朝起きたら異世界にいました!
真柳ハヤト
始まりと終わりの世界
これはある夏の物語......
P.M23時
「さぁ寝るとするか〜」
この男は長城たける、漫画家をやりながら小説を書いている。
彼の書いてるものはあまり有名なものではない。
A.M8時
「はぁ〜!よく寝た!よ〜し今日も色々書くぞ!」
彼は今日も小説や漫画を書こうとする。
「それにしても暗すぎじゃね?」
と、言いながら周りを見渡すと、
そこには今まで彼が見たことのない素晴らしい光景があったのだ!
「あれ?ここ、、、どこだ!!!
確か、寝て、、、ダメだ寝ている時の記憶なんてあるわけがないだろ」
俺は自問自答をし改めて何が起きてるか、整理する。
「とりあえず、ここの周りを見てみるか。」
俺は、そう言いながらベッドから降りた。
なんで、ベッドはしっかりしてんだよ!というツッコミをしようと思っていたが今はそんな気にもなれない。
「うわぁ〜!なんて綺麗な世界なんだ!」
それは俺が異世界系漫画を書いていたときに見たかったまるでお手本のような異世界だった。
「もっと早くここにいたら...まぁそんなこと無理なんだけどな」
いつになったら自問自答をやめるのか。俺はそう思いながらゆっくりと進んでいく。
これが、あの悲劇の始まりだと知らずに......
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