第二十一章 それでもぼくはきみに笑おう

第一話 亡霊と旅の疲れ

前回のあらすじ


チンパン女子会で絆を深めた《三輪百合》の一行。

もう、チンパンしない。




 運河を下り、東部をぶらぶらと旅し始めたころには、すっかり春の気配が漂い始めていた。

 というか、辺境や北部では冬が長いだけであって、東部の三月は普通に春だった。一部豪雪地帯をのぞけば、東部は基本的に温暖らしい。


 草木は若芽や若葉を伸ばしつつあり、虫が遊び鳥が歌っていた。

 風はまだ少し肌寒い程度には涼しいけど、うららかな春の日差しはぽかぽかと暖かく、御者席で揺られているとうとうとと眠りに落ちてしまいそうになるほどだった。


 ボイの曳く馬車は、軽快に進み続けていた。道は荒れ気味だが、最新の馬車はサスペンションも上等なのか、揺れはかなり軽減されている。

 見渡す限りに春の気配が感じられる林が左右に広がり、キラキラした木漏れ日が時折瞼越しに鋭く刺さって、まどろみから目を覚まさせた。


 手綱を引いているのに舟をこぐとはこれいかに、なんて思っても、日本語の妙を分かり合える相手というのはこの世界にはいない。そこらへん、翻訳さんがもう少し頑張ってほしいのだけれど。

 まあ、その翻訳さんの中の人ならぬ中の神が、プルプラちゃん様なのか、また別に翻訳チームがいるのかは謎だし、知ったところでSAN値の減少以外は期待できなさそうだ。


 私はだんだんと増えていく木立の数を数えながら、幌の中を振り向いた。


「ねえ、これやっぱり道間違えてない?」

「あ、やっぱりですか?」

「さっきの分岐で間違えたくさいわね」

「もう一方は滅茶苦茶遠回りっぽかったからなあ」

「方角で言えばこっちの道だったもんねえ」

「やっぱり道で悩んだときに、棒倒しで決めるのはダメでしたね」

「っていうか君は伝家の宝剣をもうちょっと大事に使うべきだと思う」


 そう、私たちは道に迷っていた。

 ガイドブックに載ってる地図の解像度が微妙なのもあるけど、そもそも地図があんまり正確じゃなかったりするんだよなあ、この世界。

 空を飛べる天狗ウルカがやってる地図屋もあるんだけど、天狗ウルカってあんまり商売する人種じゃないから、すごく珍しいうえにすごく高いんだよね。

 あとは地図の神殿でも販売してるけど、この神は旅の神の眷属神みたいで、基本自分の足で歩いて測量して地図作る神官ばっかなので、正確性はともかく必ずしも新しい地図があるわけではないんだよね。加護で地図作れるのに。


 まあリアルタイムで更新される便利な地図アプリ的な存在は普及してないってこと。


 歴史的なものの見方をすると、地図って軍事的に重要な機密情報でもあるから、あんまり正確なものが普及するのは支配階級としてはうれしくないのかもだけど。

 仮に地図アプリが戦国時代の人の手にあったら、どんなに弱小の家でも天下獲れるよ。まあそれは言い過ぎにしても、それくらいチートなんだよね、正確な地図。

 帝国は一応天下泰平ってことになってるけど、領地間の小競り合い程度はあるらしいし、聖王国とか言うなんか古代文明の末裔みたいな国といまも戦争中ではあるらしいし。


「まあ……ある程度いい加減な地図でもどうにかなっちゃうんだよねえ」

「地図なんてそんなもんでしょ」

「ええと、多分ここで間違ったので、いっそこのまま森を抜けましょうか」

「一応村とかあるわね。まあなんとかなるでしょ」

「はいはい」


 あとはまあ、需要なんだろうなあ。

 支配階級は軍事的に重要なポイントは抑えてるかもだけど、領内全土の完全な地図は多分持ってないところが多い。測量をはじめ、地図作りはとてもお金と時間がかかるし。

 領土の面積とかを正確に把握するメリットはそこまで大きくないのだ。少なくとも現状では。

 収穫量の計算とか、税の計算とかには必要かもだけど、それも要は耕作地の面積だけ測量すれば済む話で、地図とはイコールではない。


 街中で暮らして、どこにいくにもアスファルト舗装の道路でつながっていて、必ず民家やらなんやらがあるような環境で暮らしていると忘れそうになるけど、実のところ人間が住んでる範囲ってすごく狭いんだよね。

 特に日本なんか、居住可能範囲がすごく狭いらしい。山とか川とか、そういう障害物が多いからね。


 帝国ではそれがさらに顕著で、人間の領域っていうのはもう、点と線って言っていい。大き目の点である町があって、村や他の町まで、道という線でつながれてる。その線の外っていうのは、基本的に未開拓だ。村や町といった点の周辺で開拓を続けても、巨大な面になるほどではない。

