光る海

 あらかじめ、アポイントをとっていたらしく、私達はすんなり事務室に案内された。

 オーナーの一条は、もともとは藍月浜の名士の次男坊で、実家は、この辺りでは有名な大手の水産加工会社という話だ。

 料理人としての腕はもちろん、経営手腕も見事なもので、藍月浜の活性化に一役かっていると、地元の評価も高いらしい。

 中肉中背。比較対象が、如月や柳田になってしまうためどうしても一段落ちる気がするけれども、世間一般的にみれば二枚目と言っていい顔だ。ピシッと着こんだスーツも、とても似合っている。

 彼は、事務室に入ってきた私たちを、ニコリと営業スマイルで出迎えた。

「先日はどうも」

 杉野の顔を見て会釈する。旧知の人間には、さらに柔らかな笑顔だ。感じがとても良い。単純に、杉野が美人だからという理由もあるかもしれないが、ビジネスマンとしてとても優秀だな、と思った。

「今日は、矢崎さんのことで、ご質問がありましてお伺いしました」

 柔らかい笑顔で、杉野が切り出す。

「お付き合いされて、どれくらいになりますか?」

「ほぼ、二か月になります」

 来客用の椅子を勧められ、私達は座った。如月だけが、私から離れた位置で立っている。

 女性の事務員さんが、お茶を入れて運んできてくれた。如月と柳田をチラチラと見ている。無理もない。

 柳田はやんわりと一条に、人払いを頼み、小さな事務室は私たちと一条だけになった。

「失礼ですが、どのようなきっかけで?」

「彼女は、この藍月浜の活性化をはかる商工会の仲間です。二か月ほど前、彼女の方から告白されました」

 嬉しそうに、一条はそう言った。微笑ましい笑顔であるけれど、山峯の話を聞いた後であるので、私の中に怒りが込み上げてくる。

「その際、何かプレゼントを矢崎さんからもらったりとか、そういうようなことはありましたか?」

「え? ないですけれども」

 一条は不思議そうにそう答えた。

 杉野の質問の意図は、矢崎が術具のようなものを一条に渡していないか、という確認だ。

「山峯梓さんをご存知ですね?」

 杉野の横から、柳田が口を開いた。目がいつも以上に鋭い。ビリビリとした緊張感を私は肌に感じた。

 一条の顔が険しくなった。

 如月がすぅっと一条の後ろに回り込む。

「今日、山峯さんからメールが届きましたね?」

「は、はい。お昼前に……それが何か?」

「内容は?」

「……就職が決まったから、県外に引っ越すと」

彼女はなぜそんな嘘をついたのだろう。

「新しい職場が見つかったのでしょう。彼女は腕の良いシェフでしたから」

「……そんなはずない」

 私は思わず呟く。就職なんて出来るわけがない。彼女は私と出会う前まで『味覚が消失』していたのだから。

 就職が決まったというのは、彼女のプライドがつかせた嘘なのだろう。

「それを見て、どう思われました?」

 柳田の目が鋭く光る。

「どうって……別に。良かったのではないかと」

 一条は、少しだけ眉を寄せた。

「柳田」

 如月が、口を開く。厳しい声だ。

「あおるな。結界がゆらぐ」

「……お前でも揺らぐかね……参ったな」

 柳田が呻いた。

「杉野、如月のフォローを」

「オーケイ」

 杉野がすっと如月のそばへと移動する。

「マイちゃん、俺が伊吹術いぶきのじゅつを使うから、霊視できたら、すかさず、九字」

「わかりました」

 柳田はそう言って、意味がわからないという感じの一条にすっと手を伸ばし、言葉を発する。


「ゆるくとも、よもぎや許さず縛り縄、不動の心あるに限らん」


 不動金縛り、である。

 柳田の言霊が、一条を縛り上げ、一条は目を見開いたまま、動けなくなった。

 柳田は一条の前に立ち、瞑目する。


「この息は我が息にあらず。入るも神の御息。出るも神の御息」


 伊吹術いぶきのじゅつだ。これは、体内にある悪いものを取り除くときにしようするものらしい。

柳田はそう言って、ふうっーと、一条に向かって霊力を込めた息を長く長く吹きかけた。

 ぐぅぅ

 うめき声が、一条から洩れる。黒い影が、息に吐き出されたかのように揺らめきながら、飛び出てきた。


 臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前


 私は、蠢く黒い影に、九字を切った。

 格子型の光が影を焼いた。


がっ!


