薄桜キス


いっぱいの夢がこの手に溢れてる

アキバに落ちくる天使の涙さ


喜んで尻尾フリフリついて行く

彼女が僕を、躾けてくれた


いつまでも絶えないこの「好き」空だって

飛べる自由をくれたその目で


また会うと約束なんかしないでね

寂しいからってすがるのは嫌


辛くない生きてくことって辛くない

香水のような幸せに溺れる


他人にはわからないほど小さな声で

いわれを語る私のブルース


この恋が指も触れずに終わった夜に

オールの映画でバカ笑いした


空港で甘い香りの姿が照れてて

懐かしい夢捨てきれなかった


嫌がってあなたがキライなフリをして

鳥をみる目で星を見ていた


歌うたいハニーあなたが好きな名を

歌にしたのにいちばん照れるよ


たいせつな嘘もたしかにつきました

バレバレでしたね悲鳴も聴こえた


その夜の街の散歩を楽しんで

雨上がりのみち薄桜キス











  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る