に。

自分がこのせかいからいなくなるのは、雨がたくさん降り注ぐ季節で、生き急ぐ人たちが鬱陶しいと思うようなそんな天気の日がいい。


そう思うようになったのはいつからだったかもう明確には思い出せはしないのだけれど。それはもう遠い昔のことだ。なのにあたしはまだのうのうと生きていて。こんなあたしにも毎日は無情にも進んでいくのだなと痛感する。



そういえば今日はこんなあたしの誕生日だったなと思いだして、一人でちょっと笑ってしまった。誕生日はやっぱりあたしをちょっぴり悲しくさせる。

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土砂降りの雨、ふたりきり。 @allesgute

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