02 選ばれし者の選ばれしペットの英雄譚



世界を救う選ばれし者。

しかし、その人物はロクデナシだった。

やる気はない。能力も低い。人徳もない。心が狭い。

だが、そんなロクデナシ街道まっしぐらである選ばれし者には、ペットがいた。


人語を理解し、喋る事ができ、なおかつ魔法も使う事が出来ると言う選ばれし者に愛玩用として選ばれたペット。

そのペットは、駄目駄目なご主人の代わりに世界救世を決心する。


「ボクがご主人様の為に、がんばるのです!」


そうして、選ばれしペットの英雄譚が始まるのだった。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る