酸味が美味しい梅照り焼き肉

「今日のお肉は梅照り焼き味です」

「……お、おう」


 何やら妙に真剣な顔で悠利ゆうりが宣言したので、ウルグスはその勢いに気押されるように頷いた。別に文句などないのだが、何でこいつは今日に限ってこんなに圧があるんだ……?と思ったのである。普段がぽやぽやしているので余計にそう思えるのだろう。


「で、そんな顔してどうしたんだよ」

「……いや、ちょっとこってり系とかお肉は食べるのしんどいなって感じで……」

「具合悪いのか?」

「ううん。暑さのせい」

「あー……、なるほど」


 暑いとしんどくなっちゃうんだよねぇ、と悠利はため息をついたその言い分はウルグスにも理解できた。確かに、暑さは体力を奪っていくし、そのせいで食欲が落ちるのだ。

 ただ、ウルグスは訓練生として鍛錬をしているので、悠利ほどへばってはいない。他の仲間達も多分そうだろう。体力的な意味で言うなら、悠利は下から数えた方が早い。ちなみに悠利より下だろうなと皆が思っているのがジェイクである。安定のジェイク先生。

 とりあえず、メニュー決定の理由が理解できたので、ウルグスとしてはそれで十分だった。それじゃあ準備するかと言いたげな顔である。


「味付けが梅照り焼きってのは解ったけど、肉はどれ使うんだ?」

「ビッグフロッグー。この間また大量発生してたらしくて、安かったんだよね」

「ビッグフロッグな、了解」


 大きな蛙のお肉ではあるが、味が鶏モモ肉に似ているビックフロッグは庶民御用達のお肉だ。《真紅の山猫スカーレット・リンクス》でも定番として使われている。程良く脂もあるので、ボリュームを求める面々にも好評だ。そうでありながら、他の肉よりあっさりした脂なので、小食組にも受け入れられる。大変便利なお肉なのである。

 普段から安いビッグフロッグの肉だが、大量発生したときは更に安くなる。お買い得とばかりに悠利は買い込んでおいたのだ。節約できるときには節約しなければと思うほどに、《真紅の山猫スカーレット・リンクス》の皆はよく食べるので。

 ただ、冒険者という彼等の仕事を考えると、しっかり食べるのは基本中の基本とも言えた。身体が資本の冒険者だ。きちんと栄養を取って身体を作らなければならない。あと、医食同源とも言うように、ちゃんとした食事を取ることで病気を遠ざけることにもなる。そこは妥協してはいけないのだ。


「肉は切って焼くのか?それとも焼いてから切るのか?」

「今回は大きいまま焼いて、焼き上がってから切る方向で」

「了解」


 悠利の言葉に、ウルグスは必要分のビッグフロッグの肉を確認している。その間に悠利は、味付けに使うタレの準備に取りかかることにした。梅照り焼き味なので、必要な材料を先に混ぜ合わせておくのだ。

 そして、まずやるべきは梅干しの準備だった。夏の暑さを吹っ飛ばしてくれる酸味を加えてくれるありがたい食材だ。種を取った梅干しを細かく叩いてタレに混ぜる必要があるので、悠利は包丁片手に梅干しを叩き始めた。

 トタタタタと軽快な音を立てて悠利は梅干しを叩いている。隣のウルグスも慣れたものなので、その包丁捌きの見事さを気にすることはなかった。悠利の料理技能スキルが色々とアレなのはもう周知の事実なので、細かいことを気にしても無駄だと思っているのだ。

 そんな悠利の隣で、必要数のビッグフロッグの肉を確認し、汚れていたり筋が残っていたりする部分は切り落とす作業をウルグスは担当している。食べても美味しくない部分はさよならするのが正しい選択だ。多分。

