第三夜 Lost Relic

Episode11 Awakening -覚醒-

「教授、こちらです!」


 古びた巨大な玄室に、切羽詰まった男の声が響く。

 その男に続き、慌てて飛び込んできた中年の男は、その場の惨状に絶句した。


「おお、神よ…」


 そこはまさに地獄絵図だった。

 無残に破壊された発掘用の機材や足場はともかく、それらの破片に混ざって、目を背けたくなる物も転がっている。

 即ち、人体の破片…肉片だ。

 八つ裂きにされた無数の手足や胴体が、赤黒く変色した血溜まりに浸って散乱している。

 教授と呼ばれた男の背後で、耐えかねた何人かがたまらず嘔吐し始めた。


「な、何なんだ…一体、誰がこんな真似を…」


 正気を保つのが困難な程の惨憺さんたんたる現場の様子に、思わず呻く教授。

 傍らに飛び散って転がる肉塊が、人の首であると分かった瞬間、教授は戦慄した。


(こ、これは、人のなせる業ではない…!これを行ったのは…まさに悪魔だ…!)

 

「きょ、教授!生存者がいるそうです」


 駆け寄ってきた部下の報告に、教授は驚いた。


「本当かね!?」


「はい。現地で雇った作業員が、一人だけ」


 部下の案内に付き従う教授。

 案内された先は、玄室の片隅に置かれた機材置き場だった。

 そして、その陰に座り込む一人の男がいた。

 浅黒い肌をしたその男は、自分の肩を抱え込むように顔を伏せ、歯もかみ合わんばかりに震えている。


「君、大丈夫かね…?」


 恐る恐る教授が呼び掛けるが、男は顔を伏せたままだった。

 男に付き添っていた現地ガイドと話していた部下が、首を横に振る。


「無駄です。発見時から呼び掛けているそうですが、ずっと反応がないままだそうです」


「そうか…」


 教授は無駄と知りつつ、震える男の顔を下から覗き込もうとした。

 男のこの怯えようから、恐らくこの場で起こった惨状を目撃したに違いない。

 そして、そのショックでこうなってしまったのだろう。


「君、私の言葉が分かるかね…?」


 現地の言葉でゆっくりと呼び掛けるが、応えは無かった。

 男は、おこりかかったように、顔を伏せて身を震わせるだけである。


「君…」


 なおも呼び掛け、男の顔を覗き込んだ教授は凍りついた。

 男が浮かべるその表情…途方もない恐怖に彩られた男の顔に、思わず絶句する。

 今まで、こんな恐怖に彩られた人間の顔は見たことが無い。

 一体、どれほどの恐怖を味わえば、このような表情を浮かべるのだろうか。


「…لعنة…(…呪いだ…)」


 ふと。

 男がか細い声で呟く。

 目を見張った教授は、耳を近付けて再び呼び掛けた。


「بول: ماذا؟(何だって?)」


 沈黙の後、男は再度呟いた。


「غضب الملك.(王家の…怒りだ…)」


 

 エジプトの神殿発掘調査隊に降り掛かったこの大量殺人事件は、一時、世界のマスコミを騒がせた。

 しかし、現地警察の総力を挙げての捜査にも関わらず、犯人特定に至る証拠は検出されず、その真相は永遠の闇の中に葬られることとなった。


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「Wow!スゴイ人の数ネー!」


 都内某所。

 休日、多くの来場者で賑わう博物館の入り口でリュカ(人狼ウェアウルフ)が、キョロキョロと周囲を見回していた。

 輝く金髪に白磁のような白い肌。

 均整のとれたスラリとした体形に、青い着物に草履といった目立つ風体のせいで、通り過ぎていく人々(特に男性)がチラチラと視線を送ってくる。

 

