第41話

わたしは、今、気になっている、憑依者が、いる。先輩の女性だ。としは、50才くらいだ。わかく、若く、あろうと、している。   その先輩の、目が、ヤバい。      いちばん、憑依してるかも、分からない。盲点だった。その先輩だけは、ノーマークだった。いちばん、扱いやすい、とも、思っていた。いちばん、仲よく、してしまって、きた。気がつくのが、遅い。ほかの、人物には、すぐ、気がついた。この先輩に、関しては、生き霊プラス、この先輩ほんにんが、生き霊かも、分からない。          この先輩は、わたしが、『しんどい』ほうが、いい。わたしが、しんどくない、なら、不満だ。わたしが、しんどい、と満足。   それが、わたしにバレていないと、思っている。自分を、味方だと、信用している、と思われている。 この感じは、くずしたほうが、よいが。どうしても、崩しにくい。   彼氏と、同棲しているらしい。落武者の、ような、風貌だ。私も人のことは、言えないけど。この落武者を、部屋におく、意義が、彼氏になんで、あるのだろう。かれしの、ために、若づくり、しているんだろう。    若く、若く、努力すればするほど、落武者に、近づく。いちばん、しんどい、ポジションを、している。画数だろう。苦労運だ。まったく、画数が、先輩といっしょ、だった。それで、波長があったのかも。       だが、しかし、わたしには、あたらしいなまえが、プレゼントされる。神からだ。   神はすごい。物や、財産を、贈らない。クリスマスでも。ほんとうの、プレゼントの、りぼんの、箱にいれてある、ものは、もの、じゃ、ない、なにかだ。それなら、毎年、もらっている、気もする。今年はなにが、届くだろう。でも、すばらしい画数を、手にするなら、すべてを、手にする。すべてを、与えられたも、同然だ。            でも、しっぱいは、かえってこない。   でも、過去は、帰ってこない。失ったものは、二度と、帰ってこない。

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