第210話 20分
「珍しいですね」
「そうだね」
夜にはいるのだ。
超短時間利用。
「いや~7分が知ってる最短ですね僕は」
「桜雪くん、俺は5分ってあるよ」
「ホントですか、ソレで風呂使ってるあたりが腹立ちますよね」
「不思議だよね」
「で…ベッドは綺麗なんですよ」
「ソレだね…どこでヤッてるんだろうね」
「玄関とか、もはや風呂じゃないと無理ですね」
「5分で終わらすテクって凄いね」
「あっエレベーター降ります、画面拡大してみよ」
「桜雪くんアレは無いね…」
「無いですね…」
「アレが個人売春か」
「買う方に問題がありますね」
「う~ん、早朝割引とか始めたのかな?」
「まぁ、8時ですからね、朝から女買いますかね?」
「いくらなんだろ?」
「5分ですよ…5千円くらいじゃないですか」
「…分1000円か…」
「で早朝割で4000円とか」
ハハハハッ…
清掃員、時給850円!!
「掃除行きましょうか」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます