のんびり文字書き個人部屋
空代
はじめに
はじめに、『個人部屋』について
はじめまして、空代と申します。まずはじめにこの場所を説明させていただきたく、「はじめに」という場所をとりました。作品傾向については作品一覧を見ていただけると幸いです。
(面倒な場合はのんびり文字書き談話室( https://kakuyomu.jp/works/1177354054882231614 )に簡易自己紹介がありますので、お手数おかけしますがそちらでさくっとご確認ください)
さて、私の紹介はほとんど上記だけでしまいとさせていただきます。はじめに、で語りたいことはこのページの傾向だからです。
そういうわけで改めましてこんにちは。こちらは文学や技術書を学んだことのない、趣味でただ文章を書く楽しさで生きている一文字書きのエッセイのようなものです。
自分が文章を書くに当たってなにを考えているか、どのように書いているかという覚え書きのようなものですが、あくまで個人のものであり、これが不特定多数に適用される技術論ではないことをまず明示させてください。
たまに誤解される方を拝見しますが、私個人としましては「技法」とはすべての人に適用されるものではないと思っています。大仰にいいますと、たとえば俳句を書く技法、たとえば散文詩を書く技法、たとえば長編小説を書く技法はすべて同一ではないという考え方です。
各技法をそれぞれの書き手が自分の中に取り込み、消化し、そうした上で作品に活かすことはありえると思います。なのでお互いがまったく無意味ではありません。
ですが、それらの技法を用いなくても自分の作品を書くことが出来るように、それらは大きなカテゴリでなくても、個々の作品でも同じように人に合う・合わないが存在するというのが私の考え方です。
なぜ「はじめに」をこのように語っているか、お気づきの方も多いかもしれません。端的に言えば予防線です。
このエッセイを書いているのは、各物語の差異を愛する人間です。もし私の方法論が誰かの心に留まり、「自分はこれをしていないから駄目なのか」と思われることが一番恐ろしい、と考えています。
私はこうすると楽しい、こうするとわかりやすい、おそらくこのような考えでこの言葉選びをしているのではないか、なぜこうしているのか。言語化し、向き合い、考えることが好きな人間が書き綴る趣味の部屋が、こちらとなっています。それなのに、ネガティブに受け止められてしまうと非常に申し訳ないからです。
もしそのように心に影が差しましたら、よければ一度ページを閉じ、深呼吸をし、自分の物語を愛してください。もし愛することが不安になるようでしたら、拙作になりますが「のんびり文字書き談話室」を覗いてみてください。語り調子が貴方の心に合えばですが、こちらの方法論と違いもっとのんびりやろうよ、という形で記述しています。
どういう形であれ合う合わないはあるので、合わないときは出来たらそっと忘れてくださると幸いです。
非常に個人的な考えですが、技術というのは知っている、行っていることが正ではないと思っています。たとえ私の方法論を貴方が行っていなくても、貴方の作品は劣ってなどいません。また、もし私の方法論が貴方にとって稚拙であったり馬鹿馬鹿しい見当違いのものだとしても、私のこの手順は私の物で、貴方に馬鹿にされる筋合いというものもないでしょう。
長くなりましたが、あくまで趣味で物語を愛し、技術書などを読んですらいないのんびり文字書きの個人的な文章に関するエッセイです。興味がおありでしたら、のんびりと貴方のペースで楽しんでいただけると幸いです。
(2018/03/07)
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