#14 はじめまして。
「それじゃあ始めようか。」
いやだ。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。
「そんなわがまま言われてもねぇ。茉耶だって待ってるし。」
茉耶?見石先生か?
「見石......うんそーだよ。」
見石先生助けてください!
「残念でした~。茉耶はこっちの仲間なの。」
なんで.......。
「なんででってそりゃ『茉耶は僕に逆らえないから』に決まってんじゃん。」
えっ.....どういう....。
「じゃあやろうか。」
いやだいやだいやだいやだいやだいやだやだ。
「ああああああああああああああああああああああああ!」
≪アーア―。ボクハチュウコクシタヨ。≫
「あ、起きたんだ。」
「.......ここはどこですか。あなたは誰ですか。そして....。」
「あーもう言いたいことはわかってるからいいよ。
とりあえず『はじめまして。』」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます