第4話 白百合と角猪鍋

前回のあらすじ

人間観察は好きだけれど人付き合いは苦手という困ったちゃんな閠ちゃん(26歳事務職)。

年端もいかない幼気な少女を付け回して舐めるように観察することを決め、ストーキングの旅が始まった。




 百合リリオという名前は、母が名付けてくれたものだと聞いています。他領から嫁いできた母が、故郷でも馴染みのあった花の名前を私につけてくれたのだそうです。私が幼いうちに母が亡くなってしまった後も、この名前と、いろいろなものに刺繍や彫り物として遺してくれた白百合の紋が、今でも優しかった母とのつながりを感じさせてくれます。


 母の生まれ育った土地は南の暖かなで、寒さの厳しい当地に馴染むのは随分と大変だったと聞いていますが、それでも母は寒い冬が来る度に、暖炉の傍で私を暖かく抱きしめて、リリオがいてくれるから私は寒くないわと微笑んでくれました。


 故郷の花を思い起こさせることで少しでも母の寂しさを和らげられればと、冬の間私はいつも母の傍にいたように思います。まさか言葉通り、子供体温の私を抱っこして暖を取っていると知ったのは後になってからでしたけれど、まあ私も暖かかったのでこれは良い話なのです。


 十四歳になり成人を迎えた私が、雪解けとともに早々に旅に出ることに決めたのも、諸方を見て回ってよく学ぶようにという家の方針以上に、母の故郷を見てみたいという思いの強さもありました。母という暖房器具がなくなったので寒さに耐えかねるようになったという理由からではありません。いくらかそのような思いがないわけではないですけれど、母から寝物語に聞いた百合のお話であったり、また騎士道物語や旅のお話を聞くにつけ、私の中で旅への思いが強まっていったのでした。


 旅を始めて最初の内は、慣れないことも多く、もう帰ろうかと気弱になることもありました。しかし何度か野営を繰り返すうちに、私は焚火を朝まで持たせる術を学び、手早く野営の支度を整えることを覚え、味気のない保存食をおいしく食べる方法を会得していきました。夜の眠りをしっかりととれるようになると、昼間の活動は驚くほど活力に満ちたものになり、疲れを残さないように行動できれば、あれほど苦労ばかりだった旅路には見違えるほどたくさんの発見が転がっていました。


 私に旅の仕方を教えてくれた兄が言っていた意味がようやく分かりました。旅の楽しみは、楽しめるようにならなければわからないと。


 あれはこういうことだったのですね。自分に余裕が出てこなければ、見えないものがあります。辛い辛いと思っていたものの中には、見落としているものがたくさんあるのです。


 宿場町をいくつか経て、境の森に入った頃には、私は暖かな気候にも随分慣れてきました。を出るときに着込んでいた上着や外套はみんな鞄の底で、いまは軽装で過ごしています。これでも随分暑く感じるのですから、もっと南まで行った時が今から少し不安で、そして少し楽しみです。


 境の森は北方に連なる臥龍がりゅう山脈から、南は海の傍まで南北に長く広がる森で、多くの恵みをもたらすとともに、魔獣や野獣などの危険も多い地です。


 街道は北方にひとつ、南方に二つ通っていますが、どちらも木々の密度の薄い通りやすい場所に通されているので少しばかり遠回りで、なにより通行税がかかります。荷物の多い商人や郵便馬車、安全を求めるものは街道を利用するのですけれど、旅慣れたものや身軽なものは、森の中を進んで通ることが多いそうです。


 私は路銀も節約したいですし、遠回りして時間を取られるのも嫌でしたし、折角ですので旅の醍醐味として悪路を行くのもいいかもしれないと気軽に考えて森に立ち入ったのでした。兄ののんきな物言いから旅を学んだ私は、まだまだ旅の本当の厳しさというものを知らなかったのです。


 森の厳しさは、今まで街道を通ってきた私にはずいぶん堪えました。国許のように寒さに凍えることがないのはずいぶん助かりましたけれど、虫や獣も多く、足元は木の根や石ででこぼことして、下草にも随分と足を取られました。焚火をするにも開けた場所を探すのは大変で、野営の準備は大変な物でした。


 事前に宿場町で聞いたときは、一日もあれば抜けられるとのことでしたけれど、それは街道を使って抜けた時の数字でした。森の薄いところを通っている整備された街道でそれなのですから、旅人たちが通ってできた獣道同然の道を通っていくのでは、格段に険しいのは当然のことでした。


 その当然のことに気づいたのは、ろくに歩かないうちに疲れはじめ、何とか野営の準備を整えている間にとっぷりと日が暮れてしまった初日のことでした。木々が葉を生い茂らせる森の中では昼のうちから薄暗く、日が沈むのも早いのです。


