一気読みさせていただきました。

王道的なファンタジーでした。

一言には言えないのですが、キャラの喪失感を強く感じました。
登場から読み進めるに連れて変わっていくキャラクターや、
ご都合主義的な回復治療などがなくキャラのダメージを完治できない残酷さがありました、
ですがそれを包むような物語です。
そうで無ければこの結末にはならないな、と。

これを決着させるには恋愛とかでなく、家族愛でしょう。

というわけで満点でしょう。

といいたいが、最後の敵との和会にもう少しページを割いて欲しいかな?という欲張りな要望を最後に記述しておきます。