 それらを囲む森や山や草原には、時には武装した人間が束でかかっても返り討ちにあうような魔獣も住んでたりする。そもそもその自然環境そのものが、呆れた速度で植物が繁茂しまくる森とか、採掘した翌日に鉱石が生えてくる鉱山とかなので、開拓スピードはゆっくりしたものだ。


 多分、これ神様連中の調整とか入ってるんだろうなあ、って思わないでもない。

 この環境遊び倒して飽きるまでは、次の時代に進まなさそうな気がする。

 まあ、南大陸とか言うアメリカみたいな新大陸が発見されてたりするらしいので、じわじわアップデートもしてるらしいんだけどね。


 まあ、私はこの環境はまだまだ飽きてないし、まだまだ目新しいものがあるし、しばらくはこれで構わないけど。


 なんてことをもだもだやっているうちに、春の木漏れ日が差し込んでいた林は、やがて木々の密度を増やして森の深みへとなっていき、道はますます荒れて乱れはじめ、上り下りを含む山道になり始めていた。

 うん。完全に森だ。手つかずの森。しかも山がちのやつ。


 一応道は続いているし、わだちも見えるので、人の行き来はあるらしい。地図上でもいまのところ間違いはなさそうだし、このまま進んでいいだろう。

 途中野宿もすることになりそうだけど、奥には村があるらしいのが地図に載っている。そこまで古い地図じゃないので、急に不可解な現象で村が全滅していたりしない限り大丈夫だろう。


 まあ、情報伝達の遅いこの世界では、小さな村がいつの間にかなくなっていてもおかしくはないんだけど。それにしたって、自然な人口減少であれば、その段階で何かしら外部に伝わっているだろうから、それさえもなく突然消えるなんてのはもう、ファンタジーというよりミステリーやパニックホラーだ。

 どちらもお呼びではないけど、まあ楽しめなくはなさそう。


 進むにつれて木漏れ日は乏しくなり、いよいよ薄暗くなってきた森の中を私たちの馬車は進む。

 続く道を右に折れ左に折れ、のぼってはくだって、何回か休憩しているうちに、もうすっかり方角も時間もわからなくなっていた。

 こっちに来たばかりのころだったら、不気味でたまらなかっただろう。

 境の森で目覚めたばかりのころだって、すぐにリリオを見つけられたから何とか自分を保てていたけど、あのまま一人でさまよってたら、冗談抜きで亡霊になってたかもしれない。


 ひとりで生きるのが楽とか言う生活スタイルしてたけど、あれもたいがい狂ってたからなあ。

 結局私は、独りの時間が長めにほしいけど、でもずっと一人だと寂しいっていう、そういう半端なやつなんだろうね。割とそういう人多そうだけど。


 やがて日が暮れてきたのを察して、私たちは馬車を止めて野営の準備を進めた。

 といっても、ボイと高性能幌馬車が戻ってきたおかげで、そんなにすることはない。


 まず馬車の車輪に、歯止めとか輪留めとか呼ばれるくさび状の道具を車輪と地面の間に噛ませて、馬車を固定する。一度これを忘れて、寝てる間に馬車が進みだしそうになったのを、ボイが吠えて止めてくれたことがあって、それ以来ダブルチェックを徹底してる。


 たきぎを集めて焚火たきびおこす……っていうのは、実は、毎回薪を拾い集めてきてるわけじゃない。なにしろ私の《自在蔵ポスタープロ》……ってことになってるインベントリは、収納量がいまのところ底知らずで、そのうえ中のものが腐ったりしない。なので暇なときに集めて保管してるんだよね。

 だからポンと出して、火をつけて、育てて、ハイ終わり。なんだかんだ薪を集めるのって時間とるし、事前に用意しておくのは場所とりすぎるから、私みたいなイレギュラーがいないとできないことだね。


 この火でご飯作るときもあるけど、そうでないときも多い。なにしろ幌馬車の中にストーブを積んでるから、煮炊きはそれで十分っちゃ十分なんだよね。

 直火が欲しかったり、煙が出る奴だったり、単純に複数同時に調理したい時とかは、かまど組んだりするけどね。


 どっちかっていうとこの焚火は、獣除けと、ボイが暖を取るためなんだよね。

 ボイも詰めれば馬車内で寝れないことはないんだけど、本人ならぬ本犬が狭いの嫌がるので、外で寝てる。だけど、毛でもふもふだろうと寒いときは普通に寒いので、火のそばで暖を取ったりする。

 この子、動物だけど火を恐れないんだよねえ。ヒグマとかも火を恐れないって聞くけど、この子はそれだけじゃなくて、定期的に薪をくべたりするんだよね。自分の好きな火加減調整したりするし。

