すーっと、清い空気が鼻・喉を通って、体の中へ入ってきた思いでした。
これまでの出来事を、改めて思い出しました。
新しいことは少ないですが、視界がクリアになった気がしました。
このように、物語の節目節目に、これまでのおさらいのような内容を、さりげなく入れられるのは、うらやましい限りです。
読んでいる側の納得が深まります。
さりげなくって言うのが、難しいですよね。
作者からの返信
亜逢さま、コメントありがとうございます。
この回ではフォルタン総裁さまが珍しい白魔術について色々説明して下さるので今までの謎もほぼ解けたかと思います。さりげなかったですか、あまりくどくどと説明文っぽくならないようには気を付けたのですが、そう言っていただけると嬉しいです。
王宮魔術院の面々はクロードが覚醒した時に落ちた黒雷の辺りをしらみつぶしに調べたのでしょう。ビアンカを身籠っていた母親がもう王都を去ってしまっていたからなのですね。
そのせいでビアンカは遥か遠く南部の地で生まれ育ちました。でもこうしてクロード覚醒後二十年経ってやっと二人は巡り合えたのです。
ビアンカのクロード、近くにいると互いにいいのですね。お似合いですね
作者からの返信
やっと魂が惹かれ合う相手が見つかりました。良かったね二人とも。