 二日目には移動中から薪になりそうな枯れ枝を拾い集めていき、先人の遺した道を急ぎながら野営に適した候補地をきちんと確認し、早めに準備を整えましたけれど、それでも平地を歩いてきた時よりもずっと疲労がたまり、なかなか思うように進めませんでした。


 食事も手をかけるのが億劫おっくうで、沸かした湯に堅麺麭ビスクヴィートィと干し肉を放り込み、適当な粥として味気なく終えました。それでもまだ火を通して物を食べようとできるだけマシな方かもしれません。強行軍の中、堅麺麭ビスクヴィートィを唾液でほぐしながらかじり、干し肉を何分も口の中で噛み続けたという兄の話を思い出してぞっとしました。


 三日目の朝は気だるいものでした。それでも早いうちから目を覚まして荷物をまとめ、重たい足を動かして歩きます。途中で休憩は多めに入れましたけれど、進み続けることが大切です。一日急速に充ててしまえば回復するかもしれないと期待するのは止めた方がいいと、以前聞いたのです。というのは、休むことは大事でも、あまり休み過ぎると気持ちの方がなえてしまって、進む気力が保てないからだそうです。景色が変わらなければ心も切り替わりませんし、ずるずると休み続けてしまうかもしれません。だからほんの少しずつでも移動した方がいいのだそうです。


 この教えは私に幸運を導いてくれたように思います。


 というのも、昼になる前に私は開けた河原に出られたのでした。久しぶりに差し込む日差しに目を細め、ひやりと心地よい川水を水筒にくみ、私はここで少しの休息をとりました。


 背負い鞄を下ろすと、軽く背を伸ばし、革鎧を身に着けたままでもできる程度の軽い体操をして体をほぐし、小ぶりな岩を選んで腰を下ろして、せせらぎに耳を傾けてしばし休みました。


 欲を言えばここで野営して英気を養いたいところでしたが、まだ日も高く昇らない朝のうちです。気分が切り替わって元気なうちに距離を稼いでおきたいところです。


 ここにしがみついて離れたくないと思う気持ちを振り払い、私は鞄を背負いなおし、小川を越え、再び森の中へと挑みました。


 川向の森はいくらか歩きやすくなっていました。木々がいくらか疎らになって、下草も足を取るほどではありません。日差しも少しだけ多くはいるようで、まだ薄暗くはあるものの、ずっと歩きやすいです。


 ただ、木々が疎らということは、それだけ大型の動物が移動しやすいということでもあります。木肌に残る傷や、下草の具合から、うかつに獣の縄張りに入ってしまわないように気を付けながら、私は道を急ぎました。


 そしてしばらく歩いて、私は警戒していた通りに大型の獣と遭遇しました。

 正確には、そのと。


 道をふさぐように角猪コルナプロの巨体が横たわり、いまにも襲い掛からんとするように牙をむき出しにした頭がそのすぐ横にずっしりと転がっているのです。角の長さは握り拳二つ分をゆうに超え、体高も私の背丈より高いですから、かなり長く生きた個体だったようです。


 角猪コルナプロは魔獣ではありませんが、半端な矢を通さない丈夫な毛皮に力強い体を持ち、年経たものともなれば知恵も働き、生半な魔獣よりも手ごわい獣です。私では若い個体を、なんとか倒せるくらいでしょう。


 それを、こんなに大きく育った角猪コルナプロを、恐らくは一太刀で倒してしまうというのは全く尋常の技ではありませんでした。そっと近づいて傷口を見てみましたが、鋭利な刃物で切り裂いたというよりは、引きちぎりでもしたかのような荒々しい傷口です。心臓が止まって血はすっかり止まっているようでしたが、それでもまだにじみ出ていますし、触れてみれば体温を残していますから、死んでそれほどは経っていないのでしょう。


 私は悩みました。


 人であれ魔獣であれ、年経た角猪コルナプロをこれほど容易く屠ってしまえる存在がこの近くにいること。そしてその存在は、肉を採るでもなく、貴重な素材を採るでもなく、このようにただ放置しているということ。これは全く不思議なことでした。簡単に倒せるということは、素材にそれほど興味がなく、ただ立ちはだかったから邪魔ものとして退けた、ということなのでしょうか。それとも素材を採る準備がなく、いったん引き返したのでしょうか。わかりません。謎です。


 そしてまたもう一つのことで悩みました。


 それというのも、この角猪コルナプロから素材や肉を取っていっても大丈夫だろうかということでした。


 角猪コルナプロの角は年経るごとに太く長く成長するのですが、これは武器の材料にもなりますし、また薬の材料にもなり、これほど立派な物であればさぞ高値で売れるものと思われました。一太刀で首を落としただろうために毛皮に傷もなく、うまくはぎ取ればかなり大きな一枚皮が取れるのも魅力的です。結構な荷物にはなりますし、時間もとられることでしょうけれど、それに見合うだけのお金に変わるのは間違いありません。


