寿命まで待っている。
人が死ぬるということは、今までやってきたことは一旦全部無くなって、狭い箱の中で花まみれになりながら豪華になりながら、やけに笑い声の絶えないムードによって決めつけられ惜しまれたり惜しまれなかったりするんだよ。
俺はそれをさっき雑踏の中思いついて、こんな感じで喋ってお金を貰いたいと願ったけど今日も様々な車を左へ入れ込む作業が待っているから全く以て無理な話なんだもうお終いなんだこんな人生は糞を喰らってるのと一緒だ見世物小屋なんだ俺の今までのなにかなんて。
死にたいけれど寿命まで待っている。
死にたいけれど寿命まで待っている。
関わりあいなどない。往来に関わりあいなどない。すれ違う度に魂を感じる。けれど知らぬ顔で。
生きたという価値。
死ぬという世界観。
人が死ぬるということは、今までやってきたことは一旦全部無くなってしまうし、狭い箱の中に閉じ込められて文化によっては火攻めや土に埋没することでほかの者達の溜飲をどことなく下げる。
なんて崩れた将来なんだ。嗚呼。
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