2022年10月10日 00:08
あの三角屋根の下、ひとつ小さな窓のある、いつか本で見たAtticを。への応援コメント
切ないですね……たいへん切ない。人間は自分が好意を持っている相手から別種の好意を向けられたとしても、自分の抱いている愛の性質を相手に合わせて変えられるわけじゃない。なぜならどこまでも自分は自分でしかないのだから……という当たり前の事実が、こんなに切ないシチュエーションを作るとは。文章の淡白さもじわじわと自分の心を掘り下げていく主人公の心理によく合っていて、リズムも語感も良く、洗練されていて、読みやすい。とても面白かったです。
作者からの返信
外清内ダクさまコメントありがとうございます!コメディ的な要素のほぼない作品で、ちょっと気恥ずかしかったりもするのですけれど、楽しんでいただけたならなによりです。こういう思春期の自意識みたいなもの、書いてて楽しいので好きです。とても丁寧な感想、大変励みになります。ありがとうございます。
2021年11月30日 11:36 編集済
和田島イサキさま、はじめまして。「原風景の里」へのご寄稿ありがとうございました。ファジーな意識の世界に的確な言葉のメスで鋭く踏み込んで行くような、冴えた迫力を感じました。ラストに説得力があり、短篇らしく見事にまとまっていて、鼻水のくだりも効いていますね。一ヶ所だけ、「日頃の行いがうんたら。」が気になりました。
2018年3月12日 09:20
泣いた
あの三角屋根の下、ひとつ小さな窓のある、いつか本で見たAtticを。への応援コメント
切ないですね……たいへん切ない。人間は自分が好意を持っている相手から別種の好意を向けられたとしても、自分の抱いている愛の性質を相手に合わせて変えられるわけじゃない。なぜならどこまでも自分は自分でしかないのだから……という当たり前の事実が、こんなに切ないシチュエーションを作るとは。文章の淡白さもじわじわと自分の心を掘り下げていく主人公の心理によく合っていて、リズムも語感も良く、洗練されていて、読みやすい。とても面白かったです。
作者からの返信
外清内ダクさま
コメントありがとうございます!
コメディ的な要素のほぼない作品で、ちょっと気恥ずかしかったりもするのですけれど、楽しんでいただけたならなによりです。
こういう思春期の自意識みたいなもの、書いてて楽しいので好きです。
とても丁寧な感想、大変励みになります。ありがとうございます。