医学部付属樹木病院(仮)
囲会多マッキー
第1話
私の配属されている病院は人間を見る病院ではない。樹木も見る病院であった。最初はありえないと思っていた私であったが、来院する樹木たちを診るうちに私がやっていることは正しいことであると思い始めた。
「先生!」
「なに?」
「急患です。」
「分かった、今行く!」
「早くお願いします。」
私は忙しい毎日を過ごしている。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます