短歌log03
どしゃどしゃ突然の雨ざあざあざ フロントガラスを覆うカーテン
狐さん今日はどこで嫁入りか 嗚呼、しばし待てもうすぐ通る
しなやかに枝ゆする日々、春待ちて 幾度目かの月と出会う今
雪どけに、つぼみ増やせど来ぬ人よ 去りゆく想いはどこへ向かう
すやすやり、猫とともに夢を見る 走る君と追いつけぬ私
ざあざあと風通るみち、駆ける音 姿の見えぬあの子はどこへ
遅刻かな。起き上がりて夢と知る もう一度寝て気づけば真昼
宙の下、気づけばいつも夢の中 ああ我々はウチュウジンだ
ただ心なく車を走らせていると 一人ぼっちになったようだわ
丸くなり暖をとる猫そこらじゅう あの中に入って夢を見たい
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます