二百文字で一話進むお話

プル・メープル

第1話 序章の序盤ー初めの200文字

※この物語は作品詳細のあらすじから始まっています。そちらからお読みください。


「これで最後だ!」


気味悪い断末魔をあげて魔物は消えた。


「よし、やったな」


村の村長がゆっくりと駆け寄ってくる。

どうやら、魔物に驚いて腰をやってしまったらしい。


「ありがとうございます、勇者様」


「ハッハッハ!俺の紅蓮の炎が消えない限り、全ての敵は――――いてっ!」


「厨二病だすな!それに炎は私の専門、タクはおとりだから」


「え!?酷くない?」

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