 そしてなにより、お肉です。


 しっかりとした血抜きをしていませんけれど、まだほかほかと温かく新鮮な角猪コルナプロです。近くに川もありますし、急いで処理すれば美味しく食べられるかもしれません。


 角猪コルナプロの肉は独特の獣臭さはありますけれど、しっかりと血抜きをすれば野趣として楽しめますし、胡桃味噌ヌクソ・パーストでじっくり煮込んでやると、煮込んでやっただけ柔らかくなり、甘みのある胡桃味噌ヌクソ・パーストの味がしみ込んで、噛む度にジワリと溢れてくるのです。また分厚い脂が上質で、ぶりぶりとした強い歯応えと、噛み締めた時にじゅわりと染み出す脂は獣脂だというのに実にさっぱりとした後味で、舌に重いということがないのです。また、とても贅沢なことですけれど、角を削って振りかけるとぴりりとした刺激のある辛みが加わり、得も言われぬ風味となるのです。


 バラ肉が特に柔らかく胡桃味噌ヌクソ・パーストの鍋に合うと思いますけれど、腿肉や肩肉を塊肉のまま炙り焼きロスティータにするのもたまりません。時間も薪も必要ですけれど、それに見合った肉汁たっぷりのお肉が楽しめます。


 よく冬の狩りについていっては食べたものです。夏場の角猪コルナプロは冬場のものに比べて痩せていますし、脂も少ないですけれど、これほど立派な個体です、まずいということはまあまずないでしょう。路銀の節約のためにもあまりいいお肉は食べられませんでしたし、ここらでおいしいお肉もとい良質な栄養源を確保して体力を回復させたいところです。


 しかしこれだけの巨体を川まで運んですべて一人で処理するのは本当に大変です。運ぶまでは力任せでどうにでもなりますけれど、その後は時間のかかる作業です。あまり時間を取りたくありません。それに解体してもすべてを持っていくだけの余裕もありません。


 それに一番怖いのは、この角猪コルナプロを仕留めた何者かが戻ってきてしまうことです。肉も食べていませんし魔獣ではないでしょうけれど、人であったら人であったで、今度は盗人扱いされると困ります。これほどの手練れを相手に無事で済む自信はありません。


 危険だという理性的な判断と、お腹減ったお肉食べたいという本能的な欲求が天秤を激しく揺らしあいます。そして最終的に本能がおいしいお肉を食べれば元気が出てさっさとこの場から離れられるという希望をちらつかせ、理性が作業を最小限に済ませればそそくさと逃げられるだろうという妥協案を提示して見事和解し、私は解体用の小刀を取り出して今日のご飯分だけいただくことにしました。


 盗むのではありません。このまま腐らせてはもったいないですしえーとあとを見かけて放置するのも哀れだけど余裕もないのでその身の一部を食べて供養としますという感じでよろしくお願いします。よし。


 私は早速腹のあたりの肉を小刀でできるだけ手早く切り取りました。角猪コルナプロの毛皮はとても丈夫で、脂肪は分厚く、肉もみっちりと身が詰まっていて簡単な仕事ではありませんでしたけれど、お肉への執念と鍛えた腕力にものを言わせてなんとか今晩の分を確保しました。だいぶ荒々しい感じに抉り取った形ですが、まあ煮込めば食べられるでしょう。


 小刀を水筒の水で洗い、拭って鞘に納め、それから少し考えて、手斧を抜いて角も折り取って持っていくことにしました。こちらも頑丈で少し手間取りましたけれど、重量や大きさの割に値が張るので、換金用に是非とも持っていきたいのでした。


 素材を革袋に手早くしまい、私は片膝をついて指を内側に組み、境界の神プルプラにこの出会いと縁に感謝の祈りを捧げ、ついでに勝手にとっていきますけど許してねと許しも乞うておきました。


 そそくさとその場を後にし、十分な距離を稼いだあたりで、私は手早く野営の準備を始めました。途中で十分枯れ枝も拾えましたし、手頃な石もすぐに見つかったのでかまども組めました。これも神の思し召しでしょうか。まあ多分ご飯食べたさに私がいつも以上に頑張ったせいだと思いますけれど。


 私は竈に火を起こして鍋を置き、水を注いで適当な大きさに切った角猪コルナプロの肉を放り込みました。水から炊いた方が、灰汁あくは出ますが柔らかくなるのです。私は沸くまでの間に少しあたりを歩いて、いくつか香草を集めました。干したものはいつも持ち歩いていますが、やはり生の方がよい香りがするものが多いですし、なにより地物の方が、この地で採れた肉とは合うことでしょう。