 蠢く、ソレは、のたうった。私は、もう一度呼吸を整える。

 渾身の力をこめて、覚えたての手で結ぶ手印を使った九字を唱える。

 格子型に切る早九字よりも、時間はかかるが、対象にぶつける霊力が強力だ。


 臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前


辺りが、眩い光に包まれて……そして、影は消失した。


 周囲が正常に戻ると、一条は、気を失っていた。

「よくやったな、マイちゃん」

 柳田が私の頭を撫でてくれる。

「……お役に立てて、よかったです」

 私は、ホッとした。二か月間で学んだことは、無駄ではなかったようだ。

「このあと、どうするのですか?」

 私は、椅子の上で気を失ってしまった一条に目をやった。

「どうしようもない。山峯が入院している事実だけは伝えるが、呪いでねじ曲がってしまった感情が、矢崎に向くか、山峯に向くか……それは、わからない」

 如月が感情を押し殺した声でそう言った。

「術にかかって二か月……曲げられた感情でも、思い出は本物だから」

 杉野がため息をつきながらそう言った。

 確かにそうだ。きっかけはともかく、二か月の間に育んだ感情だってあるだろう。

「山峯さんの想いが、残っているかどうかもわかりませんものね」

 ふうっと、私は首を振る。

 呪いが解けたら、元のさやに戻る。一条はそれでもいいかもしれないが、山峯の傷ついた感情は癒されていないのだ。

 そして、その癒しは、霊力や記憶操作で簡単にできるものではない。

「それじゃあ、大元を叩きに行こうか」

 柳田が、ニヤッと笑った。

「……誰かさんが、マイちゃん不足で泣きそうだしね」

 わざとらしく、私の肩をポンと柳田は叩いた。

「柳田、如月をからかって遊ぶのはやめなさい。いくら呪符を持っているからって、マイさんに危険が及んだらシャレにならないわ」

 杉野が厳しい顔でそう言った。

 ふっと目を向けると、如月が軽く唇をかんでいるのが見える。

 私は自分の鎖骨にそっと手を当てた。如月が私を守るためにつけてくれた赤の絆。常に流れてくるはずの如月の霊力は、おそらく呪符に阻まれている。

「杉野、よせ。柳田は、わかってやっている」

 如月はそう言って、頭を振った。

 強力な霊力を持つ如月は、不意に力のコントロールを失うことがあるらしい。そういった場面で適切なフォローをしてきたのは、柳田なのだ。

「……矢崎を人魚ヶ崎の渦潮寺に誘い出す。一条の後始末は頼んだ」

 如月はそう言って、事務所から出て行った。

「一人で行かせて平気?」

 杉野が柳田の顔を見る。

「俺が如月といっしょに行ったら、万が一の時、お前ひとりで、如月の力からマイちゃんを守れるか?」

「……」

 杉野が言葉を失う。

「如月さんなら……きっと大丈夫です」

 私は、くすり、と笑う。

「それより、柳田さんが行って、矢崎に魅了されでもしたら、そっちの方が厄介ですよ」

「そうかもね」と、杉野は私の言葉に苦笑した。

「ま、どのみち、マイさんが危険なことには違いないケド」

「へ?」

 キョトンとした私の横で、柳田が首をすくめた。

「そんなことはない」

 柳田の言葉に、杉野がさぐるような目で柳田をちらりと見る。

「それより、仕事だ。杉野、マイちゃんと二人で、一条を介抱してやれ。俺は渦潮寺と連絡を取ってくる」

 柳田はそう言って、大きくため息をついた。



 一条が意識を取り戻した後、私達は山峯さんが入院中で、彼女に身寄りがないからできれば力になってやってほしいとだけ告げて、渦潮寺へと向かった。

 向かう途中で、如月から矢崎と接触して、渦潮寺へ誘い出すことに成功したという連絡があった。

 私達は、デートを装った如月が、ゆっくりドライブをしているすきに、渦潮寺へと直行し先回りをする。

 渦潮寺は、風光明媚な崖の上にある、重厚な感じのお寺だ。八百比丘尼ゆかりの場所ということで、観光名所にもなっている。

