初恋のあと
覗き込んでも 見えやしない
真実は何一つ 映らないから
偽りの鏡だよ 早く気づいて
呪文のように呟き続けた
きみには届かない言葉たちを
泣き顔なんて見たくなかったから
僕に出来ることを探していたんだ
囁いても気づかないって
知っていたけど声を枯らして
木霊のように響き返る愛に
いつか振り向いて欲しかったから
覗き込んでも 見えやしない
真実は何一つ 映らないから
偽りの鏡だよ 早く気づいて
気づくべきだったのは僕のほう
蜃気楼のように逃げていくきみ
笑い声だけが煌めいて
お伽噺は終わりを告げた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます