陽炎の森(現代偏)99 そのスナックに捜査員を向わせてください、任意で締め上げれば連絡した者がわかり、その連絡先が工作員のはずですと言うと、了解しましたと刑事が出ていったので


陽炎の森(現代偏)99


そのスナックに捜査員を向わせてください、任意で締め上げれば連絡した者がわかり、その連絡先が工作員のはずですと言うと、了解しましたと刑事が出ていったのです、公安の須山と、

内情の篠田がお見事ですというので、まだ犯人を検挙したわけではありませんといい、メイのどが渇いたなといい、署長に今ビールを飲むと服務規程違反ですかねと聞くと、私は用事、

がありこの部屋をでますから見ていませんと言ったのです、


メイに頼むというと、右に行ったところにコンビニがありますよと署長が言ったのです、メイが部屋を出て行き暫くしてビールとつまみを買って帰って来たので、須山と篠田に渡すと、

いいんですかと言うので、警視命令であるというとハイと受け取り4人で飲んだのです、メイが前祝いはたまりませんねと言うと二人がどっと笑ったのです、


管理官から電話がかかって来て、いま5人を確保した、持ち出そうとした機材に衛星通信の機材があったぞ、しかし北は衛星はもっていないはずだがというと、中国の衛星を使って、

いるのさ、まだ気がついていないから、ウイルスでも流してやれば慌てふためくよというと、そんなおとろしい事ができるわけないだろうというので、出世第一の管理官だから、

出来ないかと笑うと、


おまえも人が悪いなあ、これでおまえは内閣情報室の警視に正式に雇われるよと笑ったので、誰がそんな事言っているんだと言うと、俺ではないよ、総理だよ、文句は総理に言って、

くれ、今回も助かった、間違いなくこれで俺は主席管理官だよといい電話を切ったのです、署長と刑事が入って来てスナックの全員を任意同行しましたと報告するので、経過を説明、

し杉戸署の手柄ですよと言うと、


ありがとう御座いますと全員が敬礼し、これで勤務時間は終わりですと、紙袋からビールと日本酒と出したのです、皆が座ったので犯人検挙おめでとうと乾杯したのです、電話が鳴る、

ので出ると幹事長である、幹事長勘弁してくださいよと言うと、すまん、すまん、こんな事件は君しか解決出来ないだろう、総理も喜んでいたよ、今回は国家公務員としてだから、金、

一封と警視総監賞しかでないが勘弁してくれ、


真一朗君は内情の警視で主任捜査官だよ、但し非常勤だから役所に出所しなくてもいいんだよと笑うので、まいったなあと言うと、楽しい新婚旅行をと電話を切ったのです、メイに、

今回はタダ働きだとさというと、署長が公務員は辛いですね、ここの酒とつまみは署でもちますというので、なによりです乾杯とグラスを上げると、みんながどっと笑ったのです、


それから湯治温泉での監視はもういいですよ、彼はなにも知らないと思いますからみのがしましょうと言うと、わかりました監視を解きますと刑事が敬礼して、連絡したのです、

それではこれで引き上げます、内閣情報室長と公安部長に宜しくというと二人が立ち上がりご苦労様でしたというりで答礼したのです、刑事が送っていきますというのでパトカ、

ーに乗り湯治温泉に向ったのです、


旅館に戻ると女将が死体が利根川に上がったと大変な騒ぎですが何があったんですかと聞くので、犯人は捕まりました詳しい事は後でと部屋にもどったのです、もう一度黒木は風呂、

に行くと思うから教えてと寝転ぶと、メイが窓から監視したのです、うつら、うつら、しているとメイが今温泉に行きましたというのでそれでは僕達も行こうと連れ立って行った、

のです、


夕食の時間なので黒木以外はだれも入っていません、湯船に入りいいお湯ですね黒木さんと声をかけると、あんた誰だというので、公安の警視だよというと、あわてて出てい行こうと、

するので、動くな湯船に入るのだと脅かすと、おれは何も悪い事はしていないと言うので、北の工作員に頼まれて捜査をかく乱しょうとしたでは無いかというと、ただ現場を見に行っ、

ただけだというので、


ここの湯治に来た時は杉戸のじゅんと言うスナックに出入りしているだろう、あそこのママは北の工作員だというと黙っているので、お前達のお陰で内閣情報室の南捜査官が殺害され、

た、お前は殺人幇助になり7年は娑婆には出てこれない、家族がさぞかし悲しむ事だろう、南捜査官には奥さんと3才の女の子がいる、今後奥さんはこの子を女手一つで育てなければ、

ならない、


それにくらべればお前は楽なほうだなと言うと、おれは殺害していない、ただ現場に行って不審な行動を取るように言われただけだというので、殺人者の幇助だろうというと、おれは、

仲間ではないというので分かっているが検察官はそうはみないよ、但し私に協力すれば、罪はもみ消してもいいというと、何をすればいいのだというので、すこし情報をくれればいい、

のさと言うと、


何が知りたいのだと聞くので、あそこのママの家に行った事があるだろうと聞くと、今回の打ち合わせで一回だ行ったというので、鍵を開けて入ってどうしたと聞くと壁にボタンが、

ありそれを押したというので、その番号はと聞くとたしか2485だと言うので間違いないなと聞くと、店で飲んでから行ったから、ママ酔っ払っているので聞いて俺が押したので間違、

いないと言ったのです、


部屋の中には何があつたのだと聞くと、ワンルームマンションで冷蔵庫とキッチン、ベッドとテーブルだったと言うので、壁には何か飾ってあったか聞くとベットの横の壁に何処か、

の風景画が飾ってあったというので、他に気がついたものはと聞くとテーブルの新聞くらいだと言うので、分かったそれだけ聞けば十分だというと、見逃してくれるのかと聞くので、


約束だあんたには一切手をださない、今後工作員が接触してきたら公安にマークされているので手助け出来ないと断るのだ、もつとも今回の件でマークされているのを知っているので、

二度と声はかけないと思うがというと、殺された人は気の毒ですというのであんたのせいではないので気にしなくてもいいよ、許されないのは自分のアジトを隠す為に人殺しをやった、

北の工作員だ、


一毛打尽になったので、組織の立て直しに幹部を送り込むだろう、南捜査官のの為にも叩き潰してやるよ言うと、あんたは優しいんだなと言うので、奥さんは殉職だと泣きたいのを、

こらえるだろうが、おれは絶対ゆるさんというと、多分上陸場所は福岡の松浦郡の白田海岸だと思うというので、なぜだと聞くとあそこに白田水産という会社がありそこの社長は、

工作員らしい、


そいつが船で拾って上陸させていると聞いた、多分潜水艦で沖に来て漁船で拾うのだろう、浅瀬が多いので巡視船は近寄れない場所だと教えたのです、なんでそこまで喋ったのだ、

と聞くと、あんたは信用してもいいと思ったんだと言ったのです、私は村上真一朗だ、何かあれば私に電話するのだ必ず、家族共々助けるよと言うと、これで奴らと手を切れる、

私も日本国籍を持っている、日本国民だ国家に協力できて嬉しいですと笑ったのです、









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