義に生き、生涯独り身を貫いた謙信と伊勢姫の純愛物語です。戦国時代の悲劇による悲しみから作者は伊勢姫と謙信の魂が結ばれるのを願ってこの物語を書いたと思いました。
世に有名な上杉謙信の恋物語ってどんな感じなのかと、ドキドキしながら読んでみると、展開にハラハラドキドキしながら、一気に読んでしまいました。戦国時代ならではの苦悩があり、試練があり、それでも謙信の一途さに乙女はときめかざるを得ない…!こんなステキな作品に出会えて幸せです!続きを楽しみにしています!
謙信の一途な想いに、胸が苦しくなります。それだけではありません。気が付けば話に引き込まれてしまっていますし、文章もとても読みやすく書かれていらっしゃいます。歴史が好きな方にもオススメ出来ますよ!
歴史の裏に隠れた悲恋と一途な愛を綴られた作品です。上杉謙信の素敵な人物像もとてもよく伝わってきます。上杉謙信ファン必読の作品ではないでしょうか。続きが楽しみです。