「そうねん。これだけ多いと、目移りしちゃって困るわん♡」


 リュカに並んでもう一人、男達の目を引きつける人物…ミュカレ(魔女ウィッチ)が、セクシーに髪を掻き上げながら、そう言う。

 今日はいつもの際どいラバースーツではなく、シックな黒のスーツ姿だ。

 しかし、スリット入りの裾の短いタイトなミニスカートや、大胆にえぐれたシャツの胸元を見る限り、総体的な露出度はあまり変わらないように見える。

 先程から、もの欲しそうな視線を向けてくるケダモノ達へ、ウィンクなど送りながら歩いているが、恐らく今夜床を共にする恋人を物色しているのは間違いない。

 美女二人を従えた「両手に花」状態の十逢とあい 頼都らいと鬼火南瓜ジャック・オー・ランタン)は、突き刺さる男達の嫉妬の眼差しに、鬱陶しげにボヤいた。


「おいコラ、痴女ビッチ。俺は『今日は依頼者クライアントに会うから、ちゃんとした格好で来い』って言わなかったか?」


「え?」


 ミュカレがキョトンとした顔になって、自分の際どい格好を見回す。


「やーねぇ、隊長キャップ。だから、こうしてちゃんとした格好で来てるじゃない♡」


 「何言ってんの」とばかりに、ころころと笑う魔女。

 思わず、頼都はこめかみを押さえた。


「ほーお、そうかそうか…しかし、その格好、俺にはどこからどう見ても『オフィスで×××してきたばっかの淫乱OL』以外には見えんのだが?」


「あらん♡そういうシチュエーションがお好みなの?」


 色っぽく小指を唇に添え、ウィンクするミュカレ。


「上司と部下のイケない情事…いやん♡私も盛り上がっちゃいそ♡」


 クネクネと身悶えするミュカレを見て、頼都は溜息を吐いた。

 いつものことではあるが、この「万年桃色脳」な魔女に、社会道徳など説いても「馬の耳に念仏」である。

 むしろ、馬の方が理解に通じたリアクションをしてくれそうな気もする。


「『イケないジョージ』?どこの誰デスか、そのジョージって人はー?」


 そして、もう一つの頭痛の種が、会話を混沌の海に引きずり込む。

 不思議そうな顔のリュカに、ミュカレが色っぽく囁いた。


「あらん、知りたいの?そうねぇ、ジョージは…スゴイわよぉ?」


Greatスゴイ!?ジョージは強いんですカー!」


 目を輝かせるリュカに、ミュカレは頷いた。


「ええ、とっても♡強いのもイイけど、優しいのとか、痛いのもアリよねん」


「What!?強くて、優しい…でも、痛い…?」


「何なら今夜あたり、じっくり教えてあげましょうか…?」


「OH!噂のジョージに今夜会えるですカー?Yes!そんなツワモノなら、是非手合わせしてみたいデース!」 


「イイわよ♡喜んで、手合わせしちゃうわん♡」


 素直に喜ぶリュカに、艶然と微笑みかけるミュカレ。

 噛み合っているようで、微妙に噛み合わない会話に、頼都はうんざりした顔で言った。


「アホ犬をからかうのはその辺にしとけ、この桃色脳め。あと、最近は見境なしか?」


「ウフ♡私は元々、どっちもイケるクチなの♡」


「No!ワタシは犬じゃありまセーン!由緒正しい、血統書付きのオオカミ…」


「分かった、分かった。後でビーフジャーキーでもやるから、大人しくしろ」 


 さり気に問題発言をするミュカレと、ギャーギャーと抗議の声を上げるリュカを引き連れ、疲れた足取りで進む頼都の前に、一人の女性が立ちはだかったのはその時だった。


「失礼。ミスター十逢とそのお連れ様でしょうか?」


「そうだが…あんたは?」


 頼都の問いに、女性は一枚の名刺を取り出し、差し出した。


「私は狭間那さまな 佳菜美かなみと申します。当博物館の学芸員で、の担当者です」


「…っつーことは、あんたが依頼者クライアントか?」


「正しくは『代行役』ですが」


 そう言いながら、胡乱なものを見る目を頼都たち向ける狭間那。

 年の頃は二十代半ば。

 ひっつめ髪に眼鏡をかけた、気の強そうな女性である。

 黒のスーツに身を固め、一部の隙もない堅物さを醸し出している。


「以後、宜しくお願いいたします」


 一片の笑顔もなく、狭間那は軽く会釈した。


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 依頼者クライアント代行役を名乗った狭間那に案内され、頼都たちは博物館の一角にある応接室に通された。


「改めて、今回の一件についてご説明します」


 狭間那が語ったのは、一週間前からこの博物館で起こっている怪現象についてだった。


 現在、この博物館では「古代エジプト文明の隆盛-ナイルの流れが見た歴史-」と表し、特別企画展が開催されているという。

 当時の貴重な史料と共に、いくつかの各王朝において、王家にゆかりのある品々も展示されており、日本では初めてお目見えするものもあるらしい。


「OH!それで、こんなに混雑してるんですネー」


「おかげさまで」


 あまり有り難くもなさそうな仏頂面で狭間那は続けた。


「しかし、その一方で、それらの史料を展示している企画展示室で、不可解な事件が発生しているのです」


「不可解な事件?」


 ミュカレが聞き返すと、狭間那は頷いた。

 その内容は、


 曰く、博物館職員の何人かが、無人の企画展示室で浮遊する人影を見た。

 曰く、夜間、巡回していた警備員が、地震でも無いのに、揺れ動く王族の棺を目撃した。

 曰く、何人もの来館者が、不思議な香料のにおいが立ち込めているのを感じた。

 曰く、動くはずのない展示物のいくつかが、何者かの手によって動かされていた。


「何とも非科学的な話です」


 説明を終えた狭間那が、一つ溜息を吐く。


「しかしながら、膨大な交渉時間の末、ようやくエジプト政府より借り受けることができた史料の数々に何かがあった場合、事態は国際問題へと発展しかねません。そのため、国の機関に相談したところ…」


