陽炎の森(現代偏)101 それでは失礼しますと益田受刑囚をつれて須山と篠原は帰っていったのです、メイが本当に工作員に資金を返すのですかと聞くので、返すわけないよ、この湯治場と病院


陽炎の森(現代偏)101


それでは失礼しますと益田受刑囚をつれて須山と篠原は帰っていったのです、メイが本当に工作員に資金を返すのですかと聞くので、返すわけないよ、この湯治場と病院が続くよう、

に使うのさとというと、ヤツパリというので、管理間達に言うわけにはいかないだろう、みんなの為になれば悪銭が良銭になるという事だよと言ったのです、


さあスナックに行ってママを脅かしてやろうというと、それでは工作員が来なくなるのではとメイがいうと、それならそれで都合がいいけど、絶対来るさ、しかも多大の工作資金と武器、

を持ってくるよ、武器は全て取り上げて、持ち込んだ工作資金は返してやるのさというと、なるほどその工作員も感謝して旦那様の友達になりますよと笑ったのです、


タクシーを呼び繁華街のスナックじゅんに行ったのです、店に入ると警察に連れて行かれた事を客が知ったとみえて誰もいません、初めてだから現金で飲むのでいいかなというとママが、

いいですよとボックスに案内したのでシーバスをと頼むと、ありがとう御座いますとボトルをいれ水割りを作るのでメイと乾杯したのです、綺麗なお嬢さんですけど恋人と聞くのでそう、

よと答えたのです、


ママと女の子も水割りを作り乾杯したのです、この女の子達と店長も韓国人ですママの手下に違いありません、こんな時間なのにお客がいないけどどうしたのと聞くと、今回の利根川、

に上がった仏様の件で警察に連れていかれたので、係りあいはごめんだと知りごみしているのです、まつたく災難ですというので、でも店をやつているという事は無事放免されたのだ、

ろうと言うと、ええ何の係わりもありませんからと笑ったのです、


なんで疑われたのと聞くと、北の工作員を調べる為内情の捜査官がこの店に来て、どうやらその後殺されたみたいなので疑われたみたいなのですと言ったのです、そうかそれは災難だっ、

ね、じゆんさん、またの名前は北の情報部のユンスンさんというと、ギョッとしてあんたは誰というので、内情の警視さというと皆が足に手を入れようとするのでメイがスタンガンを、

皆に当てると転がったのです、


ママの足からトカレフを、他の3人からはナイフ抜き知り、弾倉を引き抜きボタンを押すと玉が床に転がったので4発だけ拾い込めなおしたのです、動けば命はないといい床にすわらせた、

のです、何で警察は解放したのだと言うのでどうせ口を割らないので私が始末する為さ、8人の工作員とお前達を始末すれば、北も日本では活動出来なくなるだろうというと、それでは、

つかまった8人も始末するつもりかと聞くので、


お前達は重大なミスを犯した、本国に帰ってもどうせ拷問を受け処刑される身だ、ここで死んだほうが楽だろうと笑うと、日本の捜査官が裁判もなしで殺すはずがないだろうと言うので、

どうかなと店長の眉間に銃口をあてこの男の脳みそが吹っ飛ぶところを見るのだというなり、引き金を引いたのです、男は前にバタッと倒れたのです、ユンスンがお前は気違いだと、

驚いたので、


日本の捜査官が弱腰だと思い、仲間を殺した仕返しだと笑い次ぎの女に銃口を当てると、ブルブル振るえています、次々と引き金を引くとパンと音がして後の二人も前に倒れたのです、

次にユンスンの眉間に銃口を当てると目を瞑り朝鮮語でなにやら言っています、いまごろお釈迦様に頼んでも遅い、地獄に行けと引き金を引くとパンと音がして前に倒れたのです、


4人に後ろからカッを入れると息を吹き返しブルブル振るえています、ここは何処だと聞くので地獄ではないよと笑うと、頭に手をあて見ると血もついていません、空砲だよあの、

