グラディウス×レボルベル
烏丸 ノート
プロローグ
相手が持つは、短剣二本。
剣破壊で俺の
相手が剣破壊で俺の剣を弾こうとするのを避けながら相手の攻撃を軽く考える。
予想が当たる事を願いながら俺は、大きく振りかぶった。
相手もキタ!とばかりに目を見開き、剣破壊を構える。
ここだ……。
俺は振り下ろす剣から手を離し、腰に付いたハンドガンを手に取り、打った。
パァんパァん!
頭、心臓部と命中した。
ビーッ
「
放課後、俺は実習ルームにて、ランキング戦をしていた。
ランキング戦とは、この篝刀銃学園にある、戦闘により決められる強さのレベル、進学か否かを決める大切なものだ。
この春入学した俺は現在二千五百人中、七百八位とまぁまぁな場所である。
ちなみにさっき打ったのは実弾ではなくペイント弾、そして剣の方はシリコン製のふにゃふにゃしたやつだ。
「はぁ…手応え無いなぁ……」
俺は飢えていた。
かつて人が人を
ビーッ
「!?」
この音は、挑戦者か。
次の相手は……二年、先輩か。武器は
俺の
───行こう。
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