 ここで大切なのは、肉の厚みを均一にすることである。分厚い部分があればそこに包丁を入れて開き、全体が同じ厚みの一枚の肉になるように調整する。地味な作業だが、これをきちんとやっておくと焼き上がりが綺麗になるのだ。ウルグスもその辺はよく解っているので、文句を言わないどころか指示される前に作業をやっている。全ては美味しいお肉を食べるためである。


「梅照り焼きってことは、味付けはほぼいつもの照り焼きで良いのか?」

「そうそう。そこに叩いた梅干しを入れるだけ」

「なるほどなー」


 ウルグスに説明しながら、悠利は醤油とみりん、叩いた梅干しを混ぜ合わせる。ここにお好みで砂糖やはちみつを加えて甘さを調整することも出来るが、悠利はみりんの仄かな甘味で作る照り焼きが好みなのと、今日は梅干しを入れるので他には何も追加しない。梅干しの酸味と甘味が必要以上にぶつからないようにするためだ。

 まぁ、味付けというのはあくまでも好みなので、甘い方が好きな人が作ると砂糖やはちみつが入る。逆に、醤油が勝っている方が好きな人なら、醤油が気持ち多くなったりするだろう。自分にとっての美味しいを探せば良いだけである。


「これでタレは出来上がり。それじゃ、お肉焼こうか」

「おー」


 フライパンに油を引いてから肉を入れる。ビッグフロッグの肉は鶏モモ肉に味は似ているが、実際は大きな蛙の肉なので皮が存在しない。鶏モモ肉ならば皮を下にしてじっくり焼くことでその脂を使うのだが、皮のついていないビッグフロッグではそうもいかないので油を引くのである。

 ちなみにここで使う油は、オリーブオイルでもごま油でもお好みで、だ。なお、悠利の好みとしては梅干しが入っているイコール和風っぽい気がするイコールなんかごま油の方が合う気がする、という感じでごま油に決定していた。別にオリーブオイルが合わないわけではない。


「肉の中まで火が通るように、中火でじっくり焼くからねー」

「おー。その辺は解ってる。強火は表面が焦げるだけだもんな」

「中火でも美味しそうな焦げ目は付くからねー。分厚い肉はゆっくり焼くのがコツだよ」

「火加減って難しいよなぁ。うっかり焦がすときあるし」

「その辺は慣れかなぁ。失敗は成功の元!」


 にっこり笑顔の悠利に、ウルグスも釣られたように笑った。確かに肉が焦げてしまうと悲しいが、そういうときは焦げた部分を削ぎ落とせば中は食べられたりする。人間は失敗を通して学ぶものである。肉の種類や切り方一つで火加減は変わるので、日々精進なのである。

 そんな二人の目の前で、中火で焼かれるビッグフロッグの肉がジュージューと美味しそうな音を立てていた。ごま油の食欲をそそる匂いがぶわっと香っている。そこにビッグフロッグ自身の油も滲み出て混ざり、匂いだけでお腹が減ってしまう。

 実際、悠利の隣のウルグスは物欲しそうな顔でビッグフロッグの肉を見つめている。勿論、彼の目に見えている肉の表面は生である。……まぁ、だから踏みとどまっているとも言える。これはまだ食べられないと視覚で判断出来るのだから。

 数分そうやってじっくり焼くと、キツネ色の美味しそうな焦げ目が裏面に付く。それを確認してからひっくり返して、また、中火でじっくりと焼く。分厚い肉を焼くときは焦ってはいけないのだ。


「……肉を焼く匂いって、何でこんなに腹が減るんだろう」

「さぁ?」

「どの肉でも美味そうなんだよなー」

「んー、でもそれは、僕らが肉を食べて美味しいと思ってるからじゃないかな。肉を食べる習慣がない人にしたら、別に美味しそうに感じないかもしれないよ」

「……え?こんなに美味そうなのに?」

「その辺も個人差があると僕は思うよ」


 育ち盛りらしくお肉をもりもり食べるウルグスは、悠利の言葉に首を捻っていた。そういう感覚が全然想像できないのだろう。ウルグスにとって肉を焼く匂いは美味しそうなものでしかない。しかし、世の中にはそういう人もいるのだ。味と同じ、匂いもまた何を美味しそうと感じるかは個人で違いがある。


