第一話〜第十話 まとめ2

【香寺 亜佑美】編

(話数に関して~another side~は省略しています)

第一話 母と願い

 亜佑美が高校入学と同時に母が難病に。

 母の症状は悪くなる一方。

 そんな時に神は亜佑美の前に現れた。

 神の遊戯の説明を受け、母の病気を治せると思い、深く考えずに遊戯に参加することを決める。

 能力だけで治せるのではないか、と考えた亜佑美は“治”を選んだ。

 だが、“治”能力は遊戯参加者のみにしか効果が出ないとのことだった。

 能力の詳細は【香寺 亜佑美】編の後に書いてます。

 (作中と大して変わらない詳細)


第二話 現実と能力

 “治”能力について神から説明を受ける。

 翌日

 母のいる病院へと行き、ダメ元で“治”能力を使用。

 案の定無駄だった。

 その後母と会話し、母の大切さを改めて感じる。


第三話 味方と不安

 仲間を探して歩いていると、様々な技を使える能力者と遭遇。

 遊戯で叶えてもらうつもりの願いを聞かれ、答えると何故か気に入られた。

 その後、味方でいてくれると宣言される。


第四話 治癒と防御挿絵あり

 味方(?)と別れた後、能力者と遭遇。

 能力者は中二程の男の子だった。

 遊戯に参加したのはいいものの、人を殺したくない亜佑美はなんとか説得しようとするも攻撃される。

 “治”能力により無傷で男の子を治めた。


第五話 ピンチと救世主

 治めた男の子に服を買ってきてもらい、能力を解除した後、男の子を再度説得。

 今度はうまくいき、別れた。

 その後、能力者ペアと遭遇してしまい、絶体絶命のピンチに。

 そこへ自称味方が助けに来てくれたため、なんとか生き残った。

 再び味方と別れる。


第六話 詮索と感謝

 人を殺したくない気持ちと母を助けたい気持ちで葛藤していると、別れたはずの味方が現れる。

 味方の事情で共に行動することに。

 すると再び別の能力者ペアと遭遇。

 味方がやられたかと思いきや圧倒的強さを見せ勝利。

 夜になり、母のいる病院へと行き、話した後帰宅した。


第七話 夢と記憶

 翌日

 変な夢を見た。

 起きてから味方と会って、能力者探しに出かける。

 途中、第四話で出会った男の子が他のペアと戦っているところを目撃。

 あまりの残酷な光景に気を失った。

 味方(翅)の力により記憶を少しいじられ、男の子がやられた戦いについての記憶がなくなった。

 また変な夢を見た。


第八話 地下街とビル

 能力者探し再開。

 地面から大きな音がする。

 近くに謎の穴があった。

 そこに入ると地下街が。

 ボスがいてそうな雰囲気のある、他のビルより少し大きめのビルへと行く。


第九話 秘密と放心

 ビル内を探索し、敵二人を発見。

 亜佑美は、サラッと翅が敵二人を殺してきたことに対して考え続けた結果放心状態に。

 地上に戻り、気を取り直して探索再開。


第十話 休憩と物語

 能力者となかなか会わないのでファミレスで休憩をとることに。

 そこで翅が知っているという昔話を少し聞いた。

 昔話については本編参照。



【能力“治”】について

・能力者に対してのみ、病気、怪我を即座に治す。

・また、能力者であれば1人のみ、神の遊戯と無関係の生物では3体、もしくは3人まで、自分の決めた規則に従うよう管理できる。

・回復速度は病の重さ、傷の深さによって異なる。例えば、皮膚が切れ、少し血が出てくる程度であれば0.1秒で治せる。

(ここで言う病とは、ゲームでいう状態異常のようなもののこと。この遊戯においては他の能力者による毒、呪い、麻痺等を治すと考えたら良い。)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

生死を分けるは一文字より 風見 坂 @kazamisaka

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