第32話 青いリストバンド

《高等部二年生六月》 


※ 前回のあらすじ


 妖精の悪戯フェアリー・ウィズパーの発動に失敗したとうごうしょうじゅんは、為す術なくてらじまあおに追い詰められていく。諦めかけたその時、金髪ネコミミ少女――キャットが乱入した。柊グループが後ろ盾になった事で、第二校区への追放という条件付きだが、藤郷将潤は九死に一生を得たのだった。


 一方、投棄地区ゲットーの森へと逃げ込んだしろあきらは、新しく作成した刻印弾ペイント・バレット雷公の咆吼ボルタニカ・バースト』を放って闘術『とうはい』を発動したうえごうを打ち負かす。藤郷将潤を止めるために、投棄地区ゲットーの端へと舞い戻っていった。


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 嵐が過ぎ去ったように静かだった。


 投棄地区ゲットーの端に広がる草原。中央に節くれた老木が生えるだだっ広いその場所は、先ほどの戦闘が行われていた事が嘘のように本来の静寂を取り戻していた。いや、草の寝息さえ聴こえてきそうな静けさこそが本来の姿なのだろう。膝下まで丈の伸びた草は、月明かりを受けて穏やかに黄金を帯びていた。


 サクサクと草を押し踏みながら、しろあきらは草の湖に入っていく。すると、じっと老木を見上げていた線の細い男子生徒がこちらに視線を寄越した。


「お疲れ様です、アキラ先輩」


 さらりと纏まる黒髪に、海のような深さを感じさせる瞳。幼い顔付きには似合わない鋭い雰囲気を放つのは、風紀委員会直属部隊『とくはん』に所属する一年生――きりさわなおだった。


「ようナオヤ、ボロボロじゃねぇか。そんなに苦戦したのか?」

「人数がいましたからね、それに全力を出す事を医者から止められているんですよ。少し前に無理をしてから、どうにもすいたいの調子が悪くて……まあ、だからこそ俺だけ例外的に投棄地区ゲットーに介入できたんですけどね」


 呆れ混じりに両肩を持ち上げるナオヤは酷い有様だった。頬に薄らと浮かぶ赤い線。白いカッターシャツは所々が黒く焦げ付いたり破れたりしている。どうやら柊グループの戦闘員を相手にかなり無茶をさせてしまったらしい。それでもあれだけの人数差を覆してしまうのだから、やはり一般生徒とは思えない異常な力の持ち主だ。


 アキラは重機で突き破ったように拉げた金網フェンスを見詰めながら、


「それで、ショージュンは出てきたか?」

「いえ、まだです」


 金網フェンスの向こうに広がる鬱蒼とした黒い森を見ながら、ナオヤは首を振った。


「俺がここに到着したのは少し前ですけど、その前に藤郷将潤が出て行った可能性はないんですか?」

「考えにくいな。俺がショージュンを見送ってからまだ三十分も経ってねぇんだ。念願の『第一校区の秘密』とのご対面がそんな短時間で終わるとも思えねぇよ。ま、しばらくは待ちだな」

「意外ですね、てっきり自分も森に入って探しに行くとばかり」

「本当ならそうしたいけどよ、ほら」


 左に付けた風紀委員会の腕章に触れる。


「筋を通すって言っちまったからな、お前らの仲間になるなら最低限の礼儀は尽くすよ。それに流石に疲れた、ショージュンが出てくるまでは休ませてくれ」

「解りました……ん?」


 どうやら着信があったらしく、ナオヤは携帯端末を耳に当てたまま離れて行った。その様子を視界の端に捉えつつ、アキラは今もまだ熱を持っていてホルスターに入れられない銃型界力武装アクディートを握り直して、草の上に腰を下ろした。チクチクとした感触が疲労の溜まった全身に沁み渡っていく。


 しばらく待っていると、電話を終えたアキラが神妙な顔で戻ってくる。


「アキラ先輩、その……言いにくいんですが」

「何だよ、改まって。やっぱり俺をクビにするって言われたのか?」

「いえ、そうではなくて……実は――」


 ギシィッ!! と。

 金網フェンスが軋む音が静寂を切り裂いた。


 鬱蒼とした森から出てきたのは一組の男女だった。

 華奢な体格の男子生徒で、紫水晶アメジストの瞳には妖しげな光が浮かんでいる。その隣を歩くのは金髪ショートカットからネコミミを生やした小柄な女子生徒——キャットだ。借り物なのかサイズの合っていない高等部の夏服を着ていた。


「ショージュン……」


 頭に血が上るとか、怒りに我を忘れるとか、そういう事にはならなかった。自分でも驚く程に心が平静を保てている。脳内を占めるのは幾つもの疑問が、溢れ出そうとする怒りの感情に栓をしているのかもしれない。