まま実弾で撃っていれば、お前達の頭は吹っ飛んでいたのさというと、なんという奴だといい、死ぬとはこういう事だったのかもう厭だ助けてくれ、何でも言う事を聞くというので、

工作資金はどこにあると、


聞くとマンションの金庫にあるといい、部屋のセキュリテイ番号と金庫の番号と鍵を渡したのです、よく協力した、こんど来る工作員はだれだと聞くと李啓だ情報部のNO.3と5人、

の配下だというので、日本には何人いるのだと聞くと全国の協力者を入れて200人だというので、その名簿はというと金庫に入っていると話したのです、いつ来るのだと聞くと、

来週の金曜日だというので、


なにを日本に持ち込むのだと聞くと自動小銃をはじめ武器と工作資金だというので、いくら持ってくるのだと聞くと、幹部が捕まったので立て直しの為10億は持ってくるはずだと話し、

たのです、お前達は処刑されないのか聞くとキーマンから情報が漏れたと本国は思っているので大丈夫だったのだが、あんたにばれたからには、ここにいる全員は処刑されると言った、

のです、


よし素直に話したのでゆるしてやろう、何食わぬ顔して本国の指示に従うのだ、お前のマンションの工作資金はすでに頂いた、メンバーリストもだというと、今度のキーマンも捕ま、

えるのかと聞くので、


いや取引をするのさ、密入国は認める、但し武器の持ち込みは許さない、工作資金は日本で自由に使ってもよい、日本にはスパイ防止法という法律は無いので情報収集は自由だという、

とそれを日本政府が認めるのかと聞くと、日本はスパイ天国でやっているのは北だけではなく、中国、ロシアなど世界の国が日本がもっとも情報が手にいれやすいのでやっているので、

いいのさと笑ったのです、


営業もこのまま続けろ、上陸した李啓と交渉し失敗したらお前達はアメリカに亡命させてやる、李啓も一旦捕まえて開放するので入国に失敗した事になり本国にわかれば関係者は処刑、

されるでろう、日本での仕事はいままで通りできるのだから口裏を合わせるさ、裏切れば俺が北にばらせば全員処刑されるぞというと、あんたは恐ろしい奴だというので、村上真一朗、

だよく覚えておけというと、


命の恩人だ裏切るわけがない、何かあれば何でも言ってくれ協力するよと言うので、命の危険がある時は皆んな私に連絡するのだ必ず助けてやるというと、ありがとうと頭を下げたの、

です、いまの拳銃音はお絞りを巻いて撃ったのでほとんど外にき聞こえなかったはずだ、さあ飲もうと席に座らせ、拳銃とナイフを返したのです、ママと女達がビックリして、もし、

私達が気が変わったらというので、


金庫の工作資金とメンバーリストを持っているので、俺たちを殺せばお前達も処刑されるので気が変わるはずがない、また殺されない為の別の用心がしてあるのさと笑ったのです、それ、

はなんですかと普通の言葉にママが戻したので、これさとシャツの下のプロテクターを見せ、トカレフの弾は至近距離から撃っても貫通しないと見せたのです、なるほど真一朗さんには、

かないませんと、


拳銃とナイフを受け取ったのです、こんな物は二度と身につけませんとママが言ったのです、さあ飲もうというと全員が座り、ママがシャンパンをご馳走しますと、栓を抜き乾杯した、

のです、一人の男がドアを開け覗くと、皆で飲んでいるので、安心したのか入って来たので、ママがいらっしゃいというと、ママ災難だったね、皆ビツクリしていたよというと大丈夫、

ですよ、


何の関係もないからすぐ放免されたのというと、携帯で仲間に連絡し、いま皆来るそうだよと言い、ありがとうと笑ったのです、それではと勘定を払い、店を出ると外まで送って来て、

ありがとうございますボスというので、おい、おいと言うと今日から私のボスは真一朗様ですと笑ったのです、





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