妄想からの収穫
木島別弥(旧:へげぞぞ)
第1話 神話について
神話について。
太陽内生物群は地球の生物には簡単に勝てると確信している。
太陽系内生物からの伝言が聞こえてくることがあるという。太陽系内生物群の会議と相談した話をもとに作られるのを神話ということがあるらしい。
ユダヤ教徒たちが神と呼んでいたものには、細胞にヒトの遺伝子がなかったのでヒト型をかたどった地球人類との会話装置である。
つまり、探査機である。
ユダヤ教徒が「神だ」と紹介したヒト型生命体の学習速度は、読心装置で確認したところ、ユダヤ司令室の誰よりも、ユダヤ教徒の誰よりも、ユダヤの人工知能よりも早かったので、ヒト型生命体を操っていたのは本当に宇宙人であり、地球外知的生命体の探査機である。
ユダヤ教徒が人類で権勢を誇ろうとしていたところを宇宙人に利用されていたのだ。
神や宇宙についての出来事にはそんなことも起こりえる。
神とは、宇宙進出事業の作戦司令部のことを意味することがあり、宇宙にも地球にもたくさんあるので、当然、多神教である。
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