異世界で俺はチーター

田中 歩

はじまりのはじまり

学校に登校し教室に入った途端クラスの奴らは、ゲームをし出す。

しばらくすると

「強くね?HP高すぎるだろ!」

「チートか?」

「どうせチーターだろ!」

「チートやチート!チーターや!」

そんな声が聞こえて来た。

「チート」この言葉を知らない人は少ないだろう。

簡単に言えば、ゲームなどで本来とは異なる動作をしする事である。例えば、HPを無限にしたり超レアアイテムを無条件で大量に出したり種類は様々。

そして、チートを使う人の事を「チーター」と呼ぶ。

その為、チーターは余り好まれず嫌われることが大半で基本的にはやらない方がいい。

午後の授業か終わると俺は家に帰った。

家に入るなり俺はテレビの電源を入れ、録画しておいたアニメを見ながらこの前買ったフィギュアの箱を開封する。属に言う「オタク」というやつだ。

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