何なんでしょうこの最強の猛獣使いはw
作者からの返信
そうなのです、そうなのですよ。ビアンカにかかると獰猛な野獣の彼も大人しい子犬に変わります。
奇しくも、ビアンカさんの力を見せてもらいました。
緑化を阻む黒雷を防ぐ、その力!
多くの魔術師達をも呼び寄せています。
それだけとっても、役所内では大きな事件だったと察します。
そして、フォルタンさんは、根っからの研究者のようです。
「再びじっくりと観察したい……、もう一度雷を落としてみてはくれませぬかな?」
そうなんです。観察しないことには考察できません。その考察を素に仮説を立てて、さらに実験・観察するのが研究者です。
さらに得た結果を考察し、新たに仮説を立てて……、と、何度か繰り返して、納得のいく結論を持ったところで論文を発表します。(現状は予算の関係上、納得の行くところまでできませんが……)
合間妹子様は、そんな研究者の想いを、よく知っていらっしゃいます。感心しました。
また、何とか侯爵は平和な時には必要なキャラですね。ちょっとした事件を起こしてくれる存在です。
事件がないと、物語を面白くできないですからね。
若手魔術師2人の会話もよかったです。本当のキーマンが誰なのか、きちんと把握している。これぞ出世術、でしょうか?
最後に、クロードさんのビアンカさんへの態度、女性読者が求める典型的男性像の一つと思います。何とか侯爵なんて目に入らず、一途に相手を心配してくれる。こんな男性像も書きたいものです。
作者からの返信
ビアンカの魔力はクロードに匹敵するものです。でもクロードと生反対の属性なので彼の黒雷を受け止めて消してしまえるのですね。
フォルタン総裁さまは魔力はそんなに強くないものの、知識量は誰よりも多く、人望もあるので総裁の座についているお方です。とても珍しい白魔術師ビアンカの魔力を自身の目で見られることをとても幸運なことだと思っておられます。ですから少々研究者的な好奇心が旺盛過ぎてクロードに勘弁してくれ、と言われてしまいましたね。
クロードを怒らせてしまったベダール侯爵は気の毒ですが、彼の押しの強さのお陰で物語が動き、メリハリがきいています。作者にとってはありがたい存在なのですね。
新米魔術師ノルマン君は憎めないキャラです。彼は今後も登場して活躍します。お楽しみに。
クロードはもう女性はビアンカしか目に入らず、彼女のことになるとデレデレの骨抜きです。でも他の人間に対しては愛しのビアンカの話題にならない限り以前とそう変わらない態度なのです。このギャップに大いに萌えます。
頼むからあの二人、さっさと婚約でもしてくれよ。王宮全体の平和の為にもさ←たしかに。お似合いですー
作者からの返信
周りが大変なのですよね。この二人がいつまでも婚約、結婚しないと。