 ゆっくりとした挙動で立ち上がり、正面からショージュンを見詰める。


「……、」


 訊きたい事が山ほどあった。

 柊グループが後ろにいるとは言え、ショージュンが冒したのは寺嶋家の絶対秘密トップシークレット。ここでナオヤに拘束されて身柄が学園側に引き渡されれば、どんな処分を受けるか想像も付かない。アイオライトのメンバーとして向き合えるのも今夜が最後になる。この場で訊ねなければ、きっと二度と問い掛けられないという確信があった。


 離れた位置で止まったショージュンは、不思議そうに周囲を見渡した。

 

「アキラ、ゴウキはどうしたんだ?」

「アイツなら、後ろの森で伸びてるよ」

「……そうか」


 ショージュンは隣にいる金髪ネコミミ少女に何やら耳打ちする。幼い見た目の少女はキラリと口許の八重歯を見せて笑うと、翡翠のような瞳をナオヤに向けた。


「じゃあなナオヤちゃん、後は任せるぜ」


 バンッッ!! と。

 大気が爆ぜるような音と共に、キャットの小柄な体が搔き消える。足元の草が円状に薙ぎ倒され、突風が激しく吹き荒れた。


「(跳び上がったのか……界力光ラスクも見せずに?)」


 背後の森から聞こえてくる細い枝の折れる音。一体どんな手を使って異常な運動能力を発揮したのか解らない。隣ではナオヤが複雑そうな表情を浮かべていた。


「なんだよショージュン、随分と余裕じゃねぇか。悪いがテメェが一人だからって手加減するつもりはねぇぞ」


 鋭く睨み付けるが、ショージュンは余裕そうに佇んでいるだけだった。違和感が旨を締め付ける。眉を顰めていると、ナオヤが神妙な顔で口を開いた。


「アキラ先輩、落ち着いて聞いてください。上からの命令です、俺達はここで

「……は?」


 声が耳を通り抜けていった。

 口を半開きにしたままナオヤを見詰める。


「なに言ってんだよナオヤ、話が違うじゃねぇか。テメェらがショージュンを止めるって言うから俺は協力したんだ。だってのに、上からの命令だから見逃がす? ふざけんな……ようやく追い付いたってのに指を咥えてろって言うのか!? そんな事できる訳ねぇだろうが!」

「自分の左手に巻いた腕章を思い出してください。特班の目的はラクニルに入り込んだ正体不明の敵による『第一校区の秘密』への到達を阻止する事。その目的が失敗したなら、俺達はこの一件に対して現場判断で介入できる大義名分を失っています。加えて見逃せという指示が出ているんですよ、大人しく黙るしかないはずです」

「テメェらの大義名分なんか知ったことか! ここで立ち止まれってんならこんな腕章は今すぐ捨ててやる!!」

「冷静になってください、アキラ先輩」


 燃えるような視線を注ぎ込んでも、ナオヤの落ち着いた表情は一切変化しなかった。


「言ったでしょう、上からの命令だって。『第一校区の秘密』に触れたのに解放されるんです。つまり藤郷将潤の後ろにいるのは寺嶋家、彼らから特例を引き出すだけの『何か』を持っている事になります。例えここでアキラ先輩が殴り跳ばしたとしても結果は何も変わらない。寺嶋家に保護されるだけだ」

「そんなのッ」

「むしろここで藤郷将潤に手を出せば、今後不利になるのはアキラ先輩です。特班のメンバーとしてだけじゃない、一般生徒としても寺嶋家に目を付けられていい事なんてないはずです。戦略的撤退は逃げじゃない、ここは拳を引く方が効率的だって話です。アキラ先輩なら解るはずですよ」

「……チ、ックショーがあああッッ!!」


 湧き上がる苛立ちを吐き出すように叫んだ。ギリギリ……ッ、と強く歯軋りして足下で潰れた草を睨み付ける。爆発寸前の感情とは裏腹に、頭ではナオヤの言葉を正しいと認識してしまっている。動き出そうとする両足に理性の鎖が巻き付くせいで、ただ強く拳を握る事しかできない。


「(本当に、こんな結末でいいのか……!?)」


 さく、さく、と。

 草を踏み締める音が風に乗って近付いてくる。俯いていたとしても、それがショージュンの足音だという事は解った。立ち止まる事なく隣を通り過ぎて、そのままの速さで歩いて行く。


「(何もかも納得してねぇ! 守りたかったモン全部なくして、立ち上がる事すら禁じられて! なのにハイそうですかって素直に頷けってのか!?)」


 一歩、また一歩。

 背後で遠ざかっていく足音を聞く度に、大切な思い出が風に攫われるように掻き消えていった。胸の中が空っぽになる恐怖。その冷たい感覚は、まるで退屈な教室で目的もなく『何となく』を積み重ねていた頃に逆戻りしていくような気分を呼び起こした。