「やって来たのが、俺たちってわけか」


 出された紅茶を啜りながら、頼都がチラリと狭間那を見た。


「狭間那さんだったな?俺たちに何か言いたいことがあるようだが」


「…いえ、別に」


「そうか?なら、俺から質問だ。あんた、?」


 少しだけ躊躇ためらった後、狭間那は口を開いた。


「上司からは『国専属の超自然災害対策専門の特殊チーム』と伺っております」


「そうか。今回はか」


「は?」


「いや、こっちの話さ…まあいい。もう一つ質問だ。率直に聞くが、あんたは俺たちをどう見てる?」


 突然の頼都の質問に動じることなく、狭間那は真正面から逆に問いかけた。


忌憚きたんのない感想を言わせていただいても?」


「ああ」


 頷く頼都に、狭間那は少しの沈黙の後、口を開いた。


「『胡散臭い、自称オカルトマニア』ですね」


 ズバリと言い放ったその台詞に、リュカは目を丸くし、ミュカレは薄く笑った。

 頼都は、紅茶のカップを置いた。


「成程。あんた、オカルトを信じてないクチか」


「はい。これでも歴史研究家のはしくれですから」


 はっきりとそう答える狭間那に、ミュカレが艶然と笑いながら、目を細める。


「あらん。歴史研究家は全てオカルト否定派なのかしら?物理学者ならともかく」


「そう思っています。歴史を正しく研究し、それを世に広めていく上で、自らの手による検証・立証・確証は絶対のもの。それを覆い隠そうとする胡乱な仮説や伝承による歪曲は、正しい歴史を汚すものです」


「…だから、オカルトは信じない、と?」


「ええ。勿論、いま説明した『怪事件』とやらも同様です」


 それにリュカが尋ねる。


「ミス狭間那は、怪事件を見てないんですカー?」


「ええ。防犯ビデオなどのチェックにも立ち会いましたが、そのような現象は一切確認できませんでした」


「じゃあ、一連の騒動をあんたはどう考えてるんだ?」


 頼都の問いに、狭間那は眼鏡を正した。


「集団幻覚、あるいは集団パニックの類でしょう」


「そうか…よし、なら夜になったら、一緒に現場検証といくか」


 それは予想外だったのか、狭間那は僅かに表情を変えた。


「元から、ご一緒するつもりでしたが…今すぐではないんですか?」


「俺たちは構わんが、?」


「被害って…」


 絶句する狭間那をよそに、頼都はソファーに沈み込んだ。


「何にせよ、怪現象が起きるのは主に夜だけなんだろ?なら、いま動いても仕方がないさ。時間になったら起こしてくれ。それまで、俺は一眠りさせてもらう」


 傍若無人なその態度に、狭間那は唇を噛むと、軽く一礼してから、背を向けて退室した。


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 そして、夜。

 頼都たちは、狭間那の案内で、企画展示室へ赴いた。

 照明が極力落とされた企画展示室には、古代エジプトの調度品や史料の数々が並び、かつての過去の栄光を静かに振り撒いている。

 静寂に包まれた室内を見回したミュカレは、感心したように口笛を吹いた。


「わお。これはこれは…」


「何だ?何かあったのか、痴女ビッチ?」


 頼都の質問に、ミュカレが目を輝かせて答えた。


「ええ。大した品揃えよん、この企画展示…ほら、あれはコプト語で書かれた古代儀式手引書。たぶん、写本だろうけど、1300年前くらいの奴ね。それに、あっちは第六王朝期のお守りスカラベじゃないかしらん?」


 展示された資料の数々について、すらすらと講釈を始めるミュカレに、狭間那が目を丸くする。

 それに気付いたミュカレが、ニンマリ笑った。


「うふふ、どお?オカルトマニアの知識も捨てたもんじゃないでしょ?」


「…」


 無言で目を逸らす狭間那。

 それに頼都は薄く笑った。

 万年桃色発言のせいで普段は忘れがちだが、ミュカレは闇の世界で「生ける伝説」ともいわれる稀代の大魔女である。

 4万から6万人が犠牲となった「魔女狩り」が横行した中世暗黒時代の欧州ヨーロッパを生き抜き、古今東西の魔術に精通し、失われた古代魔術や複雑な妖術ウィッチクラフトをも行使する闇の賢者。

