言葉

灰咲勇兎

言葉

言葉には不都合が多すぎる


愛する人と離れ離れになったとき

大切にしていたものを失くしたとき

夕焼けが美し過ぎるとき

どうにも巧くいかないとき

独り佇んでいるとき


凡てを悲、哀、寂で著す言語

物事の本質は言語に非ず、事象として捉えるしかないものか


それでもヒトはヒト足る為に言語を使いこなす努力をする

そこがヒトの進化であろうか、退化であろうか


この文章に、本質を取り込むことは、できているだろうか

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言葉 灰咲勇兎 @haisaki_isato

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