿命?えっ?なんでなんでー?だってさ、ここってー、あのロマノさんの別荘なんでしょ?

 だったらさ、アタシャ魔法語はてんで分かんないけどー、アンタがそこの壁にロマノって言うか、書けば済む話なんじゃない?」

 女戦士は能天気かつ、当たり前のことを指摘するように持論を示した。


 「う、うーん。えと、さっきも言いましたけど、ただ麝香の香りがしたからって、ここがお師匠様の隠れ家だって訳じゃないと思いますよー?

 まぁ、一応は試してみますけど……」

 ユリアはため息混じりに述べ、小さな指先を漆喰に這わせ、そこに魔法語で師の名をなぞってみせた。


 だが予想に違わず、ユリアの指先を光らせる他は何の変化も現れなかった。


 「アレ?ダメかい?」

 マリーナが心底不思議そうに言う。


 「でしょ?」

 ユリアが肩をすくめて言った。


 「うん。最早やむ無し、これは諦める外(ほか)ないようだな。

 ユリア、そう肩を落とすな。こんな厄介な魔法、施術者以外にはどうにもならない、」

 ガックリとうなだれるユリアを想い、シャンが優しい声をかけたとこに

 「ならさ!ドラクロワは!?」

 正しく妙案を閃いた!とばかりにマリーナが喚いた。


 「はぁ?」


 想わずユリアが声にした。


 マリーナは呆れ返った識者から反論の波が来るのを見越し、女にしては大きな手のひらを振って

 「いやいや、だってさー、アンタみたいな凄腕の天才魔法賢者さんがお手上げの魔法で、ガッチリここを封じちゃうなんてさー、んなのそんじょそこらの魔法使いじゃムリってことでしょ?

 アハッ!アタシャそんな魔法の達人なんて、アンタのお師匠様の他には、あのドラクロワくらいしか思い付かないよー。ウンウン」

 またもや平然と持論を吐くのだった。


 「あ、の、で、す、ねぇ……。はぁ、なーんでそこでドラクロワさんが出て来るんですかー?

 うーん、魔法使いじゃないマリーナさんだとそんな風に考えちゃうのかー。ハハ……ちょっと面白いです。ええ、ええ。

 て、じゃあナンですか?私達とそんなに歳の変わらない、あのドラクロワさんが、随分昔にここに住んでて、その上何が目的か、とーんでもなく高度な封印をここに仕掛けたっていうんですかー?」

 呆れたウンザリ顔でユリアが訊く。


 かなりユリア寄りのアンとビスが、何となく険悪な雰囲気になりつつあるのを察し、女魔法賢者に歩み寄り、生粋の戦士職の無知さに理解を示すよう、なだめながら促(うなが)そうとした、が。


 「え?違うの?」

 尚も何の疑いも持たぬのがマリーナという女だった。


 「ホンット分かってないなぁマリーナさんは……。

 はぁ……じゃあですねー、ここにこーして、ド、ラ、ク、ロ、ワっ!てなぞればめでたく解錠するとでも、」


 プシュッ!!


 突然、白の漆喰の行き止まりの壁の四隅から、まるで掠(かす)れた吐息のような、そんな空気の漏れるような音がしたかと想うと、なんとその白壁は真下へと滑るように落ちて、ユリア達に新たな禁断の小部屋を晒したのである。


 「ウソッ!?」


 思わず漏らしたユリアと、論理的思考のシャンとが眼を丸くした。


 「でしょ?」


 マリーナがニッコリと笑って力こぶを見せた。

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