第26話 それでも好きなの
もう貴方は私が嫌いかな
連絡が減ってきて
怖くて私も出来ないでいる
最期の言葉を聞きたくない
それでも雑踏の中
無意識に貴方を探す
居るわけが無いのに
そんな事はわかっているのに
貴方は今何処にいるのかな
仕事でアチコチ飛び回る
理解してたはず
それでも寂しさは抑えられなかった
貴方を困らせて
怒らせて
最後に会ったのはいつ?
まだ1ヶ月も経ってないのに
もう1年以上会ってない気がする
それくらい心が離れてしまった
私は待ち続けると
誓って言えるけど
待ってていいのか
それすらも分からない
離れてしまった貴方の心
取り戻せるなら取り戻したい
謝れるなら謝りたい
でも寂しかった事は偽りじゃない
貴方を側に感じたい
距離じゃなく
心の距離
貴方を待ち続ける許可
貴方を待ちたいから
でも貴方の負担にはなりたくないの
矛盾と葛藤
何故こうなってしまったのか
今でも貴方を好きだと言える
なんなら愛してる
待たされたって構わない
貴方が戻るなら
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