 賢すぎてちょっと怖くなる。


 そして狩りも、実は最近あんまりしてない。

 たまにはするんだよ。私が見たことないやつ、食べたことないやつだったり、あとは単純においしいからぜひ獲っておきたいやつとか。

 でもさあ、これも私のインベントリのせいなんだけど、保管するだけしてそのままのやつが結構積み重なっちゃって、いわばお肉貯金がえらいことになってるんだよね。お肉以外もだけど。

 私は全部覚えてるけど、それでもいい加減煩雑はんざつになってきたし、最近のごはんは在庫放出をメインにしているのだった。


 そんなわけで今日も在庫の角猪コルナプロ肉を使った、簡単な煮込みをいただく。

 材料や調味料、調理器具に恵まれた私たちだけど、毎日毎日手の込んだものってわけでもなく、普通にお手軽料理の時も多い。作るのが面倒くさい時どころか、献立に頭を使うのさえ面倒くさい時だってあるしね。


角猪コルナプロ肉もちょっと飽きてきましたね……」

「おいしいんだけどね。一頭当たりのお肉が多いから、必然的に在庫も多いんだよね……」

「煮て、焼いて、炒めて、蒸して、揚げて、和えて……大体はやっちゃってるのよねえ」

「甘いの、辛いの、酸っぱいの、塩辛いの、大体何でも美味しくいただいちゃいましたね」

「パイにもしたし……ハンバーグは最近やってないんじゃない?」

「ああ、あの肉団子……すごくおいしいですよね。おいしいんですけれど」

「そうなのよ、色々工夫もきくし、おいしいのよ。でも」

「そう、面倒くさいんだよねえ……」


 ハンバーグ、滅茶苦茶面倒くさいんだよね。

 角猪コルナプロだけじゃなく、他のちょっと微妙なお肉なんかとあいびきにしたり、お肉の味をごまかすこともできるし、色々アレンジもできる。

 でも、面倒くさい。

 なにしろじゃあちょっとお肉屋でミンチ買ってきてってわけにはいかないのだ。

 ミンチも全て手刻み。三人でひたすらチタタㇷ゚することになる。これが地味にしんどい。

 他の調理と比べると、この叩いて刻む工程が結構手間と時間とるんだよ。

 しかも私はともかく、二人がよく食べるから、量がえらいことになる。バカの考えたハンバーグみたいな馬鹿でかいサイズのバカハンバーグを焼こうとするんだよ。しかも一人一枚。


 以前、タネだけ大量に作ってインベントリにしまって置こうってやったことがあるんだけど、ある分消費したらその後は面倒くさくて続かなかったよね。だって丸一日肉を叩き続ける作業で潰れるし。