「この匂いが美味そうに感じない、ねぇ……」

「例えば、ヘルミーネはピーマンが苦手だからピーマンの匂いも嫌いなんだよね。それと同じようなものだと思うよ」

「……あー、なるほど。ラジさんが甘い匂いで辛そうにしてるのと同じようなもんか」

「そう。だから、この匂いを美味しそうと思うのはウルグスがお肉が好きだからってことだよ」


 悠利の説明にウルグスは納得したらしく、何度も頷いていた。実際に普段から見ている仲間達の反応を説明に付け加えられたことで、どういうことか理解できたのだろう。まぁ、それでも彼にとっては肉を焼く匂いは美味しそうと感じるものでしかないのだが。

 そんな風に雑談をしていると、ひっくり返したビッグフロッグの肉も良い感じに焼けてきた。ただし、まだこの段階では中身全てに火は通っていないだろう。だが、今日作るのは梅照り焼きなのでそれで問題はない。


「お肉の両面が焼けたら、ここにタレを投入してじっくり煮詰めるよ」

「おう。……でも、梅干し焦げないか?」

「火加減を間違えなければ大丈夫かな。後は、タレが全部なくなる前に火を止めれば問題ないよ」

「解った」


 ウルグスに説明した悠利は、タレを入れる前にフライパン内の余分な油を拭き取る。全部を拭き取ると肉の旨味が勿体ないが、油が多すぎるとタレが油と混ざって味が変わってしまうからだ。それに、せっかく梅干しでさっぱりさせようと思ったのに、油が多いのは本末転倒だ。

 ふきふきと慣れた手付きで油を拭き取ると、悠利は作っておいた梅干しを加えた照り焼きのタレをどぱっとフライパンの中に入れる。じゅわーっという音が鳴り、タレが全体に広がって煮えていく。

 ……照り焼きのタレの焼ける匂いは、それはもう、食欲をそそった。


「……ユーリ」

「何かな」

「すっげー腹が減る」

「言うと思った」


 予想通りの言葉を口にしたウルグスに、悠利は苦笑した。しかし、そう言われてもまだ食べられる段階ではない。そのまま悠利はフライパンに蓋をして、タレがくつくつと軽く沸騰する程度の火加減にコンロを調整した。


「タレが馴染むまでこのまま置いといて、僕らは他の料理の準備をするよ」

「……おー」

「焼けたら味見するんだから、それまで我慢、我慢」

「解ってるよ」


 解ってはいるが、それでも美味しそうな匂いでお腹が減ってしまうのだろう。悠利に言われるままに他の料理の作業に入りながらも、ウルグスは時々、ちらちらとビッグフロッグの梅照り焼き肉へと視線を向けるのだった。

 そうやって他の料理の準備も手際よく進め終わった頃、フライパンの中の梅照り焼きのタレは良い感じに煮詰まっていた。完全に煮詰まる前の、ちょっとどろっとした感じのアレである。これなら肉に絡めて食べやすい。


「うん、焼けてるみたいだから、切り分けよう」

「おう」


 フライパンの中からビッグフロッグの肉を取り出し、食べやすい大きさに切り分ける。このときは、タレがあまり肉につかないようにして取り出す。勿体ないので。

 包丁を入れると、中までしっかりと火が通っているのが確認できる。端の方を味見用に二人分切ると、小皿に入れる。そしてそこに、フライパンに残したタレを少量かけた。


「それでは、味見です」

「よっしゃー」


 熱々なので火傷をしないように息を吹きかけて冷ましてから、二人はビッグフロッグの肉を口へと運んだ。焦げ目の香ばしさに、梅干しの爽やかな香り、そして醤油とみりんで作られた照り焼きの食欲をそそる何とも言えない匂い。それらが混ざり合って、口の中にぶわりと広がる。

