ティアドロップ・オン・モーニンググローリー
naka-motoo
花に譬えて朝顔の
恋愛が成立しない世の中だ。おそらく、リア充という言葉も死語となるだろう。その内にリアルとフィクションもすり替わるに違いない。
僕はいつものごとく、起きがけにノートPCを起動する。そのままネット小説投稿サイトにログインした。自分の小説のPVも気になるけれども、今日に限って新着小説の表示が、ぱっ、と目に入った。
「”花に
短編小説で文字数が1,824字と表示されている。作者は、"motto" とある。ジャンルはファンタジー。
「・・・? ”朝顔の露よりもわたしははかない” ・・・小説? 詩?」
そのどちらでもない。
液晶のゴシック体から、歌が聴こえた。
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