「……待てよっ、ショージュン!」


 胸を衝くように溢れ出す熱い感情が、硬く閉ざされていたアキラの口をこじ開ける。一本に括った長髪を振り乱して、離れた位置で背を向けるショージュンを見詰めた。


「俺は、お前が何をしたいのかは知らねぇよ。ハルにライメイ、ゴウキがテメェに従うのかも解らねぇ。何かどうしようもねぇ事情が、この選択肢が最善だって判断した理由があるのかもしれねぇ……だけど、だとしても! それがどれだけ正しい事だとしても、俺はお前のやり方が認められないんだよ!!」


 夜闇を震わせる鋭い声に反応して、ショージュンが足を止めた。


「お前は投棄地区ゲットーをブッ壊した、人から大切なモンを奪ったんだ! どれだけ正当化したとしてもその事実だけは変わらねぇんだよ! テメェがどんな理由で許されて、何もなかったみたいな顔して歩いていたとしても関係ねぇ! その罪だけは絶対に消えねぇんだよ!!」


 砲身が焼き付いて使い物にならないアクディートを、青いリストバンドを嵌めた右手で持ち上げて構える。


「これで終わりじゃねぇ、俺はまだテメェを諦めない! どれだけ時間が掛かっても真実を暴き出して、テメェのやり方を否定して、そんでもって俺の手で取り戻してやる! アイオライトも、投棄地区ゲットーも、全て!! 覚悟しろよ藤郷将潤、常に銃口を向けられている事を忘れるなっ!!」

「いいな、やってみろよアキラ」


 振り返ったショージュンの顔に妖しい笑みが咲き誇った。月明かりを湛えた紫水晶アメジストの瞳に鋭い光が差し込む。左手を片目に添えて、を正面へ突き出した――まるで、距離を隔ててでも二つを重ね合わせようとするように。


「俺を止めてみろ――ずっと、待ってるから」



       ×   ×   ×



 暗い、暗い、夜の森の中。

 とうごうしょうじゅんは使われなくなった古い道路を一人で歩いていた。湿った夜風が木々をざわめかせる音を聞きながら、携帯端末のライト機能で足下を照らして進んでいく。ガリ、と通学用のスニーカーが石を踏んでアスファルトに傷を付けた。


 不意に、スラックスのポケットで何かが震動する。

 取り出したのはシリコン製のカバーが嵌められた黒い直方体。アンテナの付いていないトランシーバーのような見た目だ。二年半前、瀕死の柊グループの戦闘員から奪った通信用の界力武装カイドアーツ。今でも極秘情報をやり取りする時は携帯端末ではなくこちらを利用していた。


「こちら、藤郷」

『やっほー、ショージュン君。私、すみだよ』


 場違いに明るい声が黒い直方体から流れ出してきた。

 相手は柊佳純――都市伝説として宗教カルト的な人気を誇る柊グループの幹部の一人だ。昨年の夏休み前に寺嶋家と揉めた際に角宮恭介らが第二校区へ転校させられた一方、彼女は一人だけ本土へ追放されていた。今も柊グループの幹部として暗躍するために、本土のどこかから通信しているのだろう。


「それで、何の用ですか?」

『報告が一つと、確認が一つ」


 コーヒーでも飲んでいるのだろうか。通信のノイズとして何かを啜るような音が混じった。


「まずは報告から――キャットがゴウキ君を発見したってさ。合流地点に運んでくれるみたい』

「そうですか、ではこれで」

『うん、全員が無事に合流できるね』


 藤郷は小さく息を吐き出す。

 これまで天秤に乗せていたのは自分の人生だけだった。でもこれからは他人の分まで責任を持って管理しなければならない。何か一つでも見落としがあれば、自分を信じてついてきてくれた仲間の一生まで危険に晒す事になるのだから。


『ショージュン君って、大胆な事をするくせに意外と神経が細いよね。決断は早くて実行もしちゃうけど、後になって色々と後悔するみたいな』

「よく解ってますね、俺はこれでもナイーブなんですから」


 自嘲気味に呟いて、ボコボコになったアスファルトに躓かないように気を付けながら、


「俺には成し遂げるべき事がたくさんある、こんなちっぽけな手の平じゃ抱え切れないほどに。逃げればいいのかもしれない、立ち止まって振り返ればいいのかもしれない。だけど心の中にいるんですよ、弱い自分を絶対に許さないもう一人の自分が。そいつを言い負かさない限り、俺は進み続けるしかない……その選択の先で何かを失うと知っていても」


 どの出来事がきっかけになったのかは覚えていない。父親への復讐を決意した瞬間なのか、優等生としての立場を捨てて裏側へ踏み込んだ時なのか、初めてできた友達を裏切った日なのか。いつの日か、険しい顔をした批評家の自分が現れるようになった。少しでも甘えた選択をしそうになったら糾弾され、無理やりにでも険しい道を選ばせる。


