疾走感が加速する

いやはや、オイシイ設定がこれでもかっていう位入っております。世界観もそうですし、何よりも個性が際立ったキャラクター達が、立体感を感じるように脳内を疾走しておりました。
世界観の広がりを期待させてくれると共に、描写がとても理解しやすいと思います。まるで立体視してるが如く、絵コンテ描きたくなっちゃうような。

王道のストーリーと感じますが、王道たるもの、入りやすくも、奥深さを出すのにはとてもパワーが必要だと思います。
そして、この作品には、その「パワー」が込められています。嫌が応にでも期待してしまいます。
さぁ、皆で「あの場所」に行ってみようぜ。

このレビューの作品

極彩色のチエルノ