 香りが鼻から抜けるのを楽しみながら、肉を噛む。そこそこの厚みのビッグフロッグの肉は、噛み応えがあってジューシーだ。その肉汁に混ざる梅照り焼きの爽やかでありながら濃厚な味が舌を楽しませる。いつもの照り焼きとはまた違って、肉の脂をさっぱりさせる梅干しの仕事がよく解る。

 まぁ、つまるところ早い話が、美味しいということである。


「美味しく出来てると思うけど、ウルグスはどう思う」

「美味い」

「それじゃ、続きもどんどん焼いちゃおう」

「おう」


 全員分の梅照り焼き肉を作ろうと思うと、二人は作業に取りかかるのだった。




 そして夕飯の時間。いつもとちょっと趣向を変えた梅干し入りの照り焼き肉は、皆に喜んで受け入れられていた。以前から、梅味の料理は何度も出ているので、皆も気にせず食べてくれるのだ。


「ちょっと酸っぱい感じが面白いね、このお肉!」

「レレイのお口にあった?」

「ユーリのご飯は何でも美味しいよ!」


 満面の笑みを浮かべるレレイ。元々照り焼き系の味の濃いお肉が大好きな肉食女子は、梅干しでさっぱり風味が追加された本日の梅照り焼き肉もお気に召したらしい。こうして素直に感想を伝えてくれる合間にも、もりもりと肉を食べている。

 厚みがあるビッグフロッグの肉は噛み応えもあり、噛めば噛むほど口の中に肉汁が広がる。その肉汁に味付けとして照り焼きの風味が加わり、本日は更に梅干しがアクセントを添えている。本来なら濃い味付けのはずの照り焼きが、梅干しのおかげで随分と食べやすく仕上がっていた。

 はぐはぐと一人で大皿を食べ尽くしそうな勢いで食べているのはレレイだが、他の面々も美味しそうに食べてくれている。……ちなみに、悠利とレレイと同じテーブルに座っているクーレッシュは、レレイに食べ尽くされないようにと大皿の梅照り焼き肉をせっせと避難させていた。


「ユーリ、お前も自分の分は先に小皿に取っとけよ。レレイのやつ、何も考えてないから」

「うん、解った」

「ろうひたの?」

「「口の中にある間は喋らない」」

「ふぁい」


 口をもごもごさせながら問いかけていたレレイを、悠利とクーレッシュは異口同音に諫めた。お行儀が悪い、という二人のツッコミに、レレイは素直に頷いた。口いっぱいに肉とご飯を詰めこんでいるので、まるでリスの頰袋みたいになっている。

 こいつ、これで成人女性なんだよな……というクーレッシュの疲れたような呟きを、悠利はスルーしておいた。今更だった。レレイは確かに彼等より年上の成人女性ではあるが、美味しいご飯の前ではお子様組と同じテンションで動いちゃう系女子なので。大食い娘は食欲に忠実なのです。


「しかし、何で今日は梅照り焼きなんだ?」

「んー、暑くてちょっと食欲がないなーってなったから」

「あー、なるほど……」

「クーレ達は平気そうだよねー」

「まぁ、お前よりは鍛えてるからなぁ」


 そう言いながら、クーレッシュはビッグフロッグの梅照り焼き肉を口へと運んだ。ご飯と一緒にもりもり食べているレレイとは違い、彼が肉と一緒に口に入れたのは添えられていたキャベツの千切りだった。生のキャベツの上に熱々の肉を盛りつけてあるので、しんなりとして食べやすい。

 肉とキャベツを一緒に噛めば、キャベツの甘味が肉の脂や照り焼きのしっかりとした味を包み込むように口の中で調和する。最後に梅干しの爽やかさのおまけ付き。特にドレッシングなど必要なく、肉の味付けだけでキャベツが美味しく食べられる。