 そして、現代では五人しかいないとされる「大魔導師ソーサリアン」の称号を有しているのだ。


「あらん?これ…」


 ふと、一つの胸像の前で、足を止めるミュカレ。 

 それに気付いたリュカが、その像を覗き込む。


「What?この像がどうかしましたカー?」


「これって、もしかして…」


「お気付きですか」


 狭間那が二人の横に立ち、胸像を見やる。


「これは、かのプトレマイオス朝に作られたとされる、クレオパトラ7世をモチーフとした胸像です。元々は全身像だったようですが、戦乱で失われ、現在の部分のみが残されたとされています」


 頼都も胸像に目をやった。

 クレオパトラといえば「世界三大美女」と名高い女王だ。

 成程、胸像からは、プトレマイオス朝の終焉を象徴する「悲劇の女王」らしく、愁いを帯びたような表情と共に、どこか艶っぽい雰囲気も感じられる。


「これは、私も大好きな展示品の一つでして。この像の失われた部分がどのような形状であったか、古今東西の研究者の間でも議論の的になっております」


 そう言いながら、狭間那は遠い目をする。


「ある意味、欠けてしまった部分が、この像にミステリアスな魅力を付与しているとも言えますわね」


 そんな狭間那の説明に、思案顔で聞き入っていたミュカレは、大きく頷いた。


「それなら私、知ってるわん。だって、これ、私がモデルになったのよねん」


「…は?」


 わけが分からない、といった狭間那を尻目に、ミュカレが胸像をひょいと持ち上げる。


「ちょっと!触らないでください!!」


 盛大に慌てる狭間那へ、ミュカレは手にした胸像を真横にし、顎の下の部分を見せた。


「ホラ、ここに小さく『Mykale』って書いてあるでしょ?」


「OH、ホントデース。確かに書いてありますネー」


 衝撃の告白に、狭間那はリュカを押しのけ、眼鏡を正しながら、胸像にぐいっと顔を近付けた。

 見れば、小さくだが確かに文字が確認できる。


「ま、まさか…そんな…でも…いや、バカな…」


「確かこれ、15世紀頃むかしエジプト人の彫刻家に『君の美貌はクレオパトラの再来だ!是非、作品のモデルになってくれ』って言い寄られて、仕方なくモデルになったのよねん」


 硬直したままの狭間那に、ミュカレが笑いながら続ける。


「いやー、彫刻の腕はなかなかだったけど、アッチの方はイマイチだったっけ、彼www」


 どうでもいい情報に、ようやく立ち直った狭間那が噛み付いた。 


「う、嘘は止めてください!第一、放射性炭素年代測定の結果、この胸像は紀元前のものだと…!」


「ああ、それなら私の魔術テクでチョチョイ、とね。いい出来だったし、どうせなら、本物が生きてた頃の像に見えるようにしてから、エジプト旅行のついでに、どっかの神殿へ記念に納めてきたんだけど…」


 頭を掻きながら、ミュカレは続けた。


「うっかり、発掘されてたとはねぇ。いやー、奇跡の再会に、お姉さんビックリだわん♡」


 悪びれもせず「テヘペロ♡」するミュカレに、狭間那は声もなく、口をパクパクさせるばかりだ。


「そうそう、ついでに言うと、欠けた部分は確かこんなポーズだった気が…」


「Wow!前衛的ですネー!」


「そ、そんな…この歴史的史料がっ…!!」


 淫靡なポーズでM字開脚するミュカレと、目を白黒させるリュカから目を反らし、頭を抱え込む狭間那。

 その時だった。


「…おい、コントはそこまでにしとけ」


 溜息を吐いていた頼都が、不意に辺りを油断なく見回し、低い声で警告する。


「どうやら、開演時間のようだぜ」


 女性陣が周囲を見回すと、カタカタと小さな物音が響き始める。

 見れば、地震でもないのに調度品が細かく揺れていた。

 持っていた包みから、愛刀「狼一文字おおかみいちもんじ」を取り出しながら、リュカが身構える。


「ミュカレ、これは?」


「落ち着いて、リュカ。恐らく“騒霊ポルターガイスト”の類よん」


 うって変わった真剣な表情で、ミュカレが答える。


(…でも、変ね。大抵“騒霊”は低級霊の仕業で、大した範囲では発生しないけど…これは部屋全体で発生している?)


 企画展示室は、天井も含めればかなり広い。

 これだけの範囲で“騒霊”が発生すのることは稀だ。


(相当、強い霊が潜んでいるようね)


「な…じ、地震!?」


「落ち着け。地面は揺れてないだろうが」


 狼狽える狭間那に、頼都が静かに言った。


「そこの痴女ビッチが言ったろう?“騒霊”…いわゆる“幽霊ゴースト”って奴さ」


「そ、そんな非科学的な…」


「良かったな。お前さんが崇める『自らの手による検証・立証・確証』って奴が、早速お目見えのようだぜ」


 頼都の言葉と共に、狭間那の眼前に何者かが実体を結び始めた。

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