第6話 いろはにほへとちりぬるを

 さて、そんなこんなの筆者は現在どうしているでしょうか?

 答え:役員等は止めて相談役に徹している。

 わけあってのことなのでちょっと書いてみたいと思いますね。


 しばらく前の選挙で大敗し、もう限界かなと思いました。これ以上は自分の力では進めない。もう十分経験は積みましたし、後進に道を譲ることが適任かと思いました。


 負けたとき相手に送ろうとしてお蔵入りになった祝電がありますので、それをもって何か引き継いだり、勝ち抜いた方へのメッセージとしたいと思います。


 祝電

 まずはおめでとう。君がここまで信頼されていることを心から感嘆する。

 まずお願いしたいのは、おそらく私が見苦しい姿を見せたせいで後ろ髪をひかれていると思うが、どうか無視して断行してほしい。

 そうでなくては、潔く負けを認めたいと思った私があまりにも惨めな思いだ。

 確かに、今君の歩いている道は私の上にあるのかもしれない。だからこそ、唯一その道を歩いている君は、その道を強く踏みしめていってほしい。

 今後の一層の活躍を期待して。

                            ○○(本名)


補足:ずいぶん上から目線な文章ですがこれは相手側が役員んでは後輩だったので・・・(汗)見逃してくださいませ

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