渦中

とめどなく流れる思考の行き先が、た

                と

の鮟鱇の雄のように、君の一部と え

海             な ば

深 ら昇っているのか墜ちて っ 君

・ が         い て の

い な 儘いならか分かのる た 心

な き           だ だ

れ 描とるぐるぐを旋螺重二の命 と

し               し

もかるま止かついは動鼓の僕ばらなた

                

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