赤い閃光

芥川@TRPG

プロローグ

ここは別次元の地球。ここでは科学だけでなく魔法というものが存在していた。

もちろん、魔法が存在するということは良いことばかりではない。

動物が空気中の魔力を吸い突然変異を起こし特殊能力を保持するようになった魔獣が人の命を脅かすようになっていたのだ。彼らを倒せるのは魔法のみであり科学は全く歯が立たないと言っても過言ではなかった。

しかし、魔法を使えるものは少ない。その影響から使える者は皆養成学校に入ることを余儀なくされ卒業後には犯罪者や魔獣を倒すことを将来の生業として確立させられた。どの様な才能があろうが頭が良かろうがもちろん他の職に就くことは許されない。

平和のためと洗脳され、魔法使いの誰もが他の職業を諦めていたその世界で一人の魔法使いが立ち上がった。

彼は平和に生きるため魔法を隠し世界を魔獣から救うため旅をすることにしたのであった。

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