 私達は、観光客の間を抜け、寺の本堂へと向かった。そして、一般公開されていない座敷に通される。

「ほう。霊的魅力が輝かんばかりのお嬢さんですね」

 若い住職さんが、私を見てそう言った。お嬢さん、という年齢でもないので、私は少々恥ずかしくなりうつむく。

 彼の名前は、八代保やしろたもつ。年齢は三十代半ばくらい。柔和な感じの男性だ。特に美形というわけではないが、目がとても優しそうだ。

「なるほど。あなたのような方なら、人魚の至宝を取り扱えるかもしれません」

 ホッとしたように、八代は私を見て頷いた。

「え?」

 私は思わず、柳田と杉野の顔を見る。

「如月を解呪し、矢崎から取り戻したら、鎮魂の儀式をする。そして……人魚の至宝を人魚に返す」

 柳田はそう言って、ニヤッと笑った。

「今まで、人魚の至宝がこの寺にとどめ置かれたのは、鎮魂の儀式に相応しい女性がいなかったからだ」

「女性?」

「人魚の至宝のようにかなり力のある術具ってね、霊力も必要だけど、霊的魅力が高くないと扱えないの」

 杉野は苦笑した。

「私では、ちょっと無理なのよね……悔しいけど。」

「マイちゃんは、ふたりの魂が重なっている。八百比丘尼には及ばないだろうが、マイちゃんほど霊的魅力が高い人間を俺たちは見たことがない」

 柳田はそう言って、ふうっと息をつく。

「霊的魅力は、魂を研さんすることで高まります。あなたの場合、ふたつの魂が重なり合い、さらに輝きを増しています」

 八代が私に丁寧に説明をする。

「魂の研さん?」

「一般的には、辛いことや、悲しいことを乗り越えたり、大切なものを得たりすると魂が磨かれると言われています。まあ、個人差はありますけれどね」

 辛いことや悲しいことは誰にだってある。

 八百比丘尼は、伝説では八百年生きたらしい。どれだけ多くの悲しみや辛さを乗り越えて生きていたのだろう。

 それに比べたら、私はせいぜい、二人分の人生だ。本当に大丈夫なのだろうか?

 ブー、ブー

 杉野のかばんから、携帯がマナーモードの振動音をつたえた。

「柳田」

 杉野が、ふっと顔を上げる。

「ああ。来たな」

 柳田はすっと立ち上がった。

「住職、本堂を使います」

「わかりました。そのように手配を」

 八代が腰を上げて去っていく。

 私たちは、ゆっくりと、本堂へと向かった。



 渦潮寺の本堂は、天井が高い。床は板張りで、ひんやりとしている。私達は、壁際で、意識を集中する。

 空気はどこまでも清々しい。呪いがここから拡散しないように杉野と柳田が丁寧に結界を張り巡らしていく。

 しんと静まり返った大きな部屋に、仲睦まじい様子で腕を組んだ如月と矢崎が入ってきた。

 演技とわかっていても、嬉しい光景ではなかった。

 考えてみると、私は、如月と腕を組んだことがないかもしれない。手を握られ、腰に手をまわされたりはしていたけれど、如月との接触に関していえば、ほとんど如月が主導で。私から如月の腕に腕を絡めるなんて、したことはなかった。自分もしたことがないのに、と責めては如月にはとんだとばっちりであろう。

「矢崎さん」

 すっと、杉野が笑いながら彼女に近づく。矢崎は突然、名を呼ばれて目を見開く。

 如月の腕をギュッと握りしめたのがわかった。

「そのネックレス、このお寺のものなの。返してもらえると楽なのだけど」

「……これは、私のものです。何かの間違いです」

 矢崎は不快さを隠そうともしないで、そう答えた。

「石を返せ。自ら返せば、何事も起こらない」

 如月が、そっと腕を外しながら、彼女から距離を置く。

「何を言っているの、如月さん?」

 彼女は、態度を翻した如月の顔を仰ぎ見る。ねっとりとしたその視線に私は、嫌な気持ちが胸に広がった。嫉妬なんてしている場合じゃないのに、如月の目がどんな目で彼女を映しているのか、つい気になってしまう。