 香草を加えてしばし煮込み、その間に装備の手入れをします。小刀はいろいろな用途で使いますから欠かせませんし、剣もいざというとき使えないのでは困りますから毎日の手入れが大事です。また革鎧や革靴も、これは生き物と考えて手入れした方が長持ちしますし、よく体に馴染みます。本当ならば靴などは予備を用意して交代で休ませたいですけれど、旅装にそこまでの余裕はありませんでしたから、よく磨いて油を塗りこみ、破れや解れがないか改める程度です。連れがいるなら、鎧を外したり、服を脱いで汚れを拭ったりもできるのですが、さすがに一人旅ではそんな余裕もありません。軽く緩めるくらいが限度です。


 そうこうしているうちに肉もよく煮えてきましたので、乾燥野菜を加えてさらに煮込み、胡桃味噌ヌクソ・パーストを加えて味を調えます。欲を言えば角猪コルナプロの角を加えたいところですが、これは換金予定なので諦めます。味が調い、少し火から離してゆっくりと味を染み込ませ、堅麺麭ビスクヴィートィを細かく砕いてとろみをつけて、完成です。


 角猪コルナプロのお肉はおいしいのですけれど、柔らかくなるまで煮込むとやはり時間がかかるのが難点ですね。途中で何度か薪の追加を拾いに行かなければなりませんでした。その価値は十分にありますけれど。


 連れがいれば椀に分けて食べますけれど、今は一人です。一人旅で、一人ご飯です。ちょっとお行儀が悪いですけれど、暖かなお鍋に直接匙を入れて食べることができる、この醍醐味はたまりません。洗い物も減らせますしこれは合理的なのです。


 ごろごろと大きめに切った角猪コルナプロのお肉は、煮込み時間がやっぱりちょっと短かったので少し硬かったですけれど、ぎむぎむとした歯応えはお肉食べているなという満足感を与えてくれます。香草もうまい具合に香りをつけてくれて、角猪コルナプロの角には負けますけれど、程よく香ばしいです。脂身は少しごりごりとしますけれど、しっかり力を込めて奥歯で噛むと、ぶりんぶりんと切れて、じゅわじゅわとたっぷりの脂が染み出ます。


 乾燥野菜もたっぷり煮汁を吸って膨らみ、じゃきざく、ほろほろと口の中で崩れてはほんのり甘く広がっていきます。お肉ばかりで少し重たくなった頃に心地よいです。胡桃味噌ヌクソ・パーストを解いた煮汁は溶かした堅麺麭ビスクヴィートィでとろりととろみがついて、甘味と塩味の加減もちょうどよく、体が温まります。


 このまま全部食べてしまいたいですけれど、さすがにお腹いっぱいに満たしてしまっては、すぐには身動きもとれず苦しいばかりです。私は半分ほど頂いて、もう一沸かしさせた後、火からおろしてふたを閉め、厚手の毛布でくるみました。こうすると中に熱がこもって、じんわりと具材に熱を通してくれるのです。これで明日の朝はもっと柔らかくなってくれることでしょう。


 それを楽しみに、私は剣を抱いて外套にくるまり、具合のよさそうな木に背中を預けます。薪は多めに用意しましたし、朝までに二度か三度起きて火にくべてやればよさそうです。


 お腹の中と、焚火の火と、二つの暖かさに包まれて私は眠りに落ちました。







用語解説


臥龍がりゅう山脈

 大陸北東部に連なる険しい山々。巨大な龍がしたような形であるからとか、数多くの龍が人界に攻め入らんとして屠られ、そのむくろを臥して晒してきたからとか、諸説ある。


・宿場町

 街道沿いに一定の間隔を置いて作られた、馬や馬車を休めたり取り替えたり、給餌するための施設を宿場という。宿場町はその周りにできた町のこと。


・境の森

 大陸東部の森。辺境領と中央部を分けるように南北に長く広がる森。


・堅麺麭(ビスクヴィートィ)

 保存がきくように固く焼しめられたパン、ビスケットの類。非常に硬い。


・角猪(コルナプロ)

 森林地帯に広く生息する毛獣。額から金属質を含む角が生えており、年を経るごとに長く太く、そして強く育つ。森の傍では民家まで下りてきて畑を荒らしたりする害獣。食性は草食に近い雑食だが、縄張り内に踏み入ったものには獰猛に襲い掛かる。


・境界の神プルプラ

 山や川などの土地の境、また男や女、右や左など、あらゆる境界をつかさどる天津神。他の神と比べて著しく祈りや願いに答えやすいが、面白がって事態を悪化させることも多々ある。混沌の神、混乱の神とも。北東の辺境領に信者が多い。


・胡桃味噌(ヌクソ・パースト)

 胡桃を砕いて練り、塩などを加えて発酵させた食品・調味料。甘味とコクがあり、脂質も豊富で北国では重要なエネルギー源でもある。

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