 ミンサーがなあ……ミンチマシーンがあればすべて解決するんだけど、私も構造は知らないんだよね。

 多分土蜘蛛ロンガクルルロの鍛冶屋とかに頼めば作ってくれるとは思うんだけど、時間かかりそうだから、しばらく腰を落ち着けるようなことでもなければなあ。


「でもそれがあれば便利なんでしょ? どんなのよ」

「こう……お肉いれて、ハンドルを回すと、中でなんかこう、刃とか?で肉とか骨とか潰して、最後にひき肉が出てくるっていうヤツなんだけど……」

「死体処理に使う闇組織の道具か何かですか?」

「発想がえぐい!」


 まあそういう事件があったりしたとかは聞くけど。


 私たちは結局、ハンバーグ食べたいよねえというふわっとした話題をおかずに角猪コルナプロシチューを平らげて、早々に休むことにした。

 っていっても、これから後片付けもあるんだけど。


「……ふう」

「おや、どうしましたトルンペート」

「ん、ごめん。なんでもないわ。ちょっとだるくて……」

「あれ、ですよね?」

「きみほんとデリカシーないよね」

「ほんとに。でも、確かにまだだったはずなんだけど……」

「疲れが出たのかもね。ここしばらくで急に暖かくなってきたし、体調崩したのかも」

「ほら、休んでいてください、トルンペート。後片付けくらいしますよ」

「ううん……じゃあ、ごめんだけど、先に休むわ」


 幌馬車に戻って《ニオの沈み布団》に潜り込むトルンペートを見送り、私とリリオは顔を見合わせた。

 トルンペートが素直に休もうとするってことは、表面に見える以上にしんどいようだった。

 仕事に関しては結構意地を張るタイプのトルンペートが、こんな中途半端で後片付けを任せてくれるっていうのは、そういうことだと思う。


 手早く後片付けを済ませて幌馬車に戻った私たちは、トルンペートをかいがいしく世話し始めた。

 ちょっと鬱陶うっとうしそうに、それでもちょっと嬉しそうにそれを受け入れてくれる姿が、なんかいい。


「ん……」

「ちょっと熱が出てきていますね」

「横になったら油断しちゃったのかも。結構だるい……」

「どこかで悪い風邪でも貰ったのかな……薬あったよね」

「うーん……くしゃみも鼻水もないですし……痛いところありますか?」

「んぅ……筋肉痛みたいな感じはあるかも……」

「熱さましは様子見して、痛み止めと栄養剤せんじておきましょう」


 リリオは手慣れた様子で小鍋に乾燥した野菜とか香草みたいなものを放り込んで煮出した。

 なんだか、漢方っぽいにおいがする。

 私は薬と言ったら錠剤とかのイメージだけど、帝国でよく見かけるのはこういう生薬とか、お医者さんが処方する粉薬とか水薬だ。あとは神官がなんか作ったなんかだ。神殿系のアイテム、種類が多すぎて、ほんとに何かとしか言えないんだよな……。


 こういう生薬系が民間療法なのかどうなのか私には判断がつかないけど、いわゆる薬草として効能がある野草や山菜なんかもリリオはある程度知っていて、自分で摘んできたりもするので、信用するしかない。


 そうしてできた煎じ薬を少し冷ましてからトルンペートに飲ませようとしたけど、体を起こすのもつらいようだった。仕方ないのでやかんを吸い飲み代わりに少しずつ飲ませると、こくりこくりと半分ほど飲んでくれた。


「ありがとう……ごめんだけど、もう、休む、わね……」


 くったり。

 まさしくくったりと、トルンペートは力なく意識を手放した。

 薬は効いたのだろうか。よくわからない。飲んだばかりですぐには効かないだろうけど、でも効果のほどがわからないから、不安になる。


「ゆっくり休ませてあげたいけど……」

「明日は馬車で休んでもらうしかないですね。揺れるのはもう仕方がありません」

「……大丈夫かな」

「心配ですか?」

「そりゃ心配だよ。君は違うの? そんなに薄情だとは思わなかった」

「もちろん心配ですよ。でも誰だって体調を崩すことはあるものですよ、ウルウ。ウルウがいま心配のあまり心の調子を崩しているみたいに」

「……ごめん」

「仕方ないですよ。ウルウと旅をしてから、病気になったことはありませんでしたものね。不安になってしまうのも仕方ありません」


 無意識に当たってしまった私を、リリオはやんわり受け止めて微笑んでくれた。

 普段は子供っぽいリリオが、こういう時はとても頼りになって、なんだか少し、困る。

 私はなんだかリリオを直視できないような、そんな気持ちだった。


「……大丈夫かなあ」

「大丈夫、とは断言できませんけれど、病気だってけがだって、旅をするうえで、いいえ、ただ生きていくうえでだって、つきあっていかなければいけないことです。つきあって、そして乗り越えていかなければいけないんです」

「……………」

「そんなに心細い顔をしなくても大丈夫ですよ。トルンペートも辺境育ちです。朝にはすっかり元気になっているはずですよ」

「……うん」


 翌朝。

 リリオは、起きられなかった。






用語解説


・地図

 帝国で一番精密かつ詳細な地図は天狗ウルカの作ったもの……というのは実は誤り。

 天狗は確かに鳥瞰、空からの視点を持っているが、精密な製図技能を持つものは少なく、絵を描くものさえ稀。

 帝室が抑えている帝国全土の地図は囀石バビルシュトノに発注したもので、現在も変化分は定期的に更新され続けている。彼らの精密な測量技術と製図技術は他の追随を許さない。


・南大陸

 歴史的に見れば最近発見された新大陸であるが、この歴史的発見以前は海流や海竜などの障害のために到達できず、観測もできず、全く未知の存在であった。

 それでも発見に至ったのは、ある船乗りが「南へゆけ」という神託ハンドアウトを受けて発狂したことがきっかけであり、不思議なことにこれ以降、南大陸への航路を妨げる障害が緩和されたように見える。

 生涯地に足をつけず天を翔け続けるという天玄ワッカトゥイトゥイの発言が真実であれば、「千年前には影も形もなかった島が増えた」とのことだが、詳細は不明。

 現地には千年以上続くとみられる文明や生物圏が存在しており、あるいは歴史ごと神々の手で造られたのではないかという仮説もある。


・まだ

 なにがまだだったのかは不明だが、三人は行動を共にしているからかタイミングが被ることが多い。


・《ニオの沈み布団》

 ゲームアイテム。使用すると状態異常の一つである睡眠状態を任意に引き起こすことができる。状態異常である不眠の解除や、一部地域において時間を経過させる効果、また入眠によってのみ侵入できる特殊な地域に渡る効果などが期待される。

『水鳥は本質的に水に潜る事よりも水に浮く事こそが生態の肝要である。しかして鳰の一字は水に入る事をこそその本質とする。命無き鳰鳥の羽毛は、横たわる者を瞬く間に眠りの底に沈めるだろう。目覚める術のない者にとって、それは死と何ら変わりない安らぎである』

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る