 シャキシャキとした生のキャベツも美味しいが、こうやって肉の熱でしんなりとしたキャベツもまた美味しいのだ。今日はキャベツがあったのでキャベツの千切りが添えられているが、洗って千切ったレタスでも同じように一緒に食べるとそれはそれで美味しくなる。


「確かに梅味の料理はさっぱりしてるから、食べやすいってのはあるよな」

「それなら良かったー」

「少なくとも、イレイスとかジェイクさんが普通に食ってるから、食べやすいってことだろ」

「そうだね」


 クーレッシュに言われて、悠利は頷いた。他のテーブルで食事をしているイレイシアとジェイクの二人も、特に負担に感じている様子もなくビッグフロッグの梅照り焼き肉を食べている。彼等は小食代表みたいなものなので、その二人がしっかり食べているならば食べやすい料理ということだ。

 皆が好む味付けの料理を用意するのは、まぁそこまで難しくはない。何だかんだで《真紅の山猫スカーレット・リンクス》の面々は悠利の作る料理が好きで、美味しく食べてくれるからだ。ただ、それぞれの食欲に応じて食べやすい料理を準備するとなると、ちょっと頭を使う必要があるだけで。

 今日は悠利自身の食よく似合わせて肉の味付けを決定したが、結果として仲間達にも良い感じに作用しているので結果オーライと言えよう。やはり暑い季節には酸味でさっぱりさせた料理が美味しいのかもしれない。


「酸味のある料理って、暑いときに食べやすいと僕は個人的に思ってるんだよねー」

「まぁ、酸っぱすぎなきゃ美味いって思うんじゃね?」

「その辺の匙加減は、個人差あるんだよねー」


 具体的に言うと、梅干しをそのまま食べるのは苦手だが、味付けに使うのならば問題はないとかになる。後、多少酸っぱいぐらいとか、ポン酢で味付けしている程度なら平気でも、お酢を利かせた酢の物になると苦手意識が出るとか。酸味の調整は地味に難しい。

 とはいえ、別にそれは酸味に限ったわけではない。他の味でも同じことは起こるので、味見をして貰ったりして皆に合わせるのが大切だ。やはりご飯は、美味しく食べてこそなので。


「ユーリ、お肉のお代わりってないの?」

「……レレイ、まだ大皿に入ってるよ」

「うん、解ってるよ。でも、ライスお代わりしたらなくなっちゃうなーって思って」

「…………まだ食べるの?」

「あったら食べるよ!」


 満面の笑みを浮かべるレレイ。大皿をほぼ一人で平らげているというのに、この笑顔。ついでに言うと、彼女は既にご飯をお代わりしている。山盛りご飯の二杯目なのだが、どうやらもう一杯食べるつもりらしい。今日も大食いレッツゴーだった。

 キラキラと顔を輝かせるレレイに、悠利は首を左右に振った。それなりの分量を用意したビッグフロッグの梅照り焼き肉であるが、既に全てのテーブルに分配されている。余剰分は存在しないのである。


「……ないの?」

「これでもいっぱい準備したんだよ……」

「そっかぁ……」


 もっと食べたかったなぁと呟くレレイに、悠利とクーレッシュはため息をついた。相変わらず、本当に、よく食べるお嬢さんである。食べた分がどこに行っているのかが本当に謎だ。彼女はこんなにももりもり食べているのに、全然太らないのだから。


「それじゃあ、また作ってね」

「機会があればね」

「うん!」


 まるで子供のように満面の笑みを浮かべるレレイに、悠利は確約を避けて返事をした。献立はそのときの状況で変化するので、お約束は出来ないのだから。




 なお、何だかんだで他のテーブルでも好評だったらしく、大量に作ったビッグフロッグの梅照り焼き肉は全て消費されたのでした。皆に気に入られる料理がまた一つ増えたようです。



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