 私は、頭を振った。そんなこと考えている時じゃないのだ。

 すっと、柳田が如月のそばに歩み寄る。伊吹術いぶきのじゅつだ。

「この息は我が息にあらず。入るも神の御息。出るも神の御息」

 柳田が、すうっと、大きく息を吐く。如月は全く抵抗しない。柳田の呼吸に合わせ、自らも黒い塊を吐き出すように呼吸をする。

「え?」

 矢崎の首にかけられた青い石から闇がこぼれ始め、如月から吐き出された闇を取り込んでいく。

「いや。なんで? 私は欲しいの。くれるっていったじゃない!」

 何かに向かって叫ぶ矢崎を、ぐるぐると石からこぼれた闇が包む。

 触手のようにぐるぐると黒の塊は彼女を包み、しだいにずぶずぶと嫌な音を立てながら、床が解け始めた。

 矢崎の絶叫とともに、肉が焦げるようなにおいがする。

「マイ! 摩利支天」


 オン・アニチ・マリシェイ・ソワカ


 如月の声に弾かれ、私は真言を唱えた。

 私の身体から、熱い力が噴き出し、矢崎を取り込んだ闇を焼いた。

「分離する。マイは九字。杉野は結界を」

 魅了の呪縛を振り払って、すっきりした顔をした如月が指示をとばす。

 如月が独鈷所を手に握った。

『縛ッ』

 柳田の術が決まり、如月が、彼女の首筋の辺りに独鈷杵を突き立てた。

 私は、すかさず、刀印を結ぶ。


 臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前


 私の描いた格子が、矢崎のまとった闇の塊を焼いた。

 パチン。

 如月の指が鳴る。

『遊離』

 如月の言葉に合わせ、矢崎の身体が黒い塊から弾き出される。身体が焼け焦げたようになっていた。


 オン・アニチ・マリシェイ・ソワカ


 なおもまとわりつこうとする黒い塊に、私と、柳田が摩利支天の真言をぶつけた。塊が真言の陽炎にゆらめく。


 臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前


 如月の声が本堂に響き渡り、世界が金色に包まれて。――倒れた矢崎の胸元に、青く透明な石が光っていた。



 矢崎が防魔調査室の監視の元、病院に搬送された後。

 私は、身体を清め、白い和服に着替えた。イメージとしては、巫女、というよりは、尼の格好である。

 剃髪しなくてもよい、と言われて少しほっとする。

 別に髪が命、とはいわないが、さすがに頭を丸めるのは抵抗があった。

「本当に、私で大丈夫なのでしょうか?」

 もともと人魚の至宝が祀られていたという寺の近くの洞窟のそばの海岸で、かがり火をたいた。私は三方さんぼうの上に青い人魚の至宝をのせ、それを小さな小舟に載せる。

「マイさんがダメなら、誰がやってもダメよ――大丈夫よ。処女性は関係ないから」

 さらりと、杉野はそう言った。

 私は思わず顔が赤くなる。それは少し気になったことだけど……相変わらず、この手のデリケートな方面でも杉野はストレートだ。

「八百比丘尼は、夫が三人くらいいたはずよ」

 杉野の言葉に、場所を用意してくれた八代が苦笑している。

「杉野、お前な……」

 呆れたように柳田が首を振る。

「月が出た。はじめる」

 如月がそう言った。

 さざ波が静かな音を立てている。日は沈み、残光が海にきらめいているが、空は闇に包まれ始めていた。

「行きます」

 私は、如月と二人で、その小さな船に乗り込んだ。

 小さな蝋燭を小皿に立て、それを三方の上に人魚の至宝と一緒に置く。

 如月が、舟の櫂を漕いだ。

 私は、潮の香をかぎながら、大きく息を吸いながら、鎮魂の印を結んだ。

「鎮は安なり……」

 私は、静かに鎮魂の言葉を紡いだ。


 やがて。蝋燭の火が揺らめく。

 ざわざわと何かの気配が私の周りを通り抜けていった。

 如月は櫂を操るのをやめて、私の傍らに座っている。

 海面が泡立ち、暗い海が銀にきらめいた。

――そなたの願いは何か。

 不意に、頭に声が響いた。青い石に美しい女性が浮かぶ。八百比丘尼だ、と私は何となく思った。

 ぞくっとしてよろめいた私を如月がそっと支えてくれた。

 私の目の前の人魚の至宝が眩く光き、女性が私に微笑んだ。

――異界の娘よ。故国に帰りたくはないか?

 私は目の前の石を見つめながら、私を支えてくれている如月の手の感触を確かめた。

『私は、帰らない。この人とともに生きたいと願ったから』

――それが、そなたの願いか。

『でも、この願いは私のもの。あなたに叶えてもらう必要はない』

 願いは、私自身のもので……術具の力で無理やりに捻じ曲げて叶えるものじゃない。そんなことをしても哀しいだけだ。

――恋しい男と生きるのに、力は要らぬ、か。

 石の中の女性は、朗らかに笑った。

――石を、海へ。

 女性がそう告げて。

 私は、青い石を手に取った。柔らかな力が石のまわりを取り巻いている。

 ピチピチと舟へと何かが音を立てて泳いできた。

 海から、白い手が伸びる。私は、その手に青い石を手渡す。

 大きな青白い光が瞬間、広がり、水面が七色に輝いた。

 ……そして。

 光が消えた時、舟を取り巻いていた気配は、いずこかへと消えていった。


「大丈夫か?」

 如月が私に声をかける。

 優しい、いつもの柔らかい声。大好きな声だ。

 舟に残るのは蝋燭の火一本だけ。焚かれたかがり火が少し遠い。

 空には星が瞬き、海原は暗く、静かだ。

「如月さん」

 私は、私を支えてくれている人の顔に目を向ける。

「海岸に戻る前に」私は、如月の首に手をまわす。

「キスしても、いいですか?」

「……キスだけで済ますように、努力するよ」

 如月は不吉なことを呟いて、舟のヘリに私を押しつけ、唇を重ねた。

 如月の向こうに、きらめく星空が見えていた。


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