 天秤に乗せる物を選ばせてはくれない。

 ただただ冷酷に損得勘定を繰り返し、わずかでも効果的な選択を。


 得た物はあるが、失った物も少なくない。後悔をしている訳ではないが、ずっと誰かの操り人形として生きているような気がして心は磨り減り続けていた。


『ショージュン君はもっと人に相談するべき。自問自答を繰り返してると感覚が偏っていくからね、誰かと話して調律しないと戻せなくなっちゃうし。ライメイちゃんなら親身になって話も聞いてくれるんじゃない? それに疲れた時は甘えさせてくれるし……あ、でも依存しちゃ駄目だよ。それはショージュン君の歩みを止める鎖にしかならないから』

「気を付けますよ。ライメイの愛情は加減を知りませんから、気を抜くと溺れそうになる」


 もう独りには戻れないな、と心の中で自分に皮肉を言った。


『それで次は確認なんだけど……ショージュン君、本当にこれで良かったの?』

「これで、とは?」

『アキラ君のこと。私の聞いていた話だと、計画シナリオが失敗した時の予備セカンドプランでは、アキラ君も一緒に第二校区へ転校するはずだったよね? 恭介君が残してくれた足掛かりを使って、もう一度「第一校区の秘密」へ手を伸ばすために。事が上手く運ぶように私がアキラ君に釘まで刺してあげたのに、無駄になっちゃったじゃん』


 昨年の四月、三大勢力が統一して行われた初めての集会の後。御代は佳純に呼び出されて、何やら二人きりで話をしていた。その時の事を言っているのだろうか。


「いえ、佳純先輩の心遣いは無駄にはなっていませんよ。俺は計画シナリオからアキラを外したつもりはありませんから」

『……?』

「アキラには第一校区に残ってもらったんです、俺の計画の要として動いてもらうために。完全に仲違いしたと寺嶋家も騙せましたし、アキラも予定通り『特班』にも入ってくれた。わざわざアキラの存在を教えるために、盗聴しやすい隙を用意して情報をリークしてやったんですから」

『……ちょっとショージュン君。その話、私は聞いてないんだけど』

「敵を騙すなら、まずは味方から。心理戦の常套手段ですよ? それに色々と隠し事をしているのは柊グループそちらも同じでしょ? メソロジア――知らないとは言わせない。俺の独断を責めるのなら、まずは佳純先輩から歩み寄るべきです」


 通信用の界力武装カイドアーツの向こうから沈黙が帰ってきた。鋭く両眼を細めた佳純の剣呑な顔が脳裏に浮かび上がる。棘のある空気に喉が渇いていくが、こちらとしても一歩も引くつもりはなかった。


「一度、立場を明確にしておきましょうか」


 言い逃れようと思考を巡らせる犯人を追い詰める探偵のように、低く鋭い声で告げる。


「餌で手懐けて、首輪を嵌めて管理しているつもりでしたか? だとしたら認識を改めてもらおう。こちらは自分の青春を賭け金としてテーブルに置いたんだ、中途半端なゲームをする気はない。例え飼い犬だとしても、主に突き立てる牙を持っている事は忘れない方がいい」

『……私達を裏切るつもり?』

「まさか、そんなつもりは微塵もないですよ。俺達は現場での実働、佳純先輩は柊グループの力を使った裏工作。お互い可能な事がはっきりと分かれているんです。だから距離感を守って協力し合おうと提案しているんです。依存が悪だと言ったのは佳純先輩だったはずですよ?」


 どこかで釘を刺しておく必要性は感じていた。

 取引は常に対等でなければならない。どちらかに偏った交渉で生まれるのは歪な契約。それはロープが千切れかけた吊り橋を渡るよりも危うい。都合が悪くなった途端にトカゲの尻尾のように切られる関係では意味がないのだから。


『解った、今の所はそういう事にしておいてあげる。だけど次からはなしだよ。そっちがその気なら私達も容赦はしない。学校の後輩じゃなくて、取引相手として扱うから』

「ええ、その認識で問題ありません。これからも宜しくお願いします、佳純先輩」


 通信が切れる。藤郷はシリコン製のカバーに嵌まった界力武装カイドアーツをスラックスのポケットに入れる。


「これからだ」


 満足げに細めた紫水晶アメジストの瞳で、濃い藍色の夜空に浮かぶまるい月を見上げた。


「俺は止まらない、全てを手に入れるまで。それこそ、とうごうしょうじゅんがここにいる理由なんだから」


 傷だらけの正義の味方は、這いつくばってでも前に進んでいく。

 その顔に、悪魔のような冷たい笑みを浮かべながら。

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