ミステリートラベラー(天才てれびくん)

番組名:天才てれびくん

放送期間:1995年4月~1996年1月(水曜日+総集編他)


 ここまで読んできた方々(他エッセイ含む)には耳にタコどころかプチクトゥルフかオルトロス@FF6ぐらいできていそうなくらいに語ってしまったが、私は、ミステリーという言葉に弱かった。なお、読書のジャンル的なミステリー(サスペンスやら推理やら)はまったくのノータッチであるため、空目が激しい子供時代を送った。




 この番組では、1~4回目はオーパーツについて、5~8回はUFOについて……などと、4回ごとに一つのテーマを扱う。主人公は14歳くらいの男女で、お題についての資料を提示してもらったり、質問して答えをもらったりして、そのテーマについてのまとめのようなものを最後に提示する。二人は装置に閉じ込められていて、全ての謎について提示し、なおかつその内容が、採点者のような者の判定を通ったら、二人は解放されるというストーリーであった。

 男女の性格は正反対といってもいい。男の子ソラはUFO回では怪しい知識を披露するUFOマニアだったり、疑わずに全部信じ込む性質があったりする。女の子ミムは初期からツッコミ役だったような気がする。オカルトに走るソラと対照的に、オーパーツは当時の技術でもできたことだとか、一見当時にはありえないものに見えても身近なものからの発想や空想だったという風にまとめていたのも好印象。ただ、頭が固いという感じのシーンもあったはず。

 最後に、人類の未来について、というでっかい話題になる。過去の文明や現在の科学で出来ること、やろうとしていること、よくないことなどを考慮して、どんな未来を描くかといった感じ。



 実は、書くために検索していても、違法な動画(とかそれで見たとかいう内容)すら跡地一件しか出てこないありさまでして、序盤の紹介っぽいことしか調べながら書けないという。なんということだ。あんなにバーチャル三部作は削除競争になるほどにアップする人や見る・見ようとする人だらけだったのに!

(DVDが21世紀まで出なかったし)


 明らかにソフト化もされていない模様。これは……お勧めしようがない……。

 好きだった人は、サイトやツイッターアカウントに書き残しましょう……。きっと同士がいるはず……。



おまけ:検索していて、『監修 南山宏』という文字を見つけて(oДo)みたいな顔になった。南山さん……販促/反則だよ……(当時オーパーツ本揃えちゃいました……)

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