第3話 (真面目な創作論)パクリは大いにするべきです

どっかにまとめて書けるといいんですが、私のこのエッセイ(他のも含めて)パクリは大いに歓迎です。何も言わないでパクってください。むしろ何も言わないでくれ。


えー、なんでこういう事を言うかと言いますと。


設定だけ同じでも作者の数だけ別のアプローチがあるから、設定パクるだけだと全然似ないですよ。


えーと、ツイッターのどっかにあったのですが、創作講座でナウなヤング(笑い)に水戸黄門の設定だけ伝えて、自分の小説のシノプシスを作ってみろ、という課題を出した方がいたとか。

そうするともう呆れるくらいに違うんですって。しかもオリジナリティが凄いあるとか。

つまりパクる方が差が出るのだ、という話。

(なんで水戸黄門かっていうと多分設定だけだと著作権切れてるし、大体ナウなヤングは水戸黄門知らないからバイアスから離れられる、という事なのでしょう)


現実問題として、あまりに感動して自分でも似たようなの作りたいと考えて、ゴーゴリの「外套」から、後藤明生は「挟み撃ち」を書いた訳です。

が、どう考えてもこれ影響受けてるわけねーよ、という出来になってる(笑い)


大体、あーだーこーだと難癖付ける奴よりも作品をちゃんと書いている人の方が一千万倍位エラいのでそこんとこヨロシク!

(今回の話はこの部分だけ